タツノコプロの公式グッズを自作してみた! 多彩なグッズのデザインが見られる公式コンペも開催中

原常樹
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 “自分だけの公式オリジナルグッズ”を作成・購入できるサービスで話題を集めているスマートフォン用アプリ『Merchan.jp(マーチャンドットジェーピー)』。現在は、タツノコプロ創立60周年を記念したコラボ企画が展開中が開催されています。

 以前、電撃オンラインの特集記事でも紹介しましたが、『Merchan.jp』のポイントは以下のとおり。

●さまざまなIP(知的財産)のロゴやイラストをデザインした公式グッズを作れる

●ルールの範囲内であれば、ユーザーが自由にアイテムのデザインをできる

●デジタルアイテム(SNSでの共有や端末の壁紙などに使用可能)、リアルアイテム(Tシャツなど)どちらも作成可能

●作ったグッズはすべてが公式オリジナルグッズとして認定される

 自分で公式グッズを作れるというのはあまりにも画期的かつ魅力的なのですが、自力でのマーチャン(モチーフ選択からのデザイン作成)となると敷居が高いように感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 しかし、実際にやってみるとこれが非常に簡単! 今回は筆者が実際にグッズをマーチャンしてみましたので、その様子をお届けします!

『タイムボカン』&『ヤッターマン』でマーチャンしてみた!

【手順1】まずは「ディグる」の項目でIPを選びます。今回は『タイムボカン』と『ヤッターマン』をチョイス。

【手順2】画面を下にスクロールし、デザインしたいアイテムを選びます。そのまま、「マーチャンスタート」。

【手順3】アイテムを配置します。

 ……なんと、これだけ! 筆者もあまりのお手軽さに面食らいました。

 一部のアイテムは配置時にスワイプで縮小したり、回転させることができるので角度をつけることもできます。もちろん、多くのアイテムは、アイテム同士の組み合わせや重ね合わせも可能になっているので、うまく組み合わせてオリジナリティを出すことも可能。

 デザインがどのようにグッズに反映されるかは「プレビュー」を見ればバッチリ確認できます。正面からは見慣れたロゴマークも角度をつけて配置できたり──しかも、それがちゃんと公式グッズとして認定されるというのはなんだかレアな感じがしますよね。

 せっかくなので、今回はマーチャンしたアイテムを実際のグッズ化してみました!

 こういうグッズは実用性が低いのでは……? そんな心配をされている人もいるかもしれませんが、侮ってはいけません。実際に着用してみましたが、まずTシャツは着心地もバッチリ!

 筆者はあまりに肌になじんでいたのか、撮影終了後に脱ぐのを忘れてしばらくそのまま作業していました。

  • ▲アウターと合わせれば、オシャレに幅も。

 マスクもかなりしっかりとした作りになっていますし、スタイリッシュに口元を覆いたいという方にはピッタリです。

  • ▲和室でも違和感なし!

 なにげないオシャレの中にアニメやゲームモチーフのアイテムをさりげなく一点織り交ぜる……というのもテクニカル。

 どこまで作品のカラーを押し出すかというのも自分のマーチャンでさじ加減を調整できますし、たとえば『ヤッターマン』の“おだてブタ”や“ドクロ雲”であれば、ある種のアイコン的にさりげな~くちりばめることもできます。

 オシャレ上級者を自任する方は、とくにチャレンジしていただきたい!

公式コンペ「マーコレ選手権 feat. タツノコプロ」開催中!

 そしてなんと、自慢の作品(自作のグッズ)を披露する場も設けられています。

 タツノコプロとのコラボレーションを記念して、12月26日まで公式デザインコンペ「マーコレ選手権 feat. タツノコプロ」が開催されています!

 自分の作品を披露するだけでなく、他の人のデザインも見ることができるチャンス! ぜひ、以下の概要を確認のうえ、応募してみましょう!

「マーコレ選手権 feat. タツノコプロ」概要

【応募期間】
2021/12/15(水)~2021/12/26(日)

【各賞】

・タツノコプロ賞:1名

 受賞されたデザインのTシャツ1枚と『タイムボカン』シリーズを手がけた笹川ひろし総監督のサイン色紙をプレゼント! 選ばれたデザインは南多摩駅の駅内でMerchan.jpのポスター広告として掲載されます。アイテムの組み合わせはどれでもOKです。

・ヤッタモンダ賞:応募者全員

 マーコレ選手権参加賞です。応募者全員にデザインのコメント&リツイートをします。

【応募方法】

①アプリをダウンロード

②アプリでデザインスタート

 アイテムを選んでマーチャンスタート! ロゴやキャラクター、未公開の設定画など組み合わせは自由自在。大きさや配置、角度をアプリ上でプレビューしながらデザインしましょう。

③スマートフォンに保存

 完成したデザインは、“マーコレ”に保存されます。デザインの詳細画面のダウンロードボタンから、つくったデザイン画像を端末に保存することができます。

 ウォーターマーク(透かし)付きでも参加は可能。アイテムを購入しグッズを作成すると、ウォーターマーク(透かし)なしでダウンロードできます。

④Twitterに投稿

 TwitterでMerchan.jpの公式アカウント(@Merchan_CAT)をフォローのうえ、「#マーコレ選手権」のハッシュタグをつけて投稿します。

  • ▲公式のデザイン例。

 注意事項や禁止事項については、公式の特設ページでご確認ください。

 マーチャンだけであれば無料で試せるので、みなさんもぜひ一度『マーチャンドットジェーピー』をチェックしてみてください。

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