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アプリ『コードギアス』は遊び応えも抜群。“プレイヤー同士の決闘”や“マイルーム”などの新コンテンツも続々登場!【電撃冬アニメ×ゲーム】

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 コードギアス Genesic Re;CODE製作委員会(サンライズ、博報堂DYメディアパートナーズ、JORO)より配信中のiOS/Android用アプリ『コードギアス Genesic Re;CODE(ジェネシックレコード)』(以下『ギアジェネ』)は、人気アニメ『コードギアス』シリーズ初のスマートフォンゲームとなる“シリーズ公式続編”です。

 シリーズ15周年を迎え、再び盛り上がっている『コードギアス』シリーズ。劇場3部作に続いて『コードギアス 復活のルルーシュ』が公開されましたが、本作ではそこから続く物語が描かれます。

 本記事では、単なるキャラゲーに留まらない『ギアジェネ』ならではの魅力を紹介していきます。

■『コードギアス Genesic Re;CODE』GAME PV SPECIAL EDITION

 なお、電撃オンラインではこの冬おすすめしたいアニメに関連するゲームを特集する“冬だ! アニメだ! ゲームも遊ぼう(電撃冬アニメ×ゲーム)”を展開中(2022年1月31日まで)。この記事もその企画の一環として、Twitterでのプレゼントキャンペーンを実施中ですので、ぜひご参加ください。

レアリティが低くても活躍できる編成システム

 ルルーシュやスザク、C.C.をはじめ、歴代『コードギアス』の魅力的なキャラクターが登場する本作。しかし、当然ながら個々の能力には違いがあり、レアリティによる能力差もあります。

 ルルーシュを筆頭に主要キャラクターはだいたい最高レアリティ(★4)で実装されていますが、そのぶん入手難度が高く、特に序盤は★3~★2のキャラが主戦力となります。これでゲームを進めつつ、より強力なキャラを入手できたら順時入れ替えていくことになりますが、編成から外したキャラはもう用済みかといったらそんなことはないのでご安心を。

  • ▲各キャラにはレアリティと同時に個性的な能力が設定されているため、必ず活躍できる場が用意されています。

 各キャラには攻撃型・防御型・策士型・支援型の4つのタイプがあり、それぞれ得意分野が明確に決まっています。いくら★4キャラを集めても攻撃型ばかりでは勢いが続かず、逆に支援型ばかりでは決め手に欠けるため、レアリティに囚われずバランスの良い部隊(最大5人)を編成する必要があります。

 そのため、どのキャラクターにも必ず活躍の場が存在するので、好みのキャラクターは能力など気にせず育てていくのがオススメ。後述する“深淵”では最大4部隊を操作することになるため、“枠”も十分用意されています。

  • ▲深淵バトルでは、最大4部隊・20体のキャラを編成することに。幅広いキャラ育成が求められます!

 ★3~★2のキャラは“レリック”(キャラの召喚/覚醒に必要なアイテム)を入手しやすいため、覚醒(ステータス補正や必殺技の強化)による戦力アップが図りやすいという利点も。最終的なポテンシャルは★4キャラに軍配が上がるものの、ゲーム攻略中はそこまで差が出ないでしょう。

  • ▲覚醒に必要なレリックは★が少ないほど入手しやすく、そのため容易に強化可能です。

 さらに各キャラにはキング・クイーン・ルーク・ビショップ・ナイト・ポーンの6つの属性が設定されており、相性による有利・不利が存在します。ボス戦などでは大きな影響があるため、この属性を意識した部隊編成も重要です。相性の悪い★4キャラより、相性のいい★3~★2キャラのほうが活躍してくれる場面は多いので、いろいろな組み合わせを試してみましょう。

 ちなみに“召喚”では誰もが★4キャラの出現を熱望すると思いますが、いわゆる“確定演出”らしきものも存在します。100%ではないかもしれませんが、召喚直後の背景が赤かったり、ギギだけでなくC.C.も登場したり、神経接続(?)演出が金色だった場合、高確率で高レアキャラが登場するようです。一喜一憂の瞬間ですね――!?

  • ▲いつもと違う演出は、レアキャラ出現の予兆!?
  • ▲ちなみにキュリトゥのコメントは経験上、あまり参考にならず。真に受けてガッカリしたこと多数……(涙)。

 そして最初から仲間にいる主人公・アルとヒロイン・ギギは、特別な★1キャラ。流石に戦力としては頼りないものの、唯一無二な点と、今後のアップデートでパワーアップがあれば、活躍のチャンスも……!?

  • ▲物語中では大活躍のアル&ギギも、戦力としては控え目。そのぶん、召喚したキャラを活躍させましょう!
  • ▲スタメン落ちしてそのまま(レベルが10で止まっている)我が軍のアル。いずれ再び活躍できる日も……!?

戦局を左右する“ギアス”の力

 シリーズのタイトル名にもなっている“ギアス”の力。本作でも戦局を左右する重要な要素として登場します。戦闘中は時間経過でGP(ギアスポイント)が貯まっていき、最大になると、あらかじめ設定していた“ギアス”が発動可能になります。現状で選択できる“ギアス”は以下の4種類。ルルーシュの“絶対遵守”以外は、物語を進めることで入手可能です。

  • ▲ギアスは効果が強力なうえに、使用数に応じて戦闘後にボーナスが入るため、積極的に発動させていこう。

・絶対遵守……3秒間、敵全てを服従状態にする。
・先見知新……10秒間、味方全員を回避アップ状態にする。
・ギアスキャンセラー……味方全員の状態異常マイナス効果と弱体効果を解除し、全ての敵の状態異常プラス効果と強化効果を解除する。
・心動失律……ボスを除く全ての敵を一定確率で戦闘不能にする。

 原作同様、どの“ギアス”も強力な効果を持ち、どのタイミングで使用するかで勝敗を左右するほど。攻略に行き詰まった時は、戦力アップと並行して“ギアス”の種類と発動タイミングを試行錯誤して、突破口を開きましょう。

  • ▲“ギアス”は“物語部隊編成”画面で選択可能。“Cの世界”で施設が完成していれば、強化も行うことができる。ちなみに強化しても効果は変わらず、GPの初期値や必要値が有利なものに。

 なお、原作でおなじみの“絶対遵守(ルルーシュ)”・“先見知新(ビスマルク)”・“ギアスキャンセラー(ジェレミア)”に加えて、本作オリジナルの新作ストーリー『コードギアス 血盟の紅羽』より瑠姫(るき)の“心動失律”が登場しているのもポイント。劇中でも猛威を振るったエゲつない能力が再現されています。

 基本的に“絶対遵守”か“心動失律”にセットしておくのがオススメですが、一部のボスや強敵相手に“先見知新”や“ギアスキャンセラー”が有効なことも多い印象。うまく刺されば爽快な勝ち方を演出できるので、ぜひ試してみてください。今後、さらなる“ギアス”の追加にも期待したいところです。

  • ▲敵の強化を打ち消せるジェレミアの“ギアスキャンセラー”は通常戦闘でも有効。入手したら、さっそく使ってみよう!

より戦略性が高い“深淵”でのバトル

 本作では“物語”で発生する通常バトルに加えて、より戦略性が高い“深淵”でのバトルを用意。最大5人のキャラクターで部隊を編成する点は同じですが、深淵バトルでは個々の戦闘は行われず、戦闘フィールドで敵(敵母艦)に接触すると一瞬で勝敗が決まるリアルタイムシミュレーション仕様となっています。

  • ▲謎の空間が広がる“深淵”。ここも“ギアス”の謎に関わる場所なのでしょうか……!?

 母艦を起点に最大4部隊を操作し、特定の敵を倒す、敵を全滅させるなどの勝利条件を達成するのが目標に。状況に応じて母艦の位置を調整し、各部隊を攻撃と防御に割り振る判断力が問われることになります。

  • ▲お互いにキャラクターを出撃させて攻撃し合うバトルが展開。母艦の位置取りと攻守の戦力配分がカギに。

 なお、“物語”を進めると“AP”を消費するのに対して、“深淵”をプレイすると“BP”が消費されます。APが切れたら回復するまでの間に“深淵”に挑むのがオススメ。難度が低いステージなら“オートモード”での放置攻略も可能です。

  • ▲キャラ育成用の強化素材をはじめ“CODEリンク”も入手可能。作業の合間に設定して、放置しておくのがオススメです。

 母艦も部隊もギアスキャラですが、イメージとしては宇宙戦艦同士での艦隊戦といったところ。放置状態でも報酬としてエナジーや深淵メダル、強化素材などを入手できるのが最大の魅力です。通常バトルとは編成も別に行うので最初は戸惑うかもしれませんが、奥深い駆け引きが楽しめるので、ぜひこちらにもチャレンジしてみましょう。

原作にも登場した“Cの世界”を発展させれば戦力アップ!

 “物語”“深淵”と並ぶ3つめの攻略要素が“Cの世界”です。攻略といっても、定期的に訪れて貯まった“メモリー”を改修し、施設のレベルを順時上げるだけでOK。施設のレベルが上がると、APの回復量が増えたりキャラのステータスを強化されたりといった利点があります。

  • ▲神秘的で美しい“Cの世界”。劇中では重大なプロジェクトの舞台となりましたが、本作でも物語に欠かせない場所となっています。

 そのため、原作でも重要な場所だった“Cの世界”ですが、本作でも戦力アップに地味に欠かせない要素となっています。なお、キャラの親密度を上げると(親密度9以上)、この“Cの世界”に登場するようになります。最初は無人で寂しかった“Cの世界”も、だんだん賑やかに……!?

  • ▲極めて親しくなったキャラクターは“Cの世界”にも登場!

 また、施設の1つ“報道局”では、リアル宣伝ムービー(広告)を再生することで、召喚チケットやダイト、APなどの報酬を毎日ゲットできます。この蓄積が結構馬鹿にならない……! 必ず毎日チェックするようにしましょう。

  • ▲報酬は1日1回更新。とくにCODEリンク所持枠拡張はここでしかできないので、要チェックです!

発展機能その①:対人要素“決闘”が新登場

 さらに2021年12月27日に行われたアップデートにより、新たなコンテンツ“決闘β版”が公開されました。こちらでは、プレイヤーが編成した部隊同士でマッチングを行い、勝敗により変動するランクに応じて報酬が獲得できます。

  • ▲対戦相手はほかのプレイヤーが編成した部隊。当然強力なキャラクターも混じっているので、油断できない。

 無料で1日3回対戦可能で、ダイトを支払うことでさらに3回対戦できます。通常のバトルとは違って“ギアス”は使用できず、必殺技もオート固定。さらに開催回ごとに“特効タイプ”や“特効属性”が設定されるため、事前の編成がより重要になります。

  • ▲敵との相性次第では、計算外の結果に……!? 戦闘が始まったら見ているしかないため、勝因or敗因を見逃すな!

 まだ始まったばかりなので試行錯誤が行われている真っ最中であり、β版なので今後ルールなどに調整が入る可能性もありますが、通常の物語バトルや深淵バトル以上にお気に入りのキャラクターを活躍させやすいコンテンツとなっているので、ぜひ積極的にチャレンジしてみましょう。

  • ▲お気に入りキャラが特効効果を得られるときは活躍のチャンス! キャラ同士の相性も考慮しつつ、メンバーを選出しよう。

発展機能その②:“マイルーム”を飾って楽しむ要素も

 同じく2021年12月27日より、新規コンテンツ“マイルーム”も公開されました。こちらは報酬やショップでゲットした家具などで“マイルーム”を飾れる“箱庭型”のコンテンツ。戦力アップなどの恩恵は(現時点では)まったくありませんが、見ていて和めるのが最大の魅力です。

 キャラクターは最大5人配置可能。動きを見ているだけでも楽しいですし、つついてセリフをしゃべらせることもできます。

  • ▲仲間にしたキャラクターは自由に配置可能。好みの組み合わせで、くつろいだ姿を楽しめます。

 家具はショップなどで手軽に入手できますが、期間限定の“季節モノ”も多いため、集め始めるとなかなか奥深い要素です。なお、“同盟”に所属している場合はメンバーにマイルームを公開することも可能です。基本的に自分だけで楽しむコンテンツですが、見せる相手がいると励みになるはず。自慢の家具コレクションで、盟友たちを“おもてなし”してみましょう!

  • ▲ゲームの各所で家具を入手できるため、とりあえず飾ってみるのがオススメ。“重ね置き”も可能なため、配置の自由度はかなり高い。

季節イベントで作品を越えたキャラ同士の交流も楽しめる

 以上の通常コンテンツに加えて、期間限定イベントが順時実施されています。現在(~2022年1月17日13:00まで)はお正月にちなんだ“謹賀新年パニック”が開催中。【謹賀新年】カレンと【謹賀新年】アヤノの“ピックアップキャラ召喚”が登場しているほか、イベントエピソードも攻略可能です。

 物語の“ライン編”でも一部キャラ同士の掛け合いがありましたが、イベントエピソードではややコミカルな展開ながら、歴代キャラ&オリジナルの新エピソードキャラが入り乱れてのストリーが展開されるため、ファンには見逃せない要素となっています。

  • ▲トシゾォさんたちが藤堂と共演!? 書き下ろしの新たなイベントやストーリーを楽しめるのが嬉しい!
  • ▲外伝キャラクターたちも登場。アヤノの守り刀への言及があったりと、『亡国のアキト』ファンならニヤリとなるエピソードも。

 本当、イベント期間中しかプレイできないのがもったいない……ストーリーだけでもアーカイブ等での振り返りを実装して欲しいところです。

まとめ:新キャラ実装&新コンテンツ供給でファンのホームベースに

 しばらく新作が途絶えていましたが、劇場版の公開を機に、再び盛り上がりつつある『コードギアス』シリーズ。さらに2021年10月より本作『ギアジェネ』が登場したことで、新旧ファンが一緒にシリーズを楽しめる“場”が形成されています。

 そして『ギアジェネ』はサービスが始まったばかりなので、今から初めてもまだ全然追いつけます。『コードギアス』を昔観ていたなという人や、有名だから興味あるけど観たことがないという人は、ぜひ遊んでみてください。『コードギアス』シリーズの入門用に最適なだけでなく、今回紹介したようにゲームとしての完成度も非常に高いため、オススメです!

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