『RTX 3070』とリフレッシュレート240Hz液晶搭載のノートPC『GALLERIA UL7C-R37』【電撃ベストバイ2021】
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電撃独自の視点で選出した“買って損なし”な逸品を紹介する特別企画“電撃ベストバイ2021”。
今回はノートPC部門から、サードウェーブのリフレッシュレート240Hz液晶搭載のハイエンドノートPC『GALLERIA(ガレリア) UL7C-R37』を紹介します。
場所を選ばずにリッチなゲームプレイを
今回ゲーミングノートPCのベストバイに選ばれたのは、GALLERIA(サードウェーブ)のゲーミングノートPC『GALLERIA UL7C-R37』です。
CPUにノートPC向けのインテル第11世代Coreプロセッサー『Core i7-11800H』、GPUにNVIDIA『GeForce RTX 3070 Laptop』を搭載するハイエンドノートPC。
場所を選ばずリッチなゲーム体験を楽しみたい、そんなユーザーにぴったりの製品と言えます。
『GALLERIA UL7C-R37』は、15.6インチのフルHD(1920×1080ドット)液晶ディスプレーを採用したゲーミングノートPCです。
このクラスのノートPCは“重く、大きい”という印象がある方もいると思いますが、本製品は重量約1.96kgと2kg切りを実現。
ディスプレー部分に狭額縁設計を採用しており、サイズも幅356×奥行234×高さ(最薄部)21.6mmとコンパクトにまとめ、持ち運びのハードルが低いのが大きな特徴となっています。
加えて、ディスプレーにはリフレッシュレート240Hzの液晶パネルを採用。
プレイするゲームや設定次第ではありますが、多くのタイトルで十分なフレームレートが発揮できるだけのスペックを存分に活かせるのは魅力的です。
ゲーム、ビジネス、クリエイティブにも使える汎用性
本製品はインテルとのコラボレーションで開発・設計されており、CPUは先に述べた通り8コア/16スレッドの最新CPU『Core i7-11800H』、GPUは『GeForce RTX 3070 Laptop』と、ノートPCとしてはかなりのハイエンド構成。
最新の重量級タイトルでも快適な動作が期待できます。バッテリー駆動時間も最大8.8時間と長めで、ビジネスなどにも活用するのであれば、ほぼまる一日は外に持ち出していても問題ないでしょう。
基礎スペックが高いため、クリエイティブなどにも活用できる汎用性も魅力のひとつです。
ネットワークは2.5GbEの有線LAN接続のほか、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)無線LANにも対応。
トレンドのThunderbolt 4接続用ポートも背面に配置されており、そのほかにUSBポートは計3つ用意されているため、拡張性も十分です。
そのほか、メカニカルキーボードのような打鍵感を意識した日本語配列の光学式キーボード、CPUに熱伝導率の高い液体金属グリスを塗布する冷却面への配慮など、あらゆる点にこだわりが凝縮されている点も見逃せません。
キーボードは光学式スイッチ採用ですが、メカニカルキーボードを意識した構造により、打鍵感は非常に快適です。ゲーミングPCらしく、RGBライティング機能も備えています
実際のゲームベンチマーク結果を見てみます。『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク』では、解像度フルHD(1920×1080ドット)、フルスクリーン、最高品質の設定で、スコアーが18189を記録。出力レポートからフレームレートを確認すると、平均フレームレートは144fpsを超えており、ハイリフレッシュレートディスプレーを活かせるだけの数値が出ています。
高負荷なAAA級タイトルであっても、60fps超えの安定動作は可能ですし、ノートPCでありながらジャンルを問わずあらゆるゲームを快適にプレイできるだけの性能を備えていると言えます。
実売価格は21万9980円(税込)とそれなりのお値段ですが、本製品のスペックや240Hz液晶、可搬性の高さといった付加価値を考えれば、高コスパと言っても差し支えないでしょう。
今後数年は第一線で通用するだけの性能があるため、一台で長く使えるゲーミングノートPCを探している、という人には特におすすめできます。
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