名前で勝てたり生き残ったりします? 『ガンダム Gレコ』23話はガンダムらしさあふれる戦闘と会話にグッとくる
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- 電撃オンライン
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ガンダムチャンネルにて、『ガンダム Gのレコンギスタ』23話“ニュータイプの音”が配信中です。
『ガンダム Gのレコンギスタ』は、2014年10月から2015年3月にMBS・TBSなどで放送された作品。『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季さんが、改めて『ガンダム』シリーズの総監督・脚本を担当することで話題を集めました。
舞台は宇宙世紀の戦争が終了後の“リギルド・センチュリー(R.C.)”という世紀。人々の争いが再発する中で、過去の宇宙世紀の兵器が再び使用されることになります。コアファイターによる合体、月光蝶システムが登場するなど、富野監督が生み出す“現代のガンダム”と呼べる作品です。
23話は、後半からの戦闘シーンが特に見どころです。戦闘シーンの描写もそうですし、キャラクターたちのやり取りもとてもすばらしい回となっていますく、マッシュナーの嘆きだったり、震えるベルリとラライヤのやり取りだったりと、『ガンダム』シリーズが好きな人にはぜひ見てほしいエピソードとなっています。
あらすじ
マスクのスペース・ガランデンが、ジット団のいるフルムーン・シップに接触しようと動いた。ラトルパイソンにいたグシオンは、ベルリとアイーダにアメリア軍への帰参を要請。だが、メガファウナという海賊船の一員のままがいいと断る二人。地球の一勢力に荷担する危険をビーナス・グロゥブへの旅を通して学んだのだ。
それでもアメリアへの協力を約束するベルリ。一方、アイーダはグシオンにベルリが弟だと話し、これまで育ててもらった感謝を告げる。
マスクの援護に出撃したベッカーのウーシァ部隊は、ミノフスキー粒子散布下でレーダーが殺された状態でもランゲバインの光学照準を用いて砲撃、サラマンドラから出た敵部隊を制圧しようとする。ミック・ジャックはヘカテーのビットでその攻撃を防ぐ。
戦争の根を取り除きたいと考えるベルリは、アメリア軍とキャピタル・アーミィとドレット艦隊の三つ巴の戦況を見極めようとする。その観戦チームに参加していたビーナス・グロゥブのポリジットが戦場の光に誘い込まれてしまい、ベッカー機を倒したロックパイのガイトラッシュに破壊される。ビーム・マントを駆使してベルリのG-セルフを追いつめるロックパイだが、G-セルフのアサルトモードによって迎撃され、命を落とす。
ロックパイの死を感じ取ったマッシュナーは戦線からの離脱をクノッソス艦長に命じた。死闘に勝ったベルリだが、宇宙で人の絶叫を聞いてゾッとする。マスクがフルムーン・シップと合流した頃、ベルリ達のメガファウナはカシーバ・ミコシに接触したラトルパイソンに向かうのだった。
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