【食レポ】ケンタッキーアレンジレシピ“大人のポテトコブサラダ風”の気になる味は?

佐藤 汐
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 冬になると食べたくなる“ケンタッキーフライドチキン(KFC)”。ジューシーな鶏肉とスパイシーで食べ応えのある衣は、唯一無二の味ですよね!

 近ごろSNS上では、“カーネルレシピチャレンジ”というタグが流行しています。KFCの商品は、そのまま食べるのはもちろんのこと、アレンジしても絶品なのです。

  • ▲クリスマス仕様のキラキラしたパッケージ。テンションが上がりますよね!

 パーティなどで、いっぱい買い込んでしまっても大丈夫! 余ってしまったフライドチキンを別の形にして、おいしく食べようというもの。

 そんなレシピたちが、KFCの公式サイトにある“I♥ケンタッキー”というページに、たくさん掲載されています。

 今回は、そこに載っている“大人のポテトコブサラダ風”を実際に作ってみました。さらに、実食レポートや+αの食べ方を紹介していきます!

フライドチキンの上手な食べ方って?

 まずは、電話で注文。“大人のポテトコブサラダ風”のほかに、別のレシピにもチャレンジしたかったため、オリジナルチキン4ピースパックにオリジナルチキン1ピースをつけて購入しました。

 そういえば以前に、「オリジナルチキンを5ピース買うと、色々な鶏肉の部位が楽しめるからいいよ!」という話を聞いたことがありました。実際は、どうなのでしょうか?

  • ▲オリジナルチキン5ピース。それぞれ形が違うように見えます。

 いざ、オープン! どれどれ……? おお、なるほど。さまざまな形のフライドチキンが入っていますね。今回は、調理しなくてはならないので、とりあえず身をほぐしてみました。

  • ▲とりあえず身をほぐしてみました。でも、なんだか上手にできていない感じがします。

 が……、なんだか見た目が残念な感じに。きっと部位ごとに味も違うだろうし、もっときれいに身をほぐせたはず!

 「もしかしたら上手な食べ方ってあるんじゃないの?」と思った筆者は、映像を検索。すると、“フライドチキンの上手な食べ方”が出てきました! 

 こんな風にきれいにフライドチキンを食べられる人が、筆者の友人にいたことを思い出しました。その友人曰く「鶏肉の構造を考えれば簡単だよ!」だそうですが、筆者には修行が必要みたいです。

フライドチキンの部位

・サイ(腰)……脂身が多く食感もしっかりめ
・ウィング(手羽)……肉の濃い味わいと弾力が楽しめる
・キール(胸)……あっさりめで骨が少ない
・リブ(あばら)……小骨が多いけど旨味も強い
・ドラム(脚)……ジューシーで食べやすい

 それぞれに違った味があり、食べ方があるようです。ぜひ、パック買いした際は“鶏肉の部位”にも注目してみてくださいね!

“大人のポテトコブサラダ風”を作ってみた

 さて、フライドチキンの食べ方はこのくらいにして、いよいよ“大人のポテトコブサラダ風”の調理にかかります。

材料(2人分)

・オリジナルチキン……1ピース
・ポテトS……1個
・コールスローS……1個
・粉チーズ、あらびき黒コショウ……適量

  • ▲今回は、オリジナルチキンの“キール(胸)”部分を使用しました。あっさりめの肉と、サラダの相性は果たして……?

 まずは、ポテトSをフォークで潰します。しかし、購入して時間の経ってしまったポテトは、なかなかフォークで潰れません。

  • ▲持病の腱鞘炎が悪化しそう! これは、買ってすぐに行った方が良かったかもしれませんね。

 打開策として、耐熱ボウルにポテトとお湯を大さじ1.5程度加えてラップをし、500wの電子レンジで1分加熱しました。

  • ▲こういうときは、レンチンでふやかす!

 そして、マッシュ状にしていきます。

  • ▲すると、難なくマッシュ状にできました。

 さらに、ほぐしたオリジナルチキンをトースターで7~8分香ばしく焼きます。

 でも、またここで問題が! 我が家にはトースターがありません!! そこで再び、打開策の登場です。

  • ▲魚焼きグリルを使ってみました。

 魚焼きグリルを中火で1分予熱、そこへアルミホイルの上に乗せたオリジナルチキンを並べて、5分ほど焼き上げました。

 すると、それっぽくローストされたオリジナルチキンができました!

 そして、今までの材料とコールスローSを入れて混ぜ込みます。ちょっとしっとり感を出したかったので、マヨネーズを大さじ1ほど追加してみました。

  • ▲あとは混ぜるだけ!

 さいごに、粉チーズと黒コショウをかけて完成です! 少しのトラブルはあったものの、10分もかからず調理が終わりました。かなりお手軽なレシピと言えそうですね!

実食レポート+αの食べ方も!

 それでは、実食レポートに移ります! 2人前と記載にありましたが、家族みんなで食べられるようなボリューム感がありますね。いただきます!

  • ▲ボリューム感たっぷりの“大人のポテトコブサラダ風”が完成です。

 なるほど。ローストしたチキンの皮、揚げたカリカリとしたポテト、チーズがマッチしていて、確かに大人の味かもしれません。

 また、“キール(胸)”ではなく“ドラム(脚)”などのジューシーな部位のほうが、より肉感が出ているサラダになると思います。

 それぞれ存在感のある味が、お酒にも合いそうです。サラダ感がないので、野菜嫌いの人にもオススメ! これは、パーティメニューとして最適かもしれませんね。

 欲を言うならば、トルティーヤやパンなどに巻いて食べてみたかったです。きっと、トルティーヤとは相性バツグンに違いありません!

 サラダ自体は冷めても美味しいので、新たなフライドチキンの楽しみ方として、覚えておこうと思いました。

 本記事で紹介した“大人のポテトコブサラダ風”以外にも、たくさんあるアレンジレシピ。もしフライドチキンが余った時には、みなさんも試してみてくださいね!

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