『アイプラ』琴乃役・橘美來さん自身の姉との関係は? 初の武道館ライブへの意気込みも【電撃冬アニメ×ゲーム】

ことめぐ
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 サイバーエージェントグループとミュージックレイン、ストレートエッジが協力して、メディアミックスで展開していくプロジェクト『IDOLY PRIDE(アイドリープライド)』

 今年6月24日にゲームアプリが配信された本作は、今月でハーフアニバーサリーを迎えます。

 これを記念して、“月のテンペスト”のリーダーである長瀬琴乃役・橘美來さんへのインタビューを実施! たっぷりとお話を伺ったので、前編・後編の2回に分けてお届けします。

  • ▲12月28日には琴乃ちゃんの新イラストが登場しました!

 今回のテーマは“キャラクター・楽曲&ライブ編”。橘さんが演じる琴乃のこと、好きな『アイプラ』の曲や2022年2月に行われる初の単独ライブのことなどをお聞きしました。

・インタビュー前編はこちら

 なお、電撃オンラインではこの冬おすすめしたいアニメに関連するゲームを特集する“冬だ! アニメだ! ゲームも遊ぼう(電撃冬アニメ×ゲーム)”を展開中。この記事もその企画の一環として、Twitterでのプレゼントキャンペーンを実施中ですので、ぜひご参加ください。

琴乃と橘さんの性格は似てる?

――琴乃を演じていて、自分と似ているなぁと思うところはありますか?

長瀬琴乃役・橘美來さん(以下、橘):琴乃の役をいただいたときは、自分と正反対な性格だなぁと思いました。ちょこちょこ部分的に似てるなと思うところはあるのですが……。前にこのことを話したら「それは違うよ」と言われて(笑)。

 琴乃は“完璧主義”で、理想を追い求めるタイプだと思いますが、じつは私も根は完璧主義なんです。ただ、琴乃にはストイックな部分もありますが、私は違うというか……。理想が高すぎて、自分が追いつけなくなってしまった時点で、極めることをあきらめてしまうんですよね。

 なので、琴乃とは根が“完璧主義”というところだけ似ていて、出ている結果が違っちゃっているというか(笑)。

 だから彼女のストイックで、ちゃんと最後までやり遂げるところをとても尊敬しています。私ももっとストイックに努力して、彼女みたいになれたらいいなぁと思っています。

――琴乃はクールな見た目ですが“わたあめが好き”という一面もあります。橘さんは、わたあめなどの甘いものは好きですか?

  • ▲琴乃と麻奈の思い出が詰まっている“わたあめ”。

橘:甘いものも好きですが、どっちかというとしょっぱいものが好きですね。

 甘いものは、3口くらい食べるともういいや、ってなっちゃいます。だからケーキバイキングとかには行けなくて……。

――橘さんが声優に興味を持たれたのは、お姉さんがよく深夜アニメを見られていたことがきっかけだとお聞きしたことがあります。

橘:最初のきっかけは、姉が“ボーカロイド”だったり、アニメコンテンツやイラストなどに興味を持ち始めて、それを横で「お姉ちゃんが見るものだから!」という感じで見ていました。もちろん、多少は「どういうものなんだろう」という自分自身の興味もありまして。

 そして、いつの間にか姉よりどっぷり浸かっていた、という感じです(笑)。ちなみに姉は、今でもこういうコンテンツが好きみたいです。

――琴乃を長く演じられていますが、彼女への理解が深まったり、感情移入ができたタイミングなどはありますか?

橘:タイミングで言うなら“初めて琴乃を知ったときから”ですね。と言うのも、私自身がキャラクターを演じるのが初めてだったので(笑)。

 琴乃ちゃんってずっと一匹狼みたいな感じで、(川咲)さくらとかにも冷たい態度をとっていて、最初は「この子大丈夫かなぁ……」と思っていました。でも、ゲームやアニメの収録でプロデューサーさんや監督さんと話し合い、どんどん彼女のことを知って馴染んでいくことで、そんな印象はなくなりました。

 「この子、すごいギャップがあるな」「あ、この子も照れるんだ」「かわいい」という感じで、演じるたびに彼女もひとりの人間で、高校生で、すごく可愛らしい部分を持ってるんだな、という新しい一面を知ることができ、とても嬉しくなりました。

橘さんの推し曲『恋と花火』の推しポイントは?

――橘さんは“月スト”の曲で『恋と花火』が最推しの曲とのことですが、ぜひこの曲の推しポイントを教えてください。

橘:“生まれ変わった月スト”ではありませんが、月ストの新しい一面を見せてくれたなと思ったのが『恋と花火』という曲です。

 『アイプラ』で私が初めて“恋”を歌った曲でもあるので、ちょっとドキドキしちゃうと言いますか、聞いてるこっちがそわそわしちゃう部分があって。一番の推しポイントは、曲の後ろで鳴っているビート(?)がすごく良くて、聞いていると勝手に身体がノッちゃうところです。

 メロディラインもすごくいいですし、最初に聴いた瞬間から「あっ、この曲は好きだ……!」と感じて。……いえ、この曲に限らず、全部(の曲)で思ったかも(笑)。でも、その中でも特に私好みの曲ですね、『恋と花火』は。

――とても大人っぽい雰囲気の曲ですよね。

橘:落ちサビのところで雰囲気がガラッと変わるんですよね。「大人っぽい……艶っぽい感じのこのメロディを、月ストの5人が歌うんだ……!」と思って、とても興奮した覚えがあります。

――初のアルバム『奇跡』が10月27日にリリースされましたが、Twitterでお母様もアルバムを予約していたというツイートを拝見しました。ご両親のアルバムに対しての反応はいかがでしたか?

※こちらがその時のツイート。アルバムがいっぱい!

橘:恥ずかしくて「目の前では聴かないで!」と言っているので、具体的な感想はわかりません(笑)。

 でも、アルバムの初回生産限定盤に付いていたBlu-rayに収録されているMV(ミュージックビデオ)を、父と母が何回も見ているところをチラッと見ました。だから、たぶんすごく楽しんでくれているんだろうなぁと思います。

 じつは、気付いたら両親がアルバムを2つ予約していて……。特典が発表されたときに「琴乃の特典のところで予約したいんだよね」って私が話をしたら、「あっ、今どこで予約してたっけ? 2つ目予約したんだよね」って言われて、「えっ、2つ予約したの!?」って。メガジャケが欲しくてAmazonさんと、ペン立てが欲しくてHMVさんでも予約していたみたいで驚きました。なので、アルバムがいっぱいあります(笑)。

 しかも、父も母も結構『アイプラ』のゲームをやり込んでいて……、母が140レベルで、父が137レベルです。怖いんですよね、追い抜かれそうで(笑)。さすがに両親に追い抜かれるわけにはいかない……!

――ご両親ともにガチ勢なんですね(笑)。

橘:『アイプラ』の生放送も、私が出ていなくても「ゲームの新情報だ!」とか言って毎回見ているみたいで。「うわっ……! ガチだ……!」と思いました(笑)。

――どのキャラクターが好き、とかおっしゃっていましたか?

橘:私が琴乃を演じているので、すごく推してくれていますが……誰を選択しているんだろ?(その場でスマホを見て確かめる橘さん) あっ、父は(鈴村)優ちゃんとかも注目アイドルにしてますね。なんだか複雑な気持ち……(笑)。

月ストとして初のパフォーマンス! マネージャーのみなさんの応援が支えになった『TOKYO IDOL FESTIVAL 2021』

――2021年10月3日に開催された『TOKYO IDOL FESTIVAL 2021(通称:TIF)』に出演された感想を教えてください。初めてのフェス、野外ライブはいかがでしたか?

橘:『TIF』はアニメコンテンツの集まりではなく、アイドル全般のフェスということで、私が知っているアイドルさんもたくさん出演されていたのですが……。そんな場に出演させていただけるだなんて、という驚きが最初はありました。

 自分の出演前後のアイドルさんたちのステージを袖で見ていたのですが、「うわぁ……! アイドルだぁ……!」って。ちょっと語彙力が不足してますが(笑)。

 ステージを見てすごく力をもらいましたし、みなさんそれぞれのカラーを出されるんだなと思って、すごくテンションが昂ぶりました。

橘:やはり“アイドルフェス”なので、結構アウェー感と言いますか、ちょっと場違いなのではないかと最初は思っていたんです。

 でも、ステージを見てくださっている人の中に、『アイプラ』のTシャツを着てきてくださってる方や、ペンライトで応援してくださっている方、うちわまで作ってきてくださっている方、『アイプラ』のグッズを持ってきて「応援してますよ~!」と伝えてくださっている方もいて、とても嬉しくて、力をもらえました。

 だからそんなみなさんのご期待に応えられるように、もっといいパフォーマンスを追求していきたいと思いました。……でも、一番の感想は「すっごく楽しかった」です(笑)。

 マネージャーさん方と顔を合わせるイベントは、今の世の中だとまだまだ難しいですが、声は出せずとも“目の前にいる”ということで、熱がすごく伝わってきて。

 画面越しでも、そういう風に応援してくださっているんだろうと想像しながら頑張ってはいますが、やはり実際に目の前にお客さんが居るのと居ないのとでは全然違うなと。

 もちろん、オンラインで応援してくださった方も、同じように盛り上がって、応援してくださったのだと思うと、有難いなという気持ちでいっぱいです。

――そして“月のテンペスト”としては、『TIF』が初のパフォーマンスでしたね。

橘:『月下儚美』は、私の中での第一印象が「かっこいい!」「パフォーマンスがすごい!」でした。

 みんなや振り付けの方と話してるときも、“月ストの圧倒的なパフォーマンス力”は、リアルで私たちが踊ったときも崩したくないよね、という話になったんです。ダンスもちょっとズレたりするだけで見え方が違ってくるので、何回も何回も練習して「ここ、こうしたいよね。」って話し合いながら作りました。

 でも、やっぱりリアルで踊るのと、ゲームの画面で見るのとでは違うので、実際にマネージャーさん(ファンのみなさん)の前で踊ることが決まった時、楽しさと一緒に不安や緊張も感じていました。私たちのダンスも、ゲームやアニメで“月スト”を見た時と同じように喜んでもらえるかなって……いろいろな感情を抱えたまま、ライブに挑みました。

 でも、ライブが終わって感想をいただいたとき、「月ストかっこよかったよ!」とたくさん言っていただけて、「はぁ……すごく頑張ってよかったな」と思いました。

 同時に自分の中で反省点もいくつかあったので、そういった部分を改善していきたいです。月ストとしてのかっこよさを磨き上げて、よりよいステージに近づけていけたらなと思っています。

2カ月連続のライブへの意気込みは?

――来年の1月22日には、武道館開催の『リスアニ! LIVE 2022』に出演されますね。武道館でのライブは歌手やアイドルのひとつの目標地点だと思いますが、出演が決まった時の率直な気持ちを教えてください。

橘:「……いいんですか……?」と(笑)。武道館は、何年も積み上げて積み上げた末に辿り着ける場所だと思うので、とても恐れ多い部分もあるのですが、素直にすごく嬉しいなと。

 『リスアニ!』は演奏が生バンドで、私たちにとっては今回が初めてとなるので、すごくいい経験をさせてもらえることになると思います。それに恥じないパフォーマンスをしたいので、今からレッスン頑張らないと!

――2022年2月に行われる初の単独ライブ(『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “奇跡”』)への意気込みを教えてください。また、マネージャーのみなさんにぜひ見てほしいポイントなどはありますか?

橘:初披露する曲もいくつかあるので、そういったものを体に染み込ませながら、今まで披露していた楽曲よりパワーアップしたものをお届けしたいなという気持ちです。

 初の単独ライブということで、昔から『アイプラ』が好きで応援してくださっている方だったり、最近ゲームで好きになったよという方だったり、経緯やきっかけはいろいろだと思いますが、みなさん全員『アイプラ』が大好きという方が来てくださると思うので、その気持ちを共有できるライブにしたいですね。

 私たちも今から待ち遠しく思いつつ、レッスンに力を入れて頑張っていますので、マネージャーのみなさんも楽しみにしていただけたら嬉しいです。

――最後に、琴乃ちゃんや橘さんを応援するマネージャーのみなさんへメッセージをお願いします。

橘:いつも応援してくださり有難うございます。できればみなさんひとりひとりに、なぜ琴乃を好きになってくれたのかを聞いて回りたいのですが、それは難しいかと思うので、想像の中で賄いつつ……(笑)。

 琴乃、そして『IDOLY PRIDE』を応援してくださって、本当に有難うございます。『IDOLY PRIDE』、そして琴乃は、魅力がたくさん詰まったコンテンツ&キャラクターだと思うので、ぜひ今後もたくさん応援していただけたら嬉しいです。

 ……琴乃、すごく可愛いので、まだ琴乃のこと推してないよっていう方がいらっしゃったら、ぜひ推してみてください。私がオススメしたストーリーも、あっという間に終わるので(笑)。琴乃の可愛さを感じていただけると思います。

 私のことを応援しているよと言ってくださる方には、本当に有難うございますとお伝えしたいです。まだまだ未熟で、出来ることも少ない人間ですが、これからもっともっと成長して、出来ることを増やして、より魅力的になって、みなさんの期待に応えられるよう精進して参りますので……!

 そして何より、ライブやいろいろなイベントなど、今後もさまざまなものが控えているので、『IDOLY PRIDE』を応援してくださっているみなさん、琴乃を応援してくださっているみなさん、ぜひ楽しみにしていてください。

 本当にいつも有難うございます!

ハーフアニバーサリーは『アイプラ』デビューのチャンス!

 12月28日からは、3日連続無料10回ガチャ開催中。12月31日まで無料でガチャが最大30回引けます。

 12月28日から開催中のアイプラフェスガチャでは、★5琴乃・莉央が登場。それぞれ専用の開花ポイントが100ポイント付き!

  • ▲光華霜夜(こうかそうや) 長瀬琴乃。
  • ▲奇跡より必然 神崎莉央。

 今年9月のフェスに登場した麻奈・さくらも再登場しているので、お迎えしそびれた方も注目です。

 12月24日に冬の特別賞与としてプレゼントされた3000ダイヤは、今ゲームを始めても受け取れます。今が『アイプラ』デビューのチャンスですよ!

 なお、サニーピースの新曲『絶対!全力!!カウントダウン!!!』について、12月29日よりストリーミング・DL先行配信が行われます。こちらもお見逃しなく!

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 2022年1月31日(月)23:59までに、電撃オンラインの公式Twitterアカウント(@dengekionline)をフォローしたうえで、キャンペーン対象となる“#電撃冬アニメゲーム”のハッシュタグが付いた記事をRTしてくれた方の中から抽選で5名様にAmazonギフト券5,000円分をプレゼントいたします!

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・投稿いただいた内容は、電撃オンラインなど、株式会社KADOKAWA Game Linkageの媒体で掲載させていただく場合があります。
・賞品の発送先は日本国内に限ります。
・当選賞品を譲渡(転売、オークション出品含む)しないことが応募・当選の条件です。譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され賞品をお返しいただく場合があります。
・当選通知日から1週間DMでの返信がなかった場合は当選無効となります。
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© 2019 Project IDOLY PRIDE

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IDOLY PRIDE(アイドリープライド)

  • メーカー:QualiArts
  • 対応端末:iOS/Android
  • ジャンル:アイドルマネジメントRPG
  • 配信日:2021年6月24日
  • 価格:基本無料(一部有料コンテンツあり)

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