『お姉チャンバラORIGIN』発売日が12月5日に決定

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 ディースリー・パブリッシャーは、PS4用ソフト『お姉チャンバラORIGIN』の発売日を12月5日に決定しました。価格はパッケージ版が7,980円+税、ダウンロード版が7,980円(税込)です。

 本作は、剣戟アクションゲーム『お姉チャンバラ』シリーズの原点にして集大成となる最新作です。『THE お姉チャンバラ』と『THE お姉チャンバラ2』にあたるエピソードがPS4のフルHD映像で甦ります。

 彩と咲という憎しみ殺しあう異母姉妹を描いた物語に新たな解釈を加える他、メインキャラクターデザイナーにエナミカツミ氏を起用。2004年の第1作以来、シリーズ15周年のメモリアルイヤーである2019年、原点にして集大成となる本作によってすべての真実が明らかとなります。

屍霊がはびこる世界で起こった姉妹の物語

 西暦20XX年、東京。それは屍霊と呼ばれる生ける屍がはびこる荒廃した時代。剣術を生業とする血族の末裔に腹違いの姉妹がいた。

 父親と2人暮らしの姉は、厳しい父に鍛えられ、剣術に明け暮れて育った。母親と2人暮らしの妹は、優しい母と自分を捨て、姉をつれて家を出た父を憎んで育った。

 やがて父が行方知れずとなり、1人になった姉は剣術をいかし屍霊ハンターとなった。最愛の母を何者かに殺され、1人になった妹は屍霊を操り、狂気に満ちた復讐者となった。唯一の血縁者である妹を探しだそうとする姉。唯一の母を太古より伝わる秘法を用いて蘇らせようとする妹。

 その秘法には血縁者の心臓が必要であるという。そう、妹が復讐を誓った相手は姉。恩讐と陰謀が渦巻く中、姉妹の戦いがはじまる。

剣の達人、姉“彩”(声優:日笠陽子)

「あたしの邪魔をするなら……ぶった斬る!」

 古来から暗殺業を生業としていた“忌血”の一族を継ぐ美しき女剣士。天性のずば抜けた剣術の才能を持っています。

 幼きころより剣術の達人である父親“朧”と2人で暮らし、日々厳しく鍛えられてきた彩は若くして父親と同等の力を得るまでに成長しました。

 そんなある日、別れて暮らす継母“椿”が何者かに虐殺されたと知った父“朧”は姿を消し、行方知れずとなりました。1人残された彩は、屍霊討伐の情報屋だという“レイ”と名乗る女からの接触を受け、屍霊ハンターとして活動を開始します。

 屍霊を倒し続けていれば、いつかは父“朧”に、さらには腹違いの妹“咲”に辿りつけるのではと考えたためです。

 忌血の一族である彩は、屍霊の返り血を浴びることによって身体に流れている忌血の封印を解き、戦闘能力が著しく上昇する“暴走”と呼ばれる状態になれます。

 そのため、まるで水着のような肌の露出の高い戦闘服をあえて着用してい。派手な見た目と、ウィットに富んだ話し口調が特徴ですが、その裏腹につねに冷静な目で周囲を見ており、鋭い洞察力を持っています。

 剣術の達人だけあって、一刀流、二刀流とも使いこなし、刀での攻撃が多彩です。さらに鍛えられた脚を使った攻撃にも長けており、多彩な蹴りが可能です。クナイなど飛び道具も使います。

敵対する妹“咲”(声優:五十嵐裕美)

「お母さんのために死んでくれる?」

 彩の異母妹。幼きころ、父“朧”が彩をつれて家を出たため、母1人子1人で育った咲にとって、優しい母親の“椿”だけが唯一の心の支えでした。しかし、ある日、母は何者かに命を奪われ、咲は心のよりどころを失ってしまいます。

 最愛の母を殺したのは自分と母を捨てた父親、そして腹違いの姉“彩”であると知った咲は、復讐を決意し剣の腕を磨きます。

 さらに咲は、太古の秘法に母を蘇らせる術があることも知ります。そのためには、より濃い血を宿した忌血族の生きた心臓が必用です。咲は屍霊を呼び起こし使役する能力を用いて、彩をおびきだそうと画策します。憎き彩の心臓を奪い母を蘇らせるために。

謎の情報屋“レイ”(声優:小林ゆう)

「あたしにも姉妹いるけどさー、姉妹って面倒じゃない?」

 屍霊ハンターの同業者を名乗り、情報屋として彩にコンタクトしてきた女性。彩に屍霊発生の情報を与えて討伐させる代わりに、彩の父や妹の情報を携帯端末を介して提供する、いわゆるビジネスパートナーです。

 彩に対して通信でいろいろと指示をしますが、実際には彩と会ったことはなく、顔も知りません。素性もほとんど不明で謎の多い人物。彩との通話によれば、レイにも姉妹はいるらしい。

彩と咲の父“朧”(声優:小山力也)

「ツバキィ……どこに行ったんだい……。いや、お前だったかな? お前だよなぁ!? 俺の椿を殺したのは!!」

 彩と咲の父であり剣術の達人。暗殺を生業とし、幼き彩に剣を教え鍛えました。忌血を利用する組織を壊滅するために“椿”と活動していた時期もあったとのこと。

 “椿”の死を知り、姿を消した父“朧”でしたが、彩は咲を追う道中で再会を果たします。しかし、どうやら様子がおかしい。愛娘の彩に対して椿の仇であると言い出し、突然襲い掛かってきます。

 我を失い襲い来る父。愛娘彩と再会した朧は正気を失っていました。仕方なく応戦する彩。剣の師である父との戦いは、忌血の一族の暗殺者同士の戦いでもありました。

 激闘の末に、父はこれまでのいきさつを彩に伝えはじめます。1人、椿の仇を討つため旅立ったこと、ついにその黒幕なる人物を突き止めたこと。しかし、その黒幕に取り込まれた咲が椿の遺体を掘り起し甦らせようとしていること。

 さらに自分はすでに忌血のコントロールを失い理性を欠いた日々が続き、もう長く生きるべきではないと。悲壮な朧が語った黒幕の名前は“エヴァ”。

 さらにもう1つ今はじめて明らかとなる驚愕の真実が語られ。そして最後に「咲を守れ」と伝えます。

“忌血(いみち)”とは?

 発祥は、古代の日本にまで遡ります。暗殺を生業としていたある一族が、体内の血液をより活性化させるという自己練磨の技法を使い続けるうち、突然変異的に誕生しました。

 最初に“忌血”を体内に宿した(誕生させた)のは、一族の長の姉妹であったとされます。“忌血”は、保有者の心身を過剰に刺激することで、常人の何倍もの運動をこなすことを可能としています。

 姉妹は、自分たちの特殊な血を誕生させた技法を再現しようとしましたが、被験体となった一族の男性は、術後にことごとく発狂してしまい、何らかの抗体をもっていた一部の女性のみでしか成功を収めず、残りは死亡してしまいました。この時の悲劇が、血の名称を“忌血”と定めることになります。

 以後、一族は“忌血族”を名乗り、もっとも濃い血を得ている始祖(姉妹)の血縁を本家とし、擬似的に、始祖(姉妹)とほぼ同様の血を受け継いだ者たちは分家と定められます。

 分家はその後、本家を超える血を生み出そうと躍起になりますが、ある事件を機に本家によって断罪され、結果として一族の縮小化につながってしまいます。

敵:屍霊

 “屍霊(しりょう)”とは、地中にこもる負のエネルギーが、人のような形を模したものです。その姿や性質は、伝奇に語られる“ゾンビ”とほぼ相違ありません。

 生身の人間が屍霊の体液を取り込んでしまうと、体内の細胞が屍霊のそれに置き換えられ、新たな屍霊となってしまいます。

 屍霊は、一般人にとっては災厄に他なりません。忌血族の中でも高度な技法者は、自由に屍霊を創り出し、好きな姿の屍霊を配下として従えることができます。

 咲がどのようにしてこの技を取得したかは不明ですが、数々の屍霊をあやつり彩をおびき出そうとします。

屍霊(ゾンビ)


 墓場など遺体が眠る地から、屍霊として甦った人間たち。つねに血肉に飢えており、生きた人間を見つけると襲い掛かってきます。

 自我はもっていませんが、男の屍霊は若い女性を好んで襲うとされ、女の屍霊は幼い子どもや小型の動物を好んで襲う傾向にあります。

警官ゾンビ

 屍霊として甦った警察官。拳銃を保持しており、遠距離から狙撃がやっかいな敵。銃を構えてから射撃するまでにある程度の時間を要するため、接近して早めに腕ごと斬り落とせば無力化できます。複数で出現した場合は要注意です。

ナースゾンビ

 閉鎖病棟に出現する看護師のゾンビ。特に通常のゾンビと大きな差はありませんが、直接攻撃の他に隠し持ったメスを投げて攻撃してきます。

マーダー

 日本で戦死した陸軍たち(出身は問わず)が眠る地から屍霊として甦り、咲の命令に忠実に動きます。生前戦っていた時の記憶が残っているためか、戦闘能力は高いです。

マッドマン

 改良された特殊な屍霊。腐食化してどろどろになった身体を持ち、通常の攻撃を受け付けません。身体の中心にある核を壊すか、暴走した忌血族の力であれば倒すことができます。

ファットマン

 組織“ウロボロス”の実験体の一種。水死体に屍霊の遺伝子を組み込み、腐敗によって発生したガスによって膨張した身体を持っています。

 その巨体から繰り出す攻撃はザコ系屍霊の中でも強力で、腕による直接攻撃の他、地面を叩きつけたり、まるでシコを踏むような足踏みで範囲攻撃を繰り出します。

ゾンビドッグ

 人間の傲慢によって殺処分された犬が屍霊として甦った怪物。すばしこい動きと鋭い牙による攻撃を繰り出します。群れを成して襲ってくるとやっかいな敵です。

泥武陀 Devda

 謎の組織が、体格の大きい一般男性から作り出した屍霊。5メートルほどの巨大な体を持ち、巨大な斧(?)を振り回して攻撃します。

 元人間から作成しているため稀に言葉を発することもありますが、自我は完全に崩壊しています。実験のためか欠陥があるごとに改良を重ねられ、身体には組織のシンボルが刻印されています。

屍霊ボス“さやかと杏”

 “さやかと杏”は、本作の原作である『THE お姉チャンバラ』と『THE お姉チャンバラ2』に登場した数々の敵の中でも人気を博した女子高生姿のゾンビ姉妹です。

 一部のファンの間では“爪&鉄球”などと呼ばれ、『お姉チャンバラZ2』にも復活登場してきた人気の敵キャラクターです。

 屍霊でありながら言葉を操り、どこか憎めないキャラクターの彼女たちが、本作ではさらにキュートになって登場します。

杏(声優:牟田実波)

「あははっラッキー! あんたを殺すように命令されてるんだよね! ちゃちゃっとぶっ殺して、アネキをびっくりさせてやろっと!!」

 さやかの妹。さやかと同じく“エヴァ”の秘術によって蘇った忌血族の少女。巨大な鉤爪両腕に備え、素早い身のこなしで敵を切り刻みます。

 一見「彩を殺せ」というエヴァの命令に従っているようで、空腹のあまりさやかのもとをこっそり離れてはゾンビの血肉を食べあさっています。

 さやかと違って生前の記憶はほとんどありませんが、さやかのことだけはしっかりと憶えています。そのため生前同様、お姉ちゃんっ子の甘えん坊で、さやかの怪力に憧れ、“アネキ”と呼んで慕っています。

 自分も鉄球も扱えるようになりたいと思っていますが、非力ゆえ上手く扱えたことは一度もありません。

さやか(声優:牟田実波)

「よく来たな、彩。さっきは妹が世話になったそうだな。妹を守るのは姉の役目、ここで返り討ちにしてやる」

 元々は忌血族の少女で杏の姉。黒幕とされる“エヴァ”の秘術により屍霊として蘇りました。

 エヴァの命令に忠実に従い、彩を亡き者にしようと閉鎖病棟で待ち構えています。忌血族の中でも怪力をほこり、巨大な鉄球を好んで武器とします。

 生前に杏を死なせてしまったことをずっと後悔しており、甦った今、再び杏と過ごすことに喜びを感じています。

 姉としての使命と責任感を強く持っており、万が一の時は杏だけでも生かしてあげたいと(もう死んでいますが)心から思っています。

 趣味はカラオケで、機材を見つめていると破壊したくなる妙な性分を持っており、歌い切ったことは一度もない。杏からは“アネキ”と慕われています。

姉妹対決

 咲が住む地下神殿へと乗り込む彩。待ち受ける咲。咲は「お前の心臓を使い亡き母を復活させる」言います。化け物として復活した母に何の価値があるのかと問う彩。しかし、咲は聞く耳をもちません。

 原作ゲーム『THE お姉チャンバラ』のクライマックスに相当するエピソードは、彩と咲の姉妹対決です。

 この忌血族同士の血の争いの先には何が待っているのでしょうか。自分を殺そうとする妹に対して、はたして父の言葉のように、彩は咲を守り、救うことができるのでしょうか。そして黒幕“エヴァ”とは如何なる存在なのでしょうか?

宿命を乗り越えた姉妹。血塗られた物語は後半へ

 シリーズ第1作『THE お姉チャンバラ』に相当する物語は、姉“彩”と妹“咲”との血で血を洗う死闘で幕を閉じます。

 本作では、物語は原作タイトル『THE お姉チャンバラ2』のパートへと突入していきます。

 “忌血族の姉妹は争い殺し合う”という宿命を寸前で乗り越えた彩と咲は、手を取り合って父の後を追います。2人はいよいよ真の敵へと近づいていきます。

姉妹共闘

 2人の父である朧は、“黒幕はエヴァ”という言葉を残し姿を消しました。妻の仇を討つべくエヴァ、を追う父、その父の後を追う姉妹にはいったいどんな運命が待ち受けているのでしょうか? そして謎の組織“ウロボロス”とは?

 注目のストーリー後半からはプレイアブルキャラクターとして、いよいよもう1人の主人公“咲”が登場します。

 なお後半以降は、彩と咲は同時に出撃でき、瞬時にキャラクター変更が可能です。対峙する敵に合わせて操作キャラクターを入れ替えたり、コンボの途中で切り替えてさらなるコンボへとつなげるなど、アクションの幅が大きく膨らみます。

もう1人の主人公、妹“咲”

 彩との激闘の末、黒幕“エヴァ”による呪縛から解かれた咲は、本来の自分を取り戻したようです。

 本来の自分と言っても、忌血を特に濃く受け継ぐ人物だけあって感情の起伏は激しく、所謂やんちゃな性格の持ち主です。

 その実、亡き母親の面影を彩に感じ、年相応に甘えん坊な姿も見せるヤンデレ(やんちゃでデレるの意。ある意味、病んでるとも言えます)な一面も。意外にも母親に似て手先が器用で家事が得意らしい。


  • ▲すっかり仲よし姉妹となった2人。父朧の後を追うも、さまざまな困難が待ち受けます。

 戦士としての咲は、特に濃い忌血をもつためか、忌血の暴走をコントロールすることがやや苦手です。姉の彩とは異なり、返り血を浴びすぎないように露出の少ない普段の衣装のまま戦っています。ちなみに、姉の彩の露出の激しい衣装は、適度に返り血を浴びて戦うことを意図した戦闘服です。

 すべて自己流で身に着けたという独特の戦闘スタイルは、彩の流れるような太刀筋とは大きく異なっています。

 まずは、背中に背負った長刀から繰り出す“大太刀モード”での攻撃。小柄な身体ながら、遠心力を利用したリーチのある太刀筋はダイナミックで強力です。大振りのためやや隙は大きいですが、ひと振りの威力は大きいです。



 プレイアブルとなった咲の攻撃スタイルはもう1つ存在します。拳を使ったスピーディな連続攻撃が特徴の“ナックルモード”です。シリーズのファンであれば、撲殺スタイルの攻撃こそが咲の魅力であることは十分知っていることでしょう。




 なお、どちらのモードにも、蹴り技は存在します。モードによって少し異なります。


 撲殺スタイル時には、スタン状態(気絶)にある敵に対して強烈な投げ技も繰り出せます。

 相手をつかんでジャンピングパワーボムを見せたり、武器を持った敵に対しては、背後に回って腕を引きちぎった末、ジャーマンスープレックスを決めたり、プロレス技にも精通している様子です。

 ちなみに、投げ技で敵は四散してしまうため、これらの投げ技からフォールには移行しません。




  • ▲ジャンピングパワーボム。




  • ▲腕もぎからのジャーマンスープレックス

彩も新コスチュームで登場

 物語の後半は咲がプレイアブルキャラクターとなるだけではありません。彩も『THE お姉チャンバラ2』の衣装を纏って登場します。よりセクシーな戦闘服となって屍霊討伐を続ける彩にも注目です。


屍霊ボス:ウビー Ubie

 組織“ウロボロス”の女性研究員と屍霊を掛け合わせた受精卵から、屍霊と人間のハーフとして、母体の腹部を食い破って誕生した怪物です。

 生まれた当時は通常の新生児と同じく50cmほどの大きさでしたが、わずか数日で数倍以上の大きさに巨大化していきました。

 まるでおもちゃで遊ぶような感覚で研究員たちを襲いはじめ、次々と屍霊化させていきました。そのため病棟の地下に封印され、病棟ごと閉鎖されました。性別は不明。




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お姉チャンバラORIGIN

  • メーカー: ディースリー・パブリッシャー
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクション
  • 発売日: 2019年12月5日
  • 希望小売価格: 7,980円+税

お姉チャンバラORIGIN(ダウンロード版)

  • メーカー: ディースリー・パブリッシャー
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクション
  • 配信日: 2019年12月5日
  • 価格: 7,980円(税込)