裏切りの理由は? 熱血系幼馴染のレオを捨て、帝国に寝返ったユーゴが、いいヤツすぎてつらい…【テイルズ オブ ルミナリア・キャラ連載#10】
- 文
- 紅葉つかさ
- 公開日時
- 最終更新
バンダイナムコエンターテインメントの『テイルズ オブ』シリーズの新作アプリ『テイルズ オブ ルミナリア』。21人の主人公がそれぞれの“正義”を胸に抱きながら成長する生き様と絆の物語が描かれます。
さまざまなキャラクターのストーリーをプレイすることで、事件の真相や、仲間や敵の真意が明らかになる、多角的なシナリオが魅力になっています。
本企画では、ひとりひとりの主人公をピックアップして、その魅力に迫ります。今回は、ユール連邦からジルドラ帝国へ渡ってしまった、レオとセリアの幼馴染“ユーゴ・シモン”を紹介します。
ユーゴ・シモン(声優:竹田海渡)
年齢 | 16歳 ※年齢は創神暦998年の時点のものです。 |
---|---|
誕生日 | 創神歴982年5月7日 |
出身地 | 森国シルヴェーア ル・サント村 |
●動画:【テイルズ オブ ルミナリア】キャラクター紹介PV#21 ユーゴ・シモン
ユーゴは、幼馴染のレオやセリアと共にイーディス騎士学校へ入学し、ブレイズの一員になりました。しかしアウグストの出会いなどを経て、レオやセリアと袂を分かち、ジルドラ帝国に亡命した青年です。
最初にプレイするレオのエピソードでは、連邦側のキャラクターとして描かれているユーゴ。しかし公式サイトでは、ユーゴの所属はジルドラ帝国となっています。
『テイルズ オブ』シリーズにはちらほらと“裏切る”キャラクターが存在しますが、珍しいのは、最初から裏切るのが判明していたことでしょうか。とはいえ、決して軽い理由で裏切ったわけではなく、連邦に対して何か思う部分があったようです。
そうした経緯もあり、帝国ではかなり疎まれている様子。同年代のアメリー、ファルクと共にロランス隊として活動しています。
エピソード1では、すでに帝国に亡命しているところから始まります。仲間のはずの帝国兵に「帝国軍にいるのは我欲に決まってる」「亡命した“卑怯者”」などと陰口を言われますが、彼は言い返さずグッと堪えます。
「絶対に譲れない目的のために……」という発言から、心に秘めた決意があるようです。そのためなら、どんな扱いを受けても耐える覚悟なのかもしれませんね。
ロランス隊の隊長であるアメリーはユーゴの出自を気にせず接してくれますが、直情径行型の同僚・ファルクは「裏切り野郎」呼ばわりするなど言いたい放題。ですが、生真面目なユーゴは、真正面からファルクと仲良くなろうと行動します。
任務中にファルクが1人で先行したときには、彼を案じて後を追おうとする仲間思いの一面も。その甲斐あってか、ファルクとの関係も少し良くなります。故国や幼なじみたちと決別してまでやってきた帝国で、ユーゴが何を為すのか……その行動や目的から目が離せません!
戦闘では、“ガード”を使用してダメージを軽減しながら戦うことができます。ガード後にカウンター攻撃を行えるので、アクションが苦手な人でも扱いやすいキャラクターになっています。
友を裏切る形で連邦を去ることになり、帝国ではそのレッテルを貼られた厳しい立場からのスタートになったユーゴ。2つの国にまたがる彼の真意が語られるとき、意外な真実も明らかに……!?
連邦・帝国・冒険者という三つの勢力から21人の主人公が登場する『テイルズ オブ ルミナリア』。次回もそのうちの1人をピックアップして紹介するので、お楽しみに!
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
キャラクターデザイン/佐伯俊
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります