『メガドラミニ』レビュー連載その3。『ゴールデンアックス』『重装機兵レイノス』『モンスターワールドIV』

団長うまそみん
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 9月19日に発売される『メガドライブミニ』に収録されているタイトルについてレビューしていきます。

 『メガドライブミニ』は、1988年に発売されたセガ・エンタープライゼス(現、セガゲームス)5番目の家庭用ゲーム機である、『メガドライブ』向けタイトルを40本以上内蔵したゲーム機。価格は6,980円+税。

 今回掲載するのは、『ゴールデンアックス』、『重装機兵レイノス』、『モンスターワールドIV』という3タイトル。さまざまなライターがソフトの特徴や魅力を語っていきます。

 なお、掲載はタイトル名順になっています。

『ゴールデンアックス』 文:団長

 剣と魔法が存在するファンタジーの世界を舞台とした、2Dベルトスクロールアクションの名作です。プレイヤーキャラはマッチョの筋肉戦士(アックス=バトラー)、セクシービキニの女戦士(ティリス=フレア)、実は最強のドワーフ戦士(ギリウス=サンダーヘッド)という個性豊かな3人。オススメはもちろんティリスです。なんといってもビキニ戦士! モンスターのチキンレッグにまたがる姿は必見です。

 そして『ゴールデンアックス』の魅力はやはり、“剣で斬り、魔法で一掃”という王道のファンタジーアクション! 筋肉戦士が剣1本で敵をなぎ倒していく姿は、まさにアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『コナン・ザ・グレート』(1982年公開作品)の世界を彷彿とさせます。

 シンプル操作で、掴み技、投げ、ジャンプ斬りなどカッコいいアクションが繰り出せるため、2Dベルトスクロールアクション初心者から上級者まで楽しめる作品です。

『重装機兵レイノス』 文:うま

 ロボットアニメを見て育った世代としては、ロボットを操作して戦う、2Dのアクションシューティングというジャンルにハマらないわけがありません。友人宅でプレイして、あまりのおもしろさに本体ごと借りてクリアするほどハマりました。

 本作の魅力は、まずシビアな難易度にあると思います。主人公は英雄ではなく、ただの1兵士なのです。そのため、強力な武器で敵を蹴散らしていく……なんてことはできません。わずかに支給される武器をステージごとにうまく付け替えて、敵に合わせて使い分けるといった攻略法を見つけるのが楽しいのです。

 それから、重厚なシナリオも必見! シナリオに合わせてステージ構成やクリア条件が変わるので、テンションが上がったものです。しかもそのシナリオをさらに盛り上げる戦闘中の会話イベントの数々に、思わず熱くなりました。特にステージ3の大気圏突入の作戦では、心が動かされまくりました。

『モンスターワールドIV』 文:そみん

 そもそもアーケードゲームとして生まれた『モンスターワールド』は、「ゲーセンなのに、横スクロールのアクションRPGが遊べるなんて!?」と当時のボーイたちを大興奮させてくれたゲームでした。

 タイトル内には“ワンダーボーイ”という言葉が使われ、歴代主人公は少年でしたが、メガドライブで発売される最新作『モンスターワールドIV』の主人公は少女だと!? けしからん!

 ……なんて怒ることはありませんでしたが、驚いたのは事実です。そして、ゲームを遊んだ時のドット絵表現のなめらかさには心の底から驚かされました。

 アーシャちゃんが宝箱を開けるときのおしりふりふりポーズは、ドット絵ならではのコミカルさがあって思わずほっぺがゆるんじゃうレベル。マジエモいっす。

 ゲーム的にも相棒のペペログゥを駆使したパズル&アクションの完成度が高く、シリーズ最高峰クラス。今遊んでも古さを感じない良質な作品です。子どもに絶対遊ばせようっと。

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