『十三機兵防衛圏』天才高校生・沖野司や“崩壊編”バトルパートを紹介

　アトラスは、11月28日に発売するPS4用ソフト『十三機兵防衛圏』のゲーム情報を公開しました。

　『十三機兵防衛圏』は、『オーディンスフィア』のディレクターを担当した神谷盛治さんが挑むドラマチックアドベンチャーゲームです。本作では、これまでファンタジー作品を中心に描いてきたヴァニラウェアが、現代日本を舞台に世界観を構築しています。

　公開されたのは、登場キャラクターの沖野司、千尋や“崩壊編”バトルパートについての情報です。

登場キャラクター

沖野司（声優：田村睦心）

「見所はあるが君はやはり愚直だ」

　知能指数が非常に高い天才高校生。機兵をはじめとするさまざまな技術を生み出して防衛隊に精通しています。

　知的好奇心が旺盛で、人の言うことには耳を貸さず独断専行しがち。1944年では時代になじむため、女装して堂路桐子を名乗ります。

千尋（声優：？？？）

「この格好はあなたの趣味なの？」

　郷登とつねに行動をともにしている幼い少女。兎のぬいぐるみを大切に黄色のカバンに入れています。彼女が着ている園児服は郷登が用意したものです。

柴久太（声優：上田燿司）

「ロボットとか怪獣好きだよな十郎」

　鞍部の幼なじみで、一緒にSFや特撮映画が楽しめる仲間。いつもおちゃらけている気さくで無邪気なムードメーカー。何か不思議な力を持っています。

沢渡美和子（声優：松井恵理子）

「運命の出会いに間違いないわ」

　冬坂と如月の仲のいい友人。3人トリオでよくつるみ、学校帰りに買い食いします。控えめで優しい性格。自身のぽっちゃり体型を気にしています。

“崩壊編”バトルパートの進め方

　目標は襲い来る怪獣からの拠点防衛。防衛エリアを選んだら、出現する怪獣のタイプに合わせてチームを編成しましょう。最大6人まで出撃可能です。

　バトル中もイベントシーンがあり、臨場感たっぷりに爽快シミュレーションを楽しめます。

　怪獣はターミナルを狙って侵攻してきます。ターミナルを落とされると防衛失敗。怪獣を殲滅しながら死守しましょう。

　兵装を選んで敵を攻撃します。怪獣には地上型・飛行型などさまざまな種類が存在。怪獣によって有効な攻撃方法が違うので、タイプを見極めて戦いましょう。

　怪獣に倒されると修復に大きな時間が必要となります。怪獣からの攻撃を受け、ダメージがたまってきたら“機兵修復”を行いましょう。修復中は機兵から降りて危険な状態となってしまうので、一度撤退し安全な場所で修復を待ち、戦線に復帰しましょう。

　無事怪獣を殲滅したら防衛成功。戦績によってボーナスが得られたり、与えられたミッションをクリアすることで新たなミステリーファイルが手に入ります。キャラクターがレベルアップによって成長する要素もあります。

　バトルスタイルは3種類用意されています。カジュアルモードならバトルが苦手な人もサクサククリアできます。

機兵紹介

　機兵には近接格闘型、万能型、遠距離型、飛行支援型の4つのタイプが存在します。今回は鞍部、東雲、冬坂が搭乗する万能型・第二世代の機兵を紹介します。

第二世代機兵（万能型）

　近接から中距離への攻撃兵装に加え補助兵装も備えます。装甲が厚く、重量は2200トンにも。13番、14番、15番の3機が使用可能です。

　第二世代機兵の搭乗者は“鞍部十郎”、“東雲諒子”、“冬坂五百里”の3名です。