『FF14』や『Apex』もサクサク遊べるゲーミングPC“G-Tune HM-B-MA”でPCゲームデビューしてみませんか?
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拝啓、皆さま。最近、いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ、お家から出て元気に遊び回るとは言えないご時勢。お家で、ゲームなどを遊んでいる人も多いかと思います。そんな中、家庭用ゲーム機もいいけど、PCゲームを遊んでみたいという方もいらっしゃるのでは?
そこで本稿では、PCゲームを遊んでみたいけど、いまいち何を買ったらよいかわからないという人に向けて、オススメの1台“G-Tune HM-B-MA”を紹介していきます。
なんとなくゲームをしたいのなら、これ1台で解決
まず、何故この1台を選んだのか説明しましょう。
最初にゲーミングPCを買う際に気になるポイントは、スペックの前に価格だと思います。おおよそ、ゲーミングPCになると最低10万円くらいは予算的にも用意しておきたいところ。
そこからもう少しがんばって約15万円用意すると、それなりの年数は使えるBTO(※)のパソコンが買えます。
本稿で紹介する“G-Tune HM-B-MA”は、その価格帯より少しだけ上の179,800円(税込)ですが、これを買っておけば最低3年くらい(筆者の主観を含む)は、大きな買い替えなどの心配をしなくてもいいでしょう。なお、細かいパーツの買い替えなどは必要になると思います。
※Build To Orderの略。受注生産であらかじめ組まれたPCのこと。購入の際に追加料金を払うと、カスタマイズなども可能。
さて、気になるスペック紹介にうつっていきましょう。より詳細な部分や注意事項は、商品ページをご覧ください。
OS | Windows 10 Home 64-bit |
---|---|
CPU | Intel(R)Core(TM) i7-10700F CPU @ 2.90GHz (16 CPUs), ~2.9GHz |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
ビデオメモリ | GDDR6 12GB |
メモリ容量 | 16GB(8GB×2 / デュアルチャネル) |
スロット数/最大容量 | 2 (空き×0) / 最大32GB(16GB×2)/ DIMM |
メモリタイプ | DDR4-2666 |
ストレージ | M.2 SSD512GB(NVMe)、HDD1TB |
拡張スロット | PCI Express ×16 1(空き0) |
拡張ストレージベイ | 2.5型シャドウ×2(空き2)、3.5型シャドウ×1(空き1) |
OSからですが、これについては特に言うことはありません。Win11へのアップグレードはお好みでできますし、普通にゲームをするぶんにはWin10 Homeのままで、なんら問題はないと思います。
CPUについても、Intelの第11世代のものが使われています。最新は第12世代ですが、どうしても最新がいいという理由がなければ、特に気にしなくてもよいかと。同じi7の第12世代を積むと、BTOなら最低でも20万円台に価格が上がってしまいます。
続いては、グラフィックカードですね。ここは文句なしの最新RTX30シリーズが搭載されています。まったくゲーミングPCを知らない方に簡単な説明をするのであれば、PCでゲームを遊ぶなら絶対に必要なのが、グラフィックカードです。
搭載されているのはRTX3060ですが、たいていのゲームを普通に遊ぶには、まったく問題ありません。今後発売されるゲームでも、本当に2~3年くらいは問題なく遊んでいけると思います。最高スペックを求めるのなら、RTX3090ですが、これはグラフィックカードだけでPCがもう1台買えてしまうくらいの高級品なので、普通の人には必要ないでしょう。……たぶん。
メモリ容量は16GB(ビデオメモリとは別)。8GBのメモリが、2個のスロットに1枚ずつ入っています。ゲームのついでに、クリエィティブな作業も……と考えている人には、ちょっとだけ心許ないかもしれません。
ただし、そこはBTOなので追加料金を払えば解決可能。楽天市場店では、購入時にカスタマイズでメモリを32GBにすることもできます。
最後は、ストレージです。SSD512GB+HDD1TBの王道構成ですね。だいたいのゲームタイトルをHDDのほうに入れていく流れになると思いますが、もしSSDの速度を体感したいという場合は、新たに購入してカスタマイズしていくのも手でしょう。
また、どんどんゲームを買っていったり、音楽ファイルや動画ファイルが積み重なると、必ず容量不足になってしまいます。ただでさえ、PCゲーマーは、季節ごとのセールで積みゲーを増やしていく習性がありますので、要領が危なくなったらすぐ増設。これは必ず意識したいです。
ゲーミングPC初心者であれば、外付け系のドライブを買うのがオススメです。PCにつないで、電源を確保してケーブルが抜けないようにすれば、すぐに使えるものが多いので。
PCに詳しい方は拡張ストレージベイがありますので、そちらを見ながらご予算と相談で増設していくのがよろしいかと思います。
ざっくばらんにスペックを説明しましたが、いかがでしょうか。参考になったのならば幸いです。
ちなみに、“G-Tune HM-B-MA”はカスタマイズなどがしやすい部類だと思います。これからゲーミングPCを買って、イジってみたいという人にもオススメできるかと。内部の配線もスッキリしていて、構造も把握しやすいです。
どんなPCゲームが遊べるの?
前置きはいいから、どんなゲームが遊べるか教えて! という皆さま。大変お待たせいたしました。
結論から言えば、2021年末の現行タイトルで、スペック不足で遊べないものはないでしょう。付け加えるのならば、ほとんどのPCゲームの推奨環境をクリアしています。
例外なのは、4K対応タイトルの最高環境に対応する場合ですね。もし、4Kの性能を最大限発揮する超絶環境をお持ちで、それに適したグラフィックで遊びたい! と言う場合は、グラフィックスカードでRTX3080を搭載したいところです。
とはいえ、最初はご自身が遊びたいゲームの推奨スペックとご相談のうえ、決めていきましょう。漠然とPCゲームが遊びたいということであれば、本稿で紹介している“G-Tune HM-B-MA”を買えば、まったく問題はありません。
でも、実際にゲームを遊んでみないと、わからない部分もあります。そこでスクウェア・エニックス様、エレクトロニック・アーツ様(順不同)に許可をいただき、国内でもプレイヤー数が多いであろう『ファイナルファンタジーXIV』と『Apex Legends』を使用して検証。なお、『ファイナルファンタジーXIV』については、ベンチマークソフトを使っております。
『ファイナルファンタジーXIV』
『ファイナルファンタジー』シリーズのナンバリングタイトルにして、MMORPGです。2021年12月に最新拡張パッケージ『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』が発売されたばかりで、その熱気も高まる一方。
12月16日時点では、あまりの人気ゆえに『ファイナルファンタジーXIVスターターパック』および『コンプリートパック』の出荷/販売が一時停止されているほど(※)。
※あわせてフリートライアル版についても、登録受付を一時停止。
さて、今までは家庭用ゲーム機で『FF14』を遊んでいたものの、PCで『FF14』を遊びたい光の戦士の皆さまもいらっしゃるでしょう。
ご安心ください。まったくもって、問題なさすぎるくらいに快適に遊べます。以下に、ベンチマークソフトでの結果を記載しておきます。
▼『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク
SCORE | 17578 |
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平均フレームレート | 125.7778 |
最低フレームレート | 58 |
評価 | 非常に快適-非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。 |
ローディングタイム
シーン#1 | 1.596sec |
---|---|
シーン#2 | 2.997sec |
シーン#3 | 4.553sec |
シーン#4 | 7.088sec |
シーン#5 | 2.376sec |
合 計 | 18.61sec |
画面サイズ | 1920x1080 |
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スクリーンモード設定 | フルスクリーンモード |
DirectX バージョン | 11 |
グラフィック設定のプリセット | 最高品質 |
グラフィック設定は、すべて最高にしました。これでも、だいぶ余裕があります。起動しながら、ご友人とボイスチャットをしたり、ウェブサイトや動画サイトを開いたりしながらでも、問題なく動作しますよ。
『Apex Legends』
普段ゲームを遊ぶ方なら、プレイしたことはなくとも、名前くらいは聞いたことがあるかと思います。ジャンルはFPSです。FPSでは、一瞬のラグなどが命取り。マウスやキーボード、モニタなどのデバイスをそろえる前に、PCスペック自体が高くなければ始まりません。
こちらもグラフィック設定を最高にしてみました。FPSの場合は、高負荷の設定が必ずしもプレイに有効ではない場合も多いのですが、最高設定で問題なく動けば、他のどんな設定でも遊べると判断しました。
プレイしたマップは、ストームポイントとワールズエッジ。当たり前ですが、マップに降り立ってからもラグなどは一切感じません。
接敵して撃ち合いを始めても、なんの問題もなしです。こちらもスペック的には、だいぶ余裕があるので、ご友人とのボイスチャットをはじめ、バックグラウンドでBGMを流すなど、他のことを並行でやりながらプレイしても大丈夫です。
補足するのであれば、PC版『Apex Legends』の推奨環境は以下の通りです。
OS: Windows 7 64ビット版
CPU: Intel i5 3570Tおよび同等品
メモリ: 8GB
GPU:Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
GPU RAM:8GB
ストレージ:22GB以上の空き容量
“G-Tune HM-B”のスペックであれば、十分すぎるほどに推奨環境を満たしていると言えます。
ついでにゲーム以外を楽しめる1台にもなる
前段で説明したとおり、ゲームを遊ぶことに対しては、かなり有用な“G-Tune HM-B-MA”。では、それ以外はどうでしょうか。
例えば、動画編集ですが、これについても問題なく行えるでしょう。不安要素を強いて挙げるとすれば、メモリ容量かもしれません。特に、動画編集系のソフトを動かすには、CPUとメモリが重要になります。
他に代表的なところを挙げるのであれば、DTM(音楽制作)やイラスト制作でしょうか。これらに関しても、スペック上、なんの問題もなく動作すると思います。Adobeのソフトを立ち上げて作業するにも、なんら問題ないでしょう。
そろそろゲーミングPCを買おうかなと、迷っている皆さま。ゲームもそれ以外も、これ1台でいろいろできる“G-Tune HM-B-MA”で、ゲーミングPCデビューはいかがでしょうか。
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※ベンチマークの数値は「編集部が独自に計測」したものです。
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