世話焼き幼馴染のセリア。実力不足の自分に悩みながらも歩む姿が好感度大！【テイルズ オブ ルミナリア・キャラ連載＃2】

　バンダイナムコエンターテインメントの『テイルズ オブ』シリーズの新作アプリ『テイルズ オブ ルミナリア』。21人の主人公がそれぞれの“正義”を胸に抱きながら成長する生き様と絆の物語が描かれます。

　さまざまなキャラクターのストーリーをプレイすることで、事件の真相や、仲間や敵の真意が明らかになる、多角的なシナリオが魅力の1つとなっています。

　本企画では、ひとりひとりの主人公をピックアップして、その魅力を紹介していきます。今回は、レオとユーゴの幼馴染かつ、ユール連邦の“ブレイズ”に所属する少女、セリア・アルヴィエをご紹介します！

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セリア・アルヴィエ（声優：岡咲美保）

●動画：【テイルズ オブ ルミナリア】キャラクター紹介PV#02 セリア・アルヴィエ

　レオ、ユーゴの幼馴染であるセリア。2人と同じく、8年前に故郷であるル・サント村を失った身でもあります。ただ、セリアだけはその日に村を離れており、彼らとはその痛みを共有しきれていませんでした。それが理由で、ほかのふたりに引け目を感じている……という背景を、明るさの裏側に持つ少女です。

　そんな彼女ですが、2人と共にイーディス騎士学校へ入学し、厳しい試験を乗り越えてブレイズの一員に。世話焼き気質で、いつもレオとユーゴの2人を見守るように振る舞っています。騎士としては珍しい弓を得物に選んだのは、刀や剣を前で振るう彼らをサポートできるように、という理由もあるとのこと。健気……！

　エピソードで見られる言動はお姉ちゃんのようでもあり、お母さんのようでもありますね。ただ、時々見せる年齢相応の振る舞いも可愛らしく感じられることも。世話焼き気質、幼馴染属性を持つ彼女ですが、まだ16歳の少女であることを思い出させてくれます。

　そんな彼女は観察眼が鋭く、天性の目の良さもあり、弓による長距離狙撃を得意としています。“エンブリオ”が埋め込まれているという、オッドアイの瞳も綺麗で特徴的です。

　セリアのエピソード1で描かれているのは、ブレイズ選抜試験を受ける様子です。候補として選ばれたものの成績の低いセリアが、さらに成績の低いミシェルと行動を共にすることに……というストーリーが展開します。“落ちこぼれ”が上がっていくストーリーは熱いですよね。

　自分よりも成績が下であるミシェルと組むことになり、最初は驚いていましたが……行動を開始したあとは彼女のことを優しく気にかけますし、本当の実力が分かってからは素直に褒めたりと、セリアは根がいい女の子であることが伝わってきますね。ミシェルもセリアの性格を掴んでいるような部分があり、良いコンビだということが感じ取れる掛け合いも多く見られます。

　見守っていた背中が霞むようになり、レオやユーゴに対して、自分が実力不足であることを負い目に感じていたセリア。ユール連邦とジルドラ帝国の戦争の中で、彼女は“ブレイズ”の一員となったことで、どう成長していくのかを見守りたくなりますね。

　バトルでは弓を使った遠距離攻撃が持ち味。長押し攻撃は最長射程を誇ります。また、長押しをジャストタイミングで放つことで矢が貫通するようになり、多くの敵を攻撃することができるので、敵の位置を見ながら動くことが重要となります。

　戦争を繰り広げるユール連邦、ジルドラ帝国――そして、どちらにも属さない冒険者たち。次回も、個性豊かなキャラクターが登場する『テイルズ オブ ルミナリア』の主人公たちの中から、ひとりをピックアップしてご紹介します！

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