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『白き鋼鉄のX2』上層への通路やラボなど中盤の4ブロックを紹介。再び現れたイプシロンやEXウェポンの内容も

sexy隊長
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 2022年1月27日に発売される『白き鋼鉄のX(イクス)2』に向けた企画記事をお届けします。

 『白き鋼鉄のX』シリーズは、『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト』シリーズの番外的な作品。インティ・クリエイツを代表する従来の2D横スクロールアクションを大きく上回るスピード感とスタイリッシュなアクション性が特徴の“究極の本格派2Dアクション”です。

 今回の記事では中盤4ステージの特徴や、EXウェポンを紹介していきます。

“上層への通路”では宿敵イプシロンが再来!

 序盤2ブロックのボスから、隔壁の扉を開けるための物理キーを入手したアキュラたち。隔壁の扉を開け、隔壁の向こう側へ行くところから始まるのが本記事になります。

 隔壁の扉の向こうは“上層への通路”になっており、次のブロックへと繋がる通路ステージになっています。

本来の姿を感じられる“グレイヴピラー”ステージ

 グレイヴピラー内部は人間の生存環境を研究する施設になっており、序盤の“火山”や“密林”といった何かを模したブロックがいくつも点在塔になっています。

▲前回の記事で紹介した“火山ブロック”と“森林ブロック”。

 “上層への通路”は、ブロックとブロックを繋ぐステージになっているので、“火山”や“密林”と比べるとステージ背景やギミックが比較的シンプルな構成になっています。研究施設塔といったメカニクス感が強い構成になっているので、塔本来の姿を感じられるステージです。


 ステージのギミックは加速装置に空中移動が存在するので、これをうまく利用して床がないフロアを通過していきます。言うなれば“全自動ブリッツダッシュ”。普段とは違った高速アクションを味わえます。

 警備メカがウヨウヨと徘徊しており、敵の数が増えているので、アクションの基礎を存分に試せます。ここで高速アクションからの連続撃破を練習できます。

上層への通路のボス“イプシロン” (声優:内田雄馬)

 “上層への通路”のボスとして、塔に入る時に対峙した“イプシロン”が再来。

 イプシロンは行動や攻撃パターンがアキュラそっくりでしたが、“上層への通路”に登場するイプシロンは一味違います。

 イプシロンは、他のワーカーの能力をコピーし、再現できる能力を持っており、“上層への通路”で登場するイプシロンは“デイサイト”と“ヴェスパ”からコピーした技を使用してきます!

 しかも、コピーした技を使ってくるだけではなく、巨大な炎の竜巻を発生させ、辺りに火炎弾を飛び散らせるといった、デイサイトの炎とヴェスパの風、2つの力を合わせた攻撃をしてくるといった凶悪っぷり。今後も対峙するということを考えると末恐ろしいです……。

光学兵器が行く手を阻む“ラボブロック”

 “ラボブロック”は、光学兵器が多数設置されたレーザー研究施設。迷路のように入り組んだ地形とレーザー設備によって厳重に警備されているのが特徴です。

行く手を阻むビームトラップと巨大レーザー砲

 “ラボブロック”の道中は、“ビームトラップ”と“巨大レーザー砲”が行く手を阻んできます。

 壁のようなビームで行く手を完全阻んでくるのは“ビームトラップ”。“ラボブロック”には、このギミックが大量に配置してあります。このトラップは、近くにある歯車型のスイッチをブレイクホイールで回すことで解除できます。そのため、そこまで難しくないギミック……と、思いきや。

 ステージが進むと、歯車型のスイッチが見つからなかったり、スイッチを回しても目の前のビームトラップが解除されなかったりと、単純なギミックにも関わらずこばんできます。

 もう1つのギミックが“巨大レーザー砲”。行く手を阻むように、巨大なレーザーが放たれてくるギミックです。

 ブリッツダッシュを駆使し、レーザー砲が放たれる前に高速アクションで駆け抜けていくのが爽快でした。

 中ボスにあたるのがレーザー砲とビーム砲の装置。安全地帯を素早く見つけ出して装置をすべて破壊すれば先へ進めます!

ラボブロックのボス“オートクロム” (声優:佐藤拓也)

 ラボブロックのボス“オートクロム”。戦闘機モードに変形できる可変式のワーカーで、多数の光学武器を搭載し、空中戦×レーザーで戦闘を挑んできます。

 この説明でピンと来た人がいたら『白き鋼鉄のX(イクス)2』マイスター! そうです、空中戦×爆撃の使い手で密林ブロックのボス“ヴェスパ”とは兄妹機体という設定です。


 “オートクロム”の攻撃はレーザー攻撃が中心。回避困難な“ホーミングレーザー”、回避不可能な“全方位レーザー”といった、高速アクションをもってしても避けるのが至難なレーザー攻撃が多いため、被ダメージが抑えられず“モードヒーリング”必須の戦闘になるかもしれません。

 加えて、ステージ中央に大きな穴があるのでヴェスパ戦と同じく落下(即死)に要注意です!

EX(エクス)ウェポン“オプティックラウンド”

 オートクロムから入手できるのは“オプティックラウンド”。四方向に貫通ビームを発射し、その後にはビームの輪が残るので、バリアの代わりにもなる強力なEXウェポンです。

足場が悪くアクションが難しい“工場ブロック”

 “工場ブロック”は、ピラー内を警備するメカの生産工場がステージになっています。リフトやベルトコンベアといった工場ならではの地形ギミックが多く登場。

 センサー式地雷が敷き詰められている場所があるなど、基本的に足場が悪いのが特徴なステージです。

資材搬入用の仕掛けを使いこなすステージ


 本ステージのメインギミックとなるのはリフト移動とベルトコンベア。リフトから落ちてもブリッツダッシュでリカバリーできるのですが、動いているリフトにブリッツダッシュで乗るのは、少し難しかったです。

 センサー式地雷は、普通に歩いて移動すると爆発に巻き込まれて大ダメージを追ってしまいます。ブリッツダッシュで駆け抜ければ爆発に巻き込まれずに先へ進めるのですが、ブリッツダッシュを使わなくてもセンサーを突破する方法があるため、リフトの場所も含めてさまざまなアクションを駆使して進めるやりごたえのある楽しいステージだと感じました。

工場ブロックのボス“ブリガド” (声優:山谷祥生)

 “工場ブロック”のボスは“ブリガド”。大型アーマー“ヘヴィバサルト”を駆り戦う血気盛んな少年兵風のワーカーです。

 ヘヴィバサルトには、“ガトリングビット”や“マイクロミサイルポッド”といった多数の重火器を搭載しているので、ロボット戦のような雰囲気になります!


 大型アーマーを撃破すると搭乗していた“ブリガド”が飛び出してきて、直接対決がスタート。直接対決では従来持つ機動性を存分に発揮し、スピードでアキュラを翻弄してくるのが特徴です。

 1つのボス戦で重甲な“ヘヴィバサルト”、機動力の“ブリガド”といった2つのタイプの戦闘が展開します。

EX(エクス)ウェポン“ガトリングスコール”

 ブリガドから入手できるのは“ガトリングスコール”。エネルギーが続く限り撃ち続ける強力無比なガトリングとなっています。最高火力を誇るウェポンで、特定の壁を破壊してアイテムを入手したり、道を作って進んだりができます。

 そのため、怪しいと思ったら“ガトリングスコール”を撃ち込んでみてください!

凍結した地面と吹雪が襲ってくる“寒冷地ブロック”


 “寒冷地ブロック”は、過酷な寒冷地を再現したエリア。凍結した地面、猛吹雪、氷の塊といった寒冷地ならではのギミックが満載です。

行く手を阻む厳しい環境

 凍結した地面はツルツルと滑り、地上でのアクション性が至難になります。加えて猛吹雪がアキュラを襲ってきます。ブリッツダッシュをうまく使わないと押し戻されてしまったり、逆に猛スピードで押し流されてしまったりと、他のステージでは味わえないようなアクションを楽しめます。


 さらに氷のブロックが行く手を阻んできます。ブレイクホイールやウェポンで壊せるのですが、中には敵が封じ込められていることもあるので、敵を復活させてしまうことも!?

寒冷地ブロックのボス“ヘイル” (声優:関根明良)

 “寒冷地ブロック”のボスは“ヘイル”。いつも眠たげでおっとりとした、お姉さんワーカーです。ゆったりとした口調とは裏腹に、氷を操った苛烈な攻撃を仕掛けてくるため、ストロングスタイルな戦闘を楽しめます。


 攻撃はどれも美しくカッコいいエフェクトになっており、今までの登場したボスの中で一番好みというキャラクターでした。

 熾烈な氷攻撃を避けつつ、スキを見つけて的確に攻撃していくのがコツ。ここまで培ってきたアクションテクニックを駆使して戦うボスになります。

EX(エクス)ウェポン“タイムフリーザー”

 ヘイルから入手できるのは“タイムフリーザー”。アキュラ以外の動きを一定時間スローにし、画面全体に微弱な継続ダメージを発生させます。敵が多数登場する場面や、ブリッツダッシュをするなど高速アクションと相性のいいEXウェポンです!

独特の浮遊感がある“宇宙ブロック”

 “宇宙ブロック”は、宇宙空間や宇宙ステーションを再現したエリア。重力が小さく、通常のステージと比べてジャンプ力が高くなったり落下速速度遅くなったりと、不思議な感覚のあるステージです。

低重力と隕石に要注意!?

 “宇宙ブロック”の道中は、低重力による浮遊感と隕石が最大の敵になってきます。特にこの低重力が厄介! 普段とは違った操作感になり、これまで培ってきたテクニックがリセットされると言っても過言ではありません。

 プレイした際に、想定以上に前へ進んでしまったり、上に飛びすぎてしまったりと、マップ上の罠に引っかかるだけでなく、敵との距離を見誤ってしまい突っ込んでしまうことも。


 そんな状況で降ってくる隕石を避けたり、隕石を渡り歩いたりというのが、宇宙ブロックならではのギミックとなっています。

宇宙ブロックのボス“スラグ” (声優:古川慎)

 “宇宙ブロック”のボスは“スラグ”。忍者のよう素早い動きと鋭利なブーメランで攻撃をしてくる高機動タイプのワーカーです。

 本作イチ素早いワーカーかつ、数種類あるブーメラン攻撃で高火力な攻撃を繰り出してきます。さらに“デスイリュージョン”という分身技を使ってくるため、かなりの強敵です。


 “スラグ”とまともに戦うとスピードと火力に翻弄されてしまい、何もできない可能性があります。ただし本作のボスには弱点があるので、“スラグ”の弱点を見つけ出し戦うことがポイントになるかと。

EX(エクス)ウェポン“ラピッドリッパー”

 スラグから入手できるのは“ラピッドリッパー”。4連射可能なブーメランを投擲します。このウェポンは攻撃だけではなく、触れたアイテムを回収する効果もあるのでさまざまな場面で使用できます!

個性豊かなステージ!

 ギミック満載で迷路のような“ラボブロック”、リフトに乗って進む“工場ブロック”、滑る床・吹雪などのギミック“寒冷地ブロック”、今までのステージとは違った操作感になる“宇宙ブロック”。

 前回の記事で、「次はどんなステージが登場するのか!?」や「EXウェポンはどこで使うんだろう!?」とワクワクすると話したのですが、思っていた以上に異なるステージが登場し、休憩なしでプレイしてしまいました!

 今後、一番楽しみなのは“イプシロン”の存在。技をコピーして使ってくることは知っていたのですが、まさか敵の技を合わせて使ってくるのは予想していなかったので衝撃でした。

 次に会うイプシロンは、どんなウェポンを使用し、どんな姿を見せてくれるのか今から待ち遠しいです。

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