バレなきゃすべて暗殺！ マジメなバカゲー『HITMAN3』【すんゲー21本、特集】

※『ヒットマン 3』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。

　2021年の年末年始の特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュする“すんゲー21本、”特集をお届けします。

　この記事でレコメンドするのは、H2インタラクティブから発売中のPS5/PS4用ソフト『ヒットマン3』。その魅力や注目ポイントを紹介します！

ターゲットの行動を調べ、巧妙な手口の暗殺へ

　『ヒットマン』シリーズは、エージェント47というコードネームを持つ暗殺者となり、さまざまな標的を暗殺していくステルスアクションゲームです。

　任務はシンプルにターゲットの暗殺。そのために必要なことは、まず変装をしてその場に溶け込むことです。人気のいないところで背後から気絶させ、クローゼットなどに隠してから身ぐるみを剥がします。

　配達員→清掃員→シェフ→警備兵といったように、変装を駆使して探索できる範囲を徐々に広げていきます。そうして、手がかりを手に入れつつターゲットに近づき、暗殺を企てていくのです。

　ちなみに、エージェント47は、ターゲットや周囲の敵を可視化する特殊なビジョン“インスティンクト”を使えるので、標的を見失うことはありません。変装で潜入できたら、まず“インスティンクト”でターゲットの行動パターンを押さえるのがセオリーと言えるでしょう。

　ターゲットに近づくチャンスが訪れたら、どこでどう暗殺するかです。1人になったところを自らの手で殺害するほか、ハッキングで停電を起こし暗闇に乗じて殺害する、シャンデリアを落として事故死に見せかけるなど、暗殺方法は実に多彩！

　そうしてターゲットを始末できたら、あとは無事に脱出すればミッションクリアです。暗殺までのプロセスを自分なりに考えていくことが本作の醍醐味であり、やり込み要素ともいえるでしょう。

暗殺の定義は目撃者がいないこと

　ここまでの説明から硬派なゲームをイメージした人が多いと思いますが、実はなんでもできちゃうバカゲーの側面もあり、それこそが本作最大の魅力だと個人的に思います！

　ミッションのクリア条件は“ターゲットを始末して帰還すること”。銃撃でド派手にやったとしても、目撃者を1人残らず消してしまえば、それは暗殺なのです！（自由すぎる）

　かくいう私も、“ターゲットを全員トイレで溺死させる”という変わった方向性のプレイを生放送でやりました（しかも発売前に）。今思えば2～3周したベテランがチャレンジするような内容でしたね……。

　ターゲットが飲むグラスに下剤を入れてトイレで……という計画はよかったのですが、実際にやってみると中々うまくいきません。力技でやろうとし、トイレを気絶した警備兵まみれにしたこともありました（笑）。

　自分なりの暗殺方法を模索する楽しみは無限に用意されているので、この年末年始に遊んでみてはいかがでしょうか？　未プレイの方は一度普通に遊ぶことをおすすめします！

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