ケンタッキーの“ビスケット”に穴が開いてる理由、知ってる?
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ケンタッキーのウラ話を、Twitterで連載中の電撃オンライン漫画『貧困エルフのくらしかた。』から、エルフの巫女、ミュゼヌがお届けいたします!
ケンタッキーで売られているビスケットに開けられた謎の穴。ドーナツ、バームクーヘンとともに洋菓子の3大みすてりーさーくると呼ばれ……ふえッ、この話ってウソなんですか……?
と、とにかく、今回はビスケットの中心に穴が開けられている理由に迫りますっ!
ビスケットの穴は焼く際に重要な意味が!
ビスケットは、お店のオーブンでふっくらと焼き、表面はサクサク、中はしっとりに仕上げた生地に、特製のハニーメイプルをかけて食べるケンタッキーオリジナルのサイドメニューです。
香り高いバター風味のオイルが塗られていて、味だけでなく匂いでも幸せな気分にさせてくれます。
気になる中心に開けられた穴の正体ですが、そもそもビスケットが日本で販売されるようになった1987年当時は、穴がなかったんだとか。
それもそのはずで、ビスケットは海外で親しまれてきた食べ物であり、現地では穴がないものが一般的です。
ただ、穴を開けずに焼くと熱が均一に通らず、形がいびつに。さて、どうしよう……となったときの解決策として考え出されたのが、今の真ん中に穴が開けられた形状なんだそう。
穴を開けることで熱が均一に伝わり、現在のビスケットのようなふっくらとした仕上がりになるわけです。
この工夫は日本ならではのもので、食べる人への想いという意味では、チキンフィレサンドを開発したときと通ずるところがありますね。
ちなみに、ビスケットはオリジナルチキンとの相性もぴったりで、一緒に食べるのはもちろん、骨なしケンタッキーを挟み、ハニーメイプルをかけて食べてもグッド!
この組み合わせでしか味わえない独特のあまじょっぱさは、クセになっちゃいますよ♪
ミュゼヌ:勇者様を見つけるために人間界にきたエルフの巫女。“かっぷめん”や“けんたっきー”など、こちらの世界の食べ物にドはまり中! 日々の生活はTwitterで連載中の『貧困エルフのくらしかた。』をご覧ください。
※画像は公式サイトをキャプチャーしたものです。
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