つまらぬものを切ってしまったわ。世間知らずのお姫様アナマリアが居合の達人なんて、反則です【テイルズオブルミナリア・キャラ連載＃11】

　バンダイナムコエンターテインメントの『テイルズオブ』シリーズの新作アプリ『テイルズオブルミナリア』。21人の主人公がそれぞれの“正義”を胸に抱きながら成長する生き様と絆の物語が描かれます。

　さまざまなキャラクターのストーリーをプレイすることで、事件の真相や、仲間や敵の真意が明らかになる、多角的なシナリオが魅力になっています。

　ここでは、ひとりの主人公をピックアップして、その魅力を紹介していきます。今回はアナマリア・マルシュナーを紹介します。

アナマリア・マルシュナー（声優：伊藤美来）

●動画：【テイルズオブルミナリア】キャラクター紹介PV#13 アナマリア・マルシュナー

　アナマリアはジルドラ帝国二代目皇帝の娘で、生まれてから屋敷に軟禁状態だったため、外の世界や世間一般の基礎知識を知らずに育ちました。帝国出身ではありますが、本作の勢力では連邦でも帝国でもない“冒険者”にいるのが気になった方もいるのではないでしょうか。

　お姫様ですが、お転婆な性格で元気いっぱいです。身分ゆえに覚えなければならないことも多く、今の生活には窮屈な思いをしている様子。

　個人的に、一緒に街を歩きたいキャラクターナンバーワンだと思います。あちこちに連れて行って、目を輝かせている姿を見たいですね。

　シャルルという人物と行動をともにしていますが、シャルルはアナマリアのすべてを肯定しており、邪魔者は誰であろうと排除しようとします。（彼女に対しては）否定というものが消え去るシャルルとのやり取りは必見ですね。

　帝国宰相であるアウグストのクーデターによって、父親が殺されたことがきっかけで、シャルルと国外へ逃亡することになるアナマリア。自由を得た代償はあまりにも大きいものでした。彼女のエピソードは最初から衝撃的で、目が離せない展開が続きます。

　彼女はその後、たまたま出会ったラウル、エドワール、リディたちと旅をすることで、外の世界と、世界の裏側を知っていくことになります。自由を知ったお姫様は、この先、どのような旅をして己の“正義”と向き合うことになるのでしょうか？

　アナマリアの武器は意外にも刀です！　こういったキャラクターが前衛的な得物を振るう姿は、ギャップを感じてときめいてしまいますね。溜め攻撃は広範囲を攻撃できる居合抜きになっています。使いこなせれば頼もしい戦力となってくれそうです。

　彼女が生まれた“ジルドラ帝国”のみならず、“ユール連邦”や“冒険者”からも個性豊かなキャラクターが登場する本作。次回も、21人の主人公たちから1人をピックアップしてご紹介します。

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