業務スーパーで大人気の“焼き鳥”4種をレビュー! おすすめは…?

ユート
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 高品質のものを安く購入できると話題の“業務スーパー”。数ある商品のなかから、今回は人気食品の1つ“焼き鳥”に注目!

 食べきりサイズの“炭火鶏もも串”、“炭火鶏皮串”、“焼き鳥 ぼんじり串”、“鶏皮串”の4種を食べ比べて、おすすめの商品を探します。

4種類の焼き鳥をレビュー

炭火鶏もも串

 しょうゆ、砂糖、みりんなどで作られたタレ付きの“鶏もも串”が5本入った商品。内容量は135g、価格は税込167円で、1本あたりに換算すると27g/約33円になります。

 食べ方は、皿に乗せてラップをかけ、レンジアップするだけでOK。ちなみに、加熱しているうちにタレが皿に焦げ付くことがあるため、皿の上にラップを敷いてから焼き鳥を置いたり、紙皿を使ったりするのがおすすめです。

 実食。炭火焼ならではの香ばしい匂いが広がり、食欲をそそります。やや小ぶりではあるものの、歯ごたえは硬すぎず柔らかすぎずでちょうどいい感じ。ボリュームが軽めなので、5本ペロッと食べてしまいました。

 ただ、タレの味が少し濃く、甘みも結構感じます。ご飯のおかずや酒のつまみなど、何か別のもののと一緒にいただいたほうがバランスがよさそうです。

 辛いものが好きな方は、一味やわさび、山椒などを使うのがおすすめ。甘辛いタレにピリッとした刺激が加わり、いいアクセントになります。

購入価格:167円(税込)
内容量:135g(5本入り)
原産国:中国
賞味期限:2023年3月(2021年11月下旬購入)
1本あたり:27g/約33円

炭火鶏皮串

 しょうゆ、砂糖、みりんなどで作られたタレ付きの“鶏皮串”が5本入った商品。内容量は135g、価格は税込181円で、1本あたりに換算すると27g/約36円になります。

 食べ方はこちらも皿に乗せてラップをかけ、レンジアップするだけ。ひと手間ですが、皿をあまり汚したくない場合は、もも串と同様にラップや紙皿などを活用しましょう。

 サイズはやや小ぶりですが、鶏皮ならではの弾力ある食感はしっかりと楽しめます。炭火の香ばしい味わいも加わり、口の中が幸せに。

 ただこちらも“炭火鶏もも串”同様にタレの味が濃く、甘みはさらに強かったように感じます。自分の場合は、一味をかけて食べるぐらいがちょうどよかったですね。

購入価格:181円(税込)
内容量:135g(5本入り)
原産国:中国
賞味期限:2023年2月(2021年11月下旬購入)
1本あたり:27g/約36円

焼き鳥 ぼんじり串

 原材料にしょうゆ、清酒、みりん、砂糖などを含む“ぼんじり串”が10本入った商品。内容量は250g、価格は税込322円で、1本あたりに換算すると25g/約32円になります。

 食べ方は手間を省くならレンジアップだけでもいいですが、基本的にはフライパンやグリル、オーブンを使って焼くのを推奨。なお、そのまま食べるとほぼ素材の味しかしないので、タレや塩などを用意していただきましょう。

 「ぼんじり!」と、食べた瞬間に口にしてしまったほど、しっかりとぼんじり。嚙み始めはグッと押し返してくるものの、そこから力を入れるとスッと噛み切れてしまう柔らかさ。

 冷凍食品かつ手ごろな価格なのに、ここまでちゃんとプリプリの食感を楽しめるとは。すごい。

 今回はフライパンで調理して塩をかけていただきましたが、身と油の程よい甘みとマッチしていて、良いバランスでした。

購入価格:322円(税込)
内容量:250g(10本入り)
原産国:中国
賞味期限:2023年2月(2021年11月下旬購入)
1本あたり:25g/約32円

鶏皮串

 原材料にしょうゆ、砂糖、食塩などを含む“鶏皮串”が10本入った商品。内容量は270g、価格は税込322円で、1本あたりに換算すると27g/約33円になります。

 食べ方や味などについては、ぼんじり串と同様です。

 フライパンで調理して、塩をかけて実食。弾力が少なめで柔らかく、さらにジューシー。噛めば噛むほど、油のうま味が口の中に広がります。

 試しにグリルで調理したものも食べてみましたが、こちらは皮が焦げて香ばしく、食感もパリッと感が強めに。

 1つ1つの身が大きく、食べ応えも十分。調理法で食感の傾向を変えられるのも魅力ですね。

購入価格:322円(税込)
内容量:270g(10本入り)
原産国:中国
賞味期限:2023年2月(2021年11月下旬購入)
1本あたり:27g/約33円

おすすめは“鶏皮串”と“焼き鳥 ぼんじり串”!

 1本あたりのグラム数、価格を見ると、4種とも大差なし。手軽さで言えば、もともと味付けがされている“炭火鶏もも串”と“炭火鶏皮串”に軍配が上がります。

 ただし“焼き鳥 ぼんじり串”と“鶏皮串”は調理に手間がかかるぶん、素材の味を楽しむことができ、自由なアレンジも可能。それぞれに長所があるよなぁ、というのが素直なところです。

 あえておすすめをあげるとするなら、筆者は“鶏皮串”でしょうか。好みの味付けにできるのはもちろんですが、食感と食べた時の満足感が一番でした。

 次点は“焼き鳥 ぼんじり串”。油が重めではあるものの、お店の味に引けを取らない一品になっています。

 業務スーパーで見かけた際はぜひ購入して、味わってみてくださいませ!

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