『ガンダムW』5話が配信中。ヒイロの正体を知ったリリーナは…?
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ガンダムチャンネルにて、『新機動戦記ガンダムW』の第5話“リリーナの秘密”が配信中です。
『新機動戦記ガンダムW』は、1995年4月7日から1996年3月29日までにテレビ朝日系列で放送された作品。『ガンダム』シリーズとしては、初の試みとなるキャラクターデザインを重視した作品で、美少年・美少女キャラクターが登場します。
ストーリーもシリアス路線で、キャラクターのセリフも深みのある思想的なものが多く取り入れられているのが特徴です。重厚な世界観とストーリー、美麗なキャラクターで、少年向けだった『ガンダム』シリーズのファン層を広げました。
第5話では、レディ・アンの暗殺によりリリーナの父であるドーリアンが負傷。その命が尽きる直前、リリーナは王家の生まれであることが明かされます。父も居場所も失ってしまったリリーナを助けたのは、ヒイロたちのサポートを行うドクターJでした。
このエピソードでは、リリーナの出自、ヒイロの正体など、メインキャラクターの秘密が明らかになります。特にヒイロの過去については、彼の常軌を逸した行動についても納得できるような内容で、悲しい主人公であることがわかります。この回を経てからは、リリーナだけでなく、視聴者もヒイロの見え方が変わってくるはずです。
あらすじ
リリーナを伴って宇宙コロニーに訪れたドーリアン外務次官。護衛として配備されたスペシャルズのレディ・アン特佐は、密かに計画をしていたドーリアン外務次官暗殺のため会場を爆撃。
偶然にもその場に居合わせたリリーナは、今際のドーリアンから自分は実の娘ではなく、崩壊した国家の王女リリーナ・ピースクラフトであることを知らされる。
そして彼女は、地下組織のアジトで反OZ勢力のドクターJから、ヒイロの正体をも聞かされる。実は、ヒイロはOZ消滅のために地球へ降下してきたエージェントだった。
そして、"ヒイロ"というのも彼の名ではなく、かつて宇宙コロニーをまとめ上げた伝説の指導者、ヒイロ・ユイから取られたコードネームだったのだ。結局、事件の背景にあるレディ・アンの姿は表沙汰になることもなく、コロニー側のテロ行動という形で伝えられてしまう。
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