ドラマと無双アクションが新生した『戦国無双5』！ 圧倒的な“無双感”にハマる【すんゲー21本、特集】

　2021年の年末年始の特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュする“すんゲー21本、”特集をお届けします。

　この記事でレコメンドするのは、7年ぶりのナンバリング最新作としてPS4、Nintendo Switch、Xbox One、Steamで発売中のコーエーテクモゲームスの『戦国無双5』。“新・戦国無双”と謳う本作では、織田信長と明智光秀を主人公に据えた新たな戦国ドラマを体験することができます。

登場武将のデザインを一新＆“和”を意識した演出の採用で新たな極みへ到達！

　『戦国無双5』の大きな注目ポイントは、参戦武将のデザインを一新し、筆で描かれるような“和”を意識した演出を採用した点です。キャラクターのモデリングをはじめ、武器を振るった時のエフェクトなど、力強さに加えてあでやかさを感じられる進化を遂げています。

　なかでも“和”を色濃く感じるのは、練技ゲージが最大の時に発動できる“無双極意”中に繰り出せるアクション“無双奥義・皆伝”。この締めの演出は必見です！

37名の無双武将と固有武将を操作可能！

　本作のメインモードは織田信長、明智光秀の視点で戦国史を追体験できる“無双演武”モードです。このモードで使用できる武将は無双武将と呼ばれ、ストーリーの進行に合わせて武将が開放されていく仕組みです。

　織田信長と明智光秀は青年期と壮年期が用意され、見た目だけでなく戦闘能力にも違いがあります。

　個性豊かな無双武将以外にも一部のアクション演出表現などが異なる固有武将が登場。なお、“無双演武”も一度クリアしたステージは“模擬演武”（いわゆるフリーモード）で選べるようになり、好きな武将で遊ぶこともできます。

　固有武将は得意武器による固有チャージ攻撃を持たなかったり、“無双奥義・皆伝”の締め演出がなかったりしますが、基本的にできることは無双武将と変わりません。武将のチョイスも歴史好きならばグッとくること間違いなしです！

通常攻撃、チャージ攻撃、神速攻撃を軸に閃技を絡めて戦場を大暴れ！

　本作は通常攻撃、チャージ攻撃、神速攻撃を軸にして戦うスタイルは従来のシリーズ同様ですが、新たに閃技という新アクションが加わり、コンボのバリエーションがグンと増しています。閃技は戦闘中に溜まるゲージを消費して使う強力なアクションで、4つの攻撃ボタンに装備することが可能です。

　閃技の種類は全武将で共通のタイプや、武将固有のものまでさまざま。自分が使いやすいものをチョイスしましょう！

　この閃技のポイントは通常攻撃、チャージ攻撃、神速攻撃をキャンセルして使えるという点。これにより、威力は高いが発動後の隙があるチャージ攻撃なども使い勝手がよくなります。

育成に欠かせないやり込みモード“堅城演武”が熱い！

　『戦国無双5』には先ほど解説した“無双演武”と、拠点を守り抜き高得点を目指す“堅城演武”と呼ばれるモードがあります。こちらは任意のステージを選びクリアすると、居城の施設強化に必要な素材、お金などが手に入ります。

　このモードでポイントなのが、選んだ戦闘メンバーで特別な組み合わせの武将をパートナーとして選ぶと、そのキャラの親密度がアップするという点。そして親密度が最大まで上がると“庵”で専用のイベントを見ることができます。なお、イベントは無双武将、固有武将に用意されています。

　“堅城演武”の戦闘ステージは“無双演武”よりもコンパクトなので、繰り返しプレイして全武将のイベントコンプリートを目指しましょう！

　シリーズファンだけでなく、最近プレイしていなかった人でも遊びやすくなっており、ストーリー、キャラクターを一新した、新シリーズの幕開けでもある作品ですので、まだ触っていなかった人はこの機会にプレイしてほしいです。

■戦国無双5（通常版）

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