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『シャドバ』第14弾新カードを先行公開。LE“ユヅキ”や新タイプ“自然・カード”など

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 サイゲームスが配信するiOS/Android/PC用デジタルTCG『Shadowverse(シャドウバース)』で、9月末に第14弾カードパック“Verdant Conflict / 森羅咆哮”が追加されます。

 このカードパックは、Shadowverseのメインストーリー“自然鎮魂編”と同じく、青々とした木々の茂る世界“ナテラ”を舞台にしています。

 新カードは合計114枚で、9月末にまず97枚と“リーダースキン付きカード”2枚が追加。11月には第14弾アディショナルカードとして17枚が追加されます。

 本記事では、9月末に追加されるカードの中から“シーフガール”、“ヴァンパイアシーカー・ユナ”などを、カードの評価や使い道とあわせて紹介します。

シーフガール

  • ▲進化前
  • ▲進化後
クラス ロイヤル
カードタイプ フォロワー
レアリティ ブロンズレア
タイプ 兵士
コスト 3
攻撃/体力(進化前) 3/3
攻撃/体力(進化後) 5/5
能力 ・“黄金の靴”
・“黄金の首飾り”
【ファンファーレ】【チョイス】したカード1枚を手札に加える。
進化後の能力

優秀な財宝カードを選んで手札に!

 カードの効果でランダムでしか手に入らなかった“財宝・カード”を【チョイス】で手札に加えられる初のフォロワー。“財宝・カード”は1コストながら強力なものが多いので、選んで手札に加えられるだけでも優秀です。

 また“シーフガール”とチョイスで手札に加わる“財宝・カード”を4ターン目にセットで使う場合、先攻なら“黄金の靴”とセットで攻撃力2、体力3以下のフォロワーを一方的に倒すことが可能。

 後攻の場合は“黄金の首飾り”とセットでプレイすれば、シーフガールのスタッツが4/4になるため、進化すれば多くのフォロワーを一方的に倒せます。しかも、攻撃力6のフォロワーが場に残るため、相手にとってまず無視できない存在になるでしょう。

 もちろん、スタッツの優秀さを生かして3ターン目にプレイして4ターン目以降の動きを強化するのもアリ。“黄金の靴”を確保しておいて“スカイセイバー・リーシャ”や、そのトークンの“黄昏の刃・ナノ”に使うという動きもおもしろそうです。

ブレイブ・マナ

クラス ロイヤル
カードタイプ スペル
レアリティ シルバーレア
タイプ 自然
コスト 1
能力 “ナテラの大樹”1枚を手札に加える。
5ターン目かそれ以降なら、自分のPPを1回復。10ターン目かそれ以降なら、自分のフォロワーすべてを+1/+1する。(このターンは自分のXターン目)

伸びしろは他の“自然・カード”次第

 第14弾で追加される“自然・カード”のアミュレット“ナテラの大樹”を手札に加えるスペル。5ターン目以降にプレイすれば実質コストはゼロになります。

 手札に加わる“ナテラの大樹”は2枚以上プレイすれば、場に残っている“ナテラの大樹”が破壊されてカードを1枚ドローできるというものです(“ナテラの大樹”は下で紹介)。

 1コストかつトークンのドローソースとして見れば十分な性能ですが、最後にプレイした“ナテラの大樹”を第13弾までのロイヤルのカードで破壊する方法がなく、場がひとつ埋まるのことが明確なデメリットになります。

 ただ、明らかにシナジー前提のカードなので、場や手札に“自然・カード”がある時に効果を発揮するカードが用意されているはず。それらの性能によっては、わずか1コストの“自然・カード”という点がメリットになるかもしれません。

ナテラの大樹

クラス ニュートラル(トークン)
カードタイプ アミュレット
レアリティ ブロンズレア
タイプ 自然
コスト 1
能力 【ファンファーレ】自分の場に他の“ナテラの大樹”があるなら、ランダムに1つを破壊する。
【ラストワード】カードを1枚引く。

ヴァンパイアシーカー・ユナ

  • ▲進化前
  • ▲進化後
クラス ヴァンパイア
カードタイプ フォロワー
レアリティ シルバーレア
タイプ
コスト 4
攻撃/体力(進化前) 4/4
攻撃/体力(進化後) 6/6
能力 【ファンファーレ】カードを自分の手札が5枚になるまで引く。
進化後の能力

変則的なドローソースでフィニッシャーを引き込む!

 手札を5枚になるまでドローするという、少し変わった能力のフォロワー。最速でプレイできるのは4ターン目ですが、多くのデッキに“悪夢の始まり”が入っている第13弾の環境を考えると4ターン目にカードを大量にドローするのは非現実的です。

 基本的には試合の中盤に低コストのカードとセットでプレイして、フィニッシャーのドローを狙うという使い方になりそうです。また、低コストのカードを引きすぎてパワー不足に陥ることへの対策として、デッキに1枚組みこむというのもアリでしょう。

 試合を有利に傾けるというよりも、有利に傾けるための準備をするフォロワーなので、第13弾で流行のデッキに組み込んでも問題なく効果を発揮しそうです。

 なお、従来のアグロヴァンプのような序盤に大量にカードをプレイするデッキと相性がいいのもまた事実。今後の追加カードしだいでは“ユナ”を採用した“アグロヴァンプ”が復権することもあり得るでしょう。

仁義の悪魔・ユヅキ

  • ▲進化前
  • ▲進化後
クラス ヴァンパイア
カードタイプ フォロワー
レアリティ レジェンド
タイプ
コスト 7
攻撃/体力(進化前) 4/4
攻撃/体力(進化後) 6/6
能力 【アクセラレート】2; 体力4以下の相手のフォロワー1体を破壊する。自分のリーダーに2ダメージ。
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【ファンファーレ】相手のフォロワー2体を破壊する。【復讐】状態でないなら、自分のリーダーは「次の自分のターン開始時に、PPを回復する値を-2する」を持つ。
進化後の能力

2体を選んで破壊する盤面の女王

 アクセラレートでプレイした場合は体力4以下の相手フォロワーを破壊可能。ただし、リーダーがダメージを受けるデメリットがあるため、ある程度スタッツの高いフォロワー(主に進化したフォロワー)に使うことが多そうです。

 本命の7コストでのプレイ時は『シャドウバース』の中でも初となる、プレイヤーが選んで2体のフォロワーを破壊する効果が発動。“ユヅキ”自体のスタッツは控えめですが、プレイすれば大体の状況で場を有利にできるでしょう。

 ただし、7コストでのプレイ時は“復讐状態”でないと、次ターンに溜まるPPが減るデメリットが存在。したがって、採用されるのは復讐軸のデッキになるでしょう。

 なお、ヴァンパイアには同じく7コストでフォロワーを3対破壊する“カラミティブリンガー”がありますが、あちらがランダム対象なのに対して“ユヅキ”は対象を2体選んで破壊する効果。どちらが環境にマッチするかは、潜伏や選択不可を持つフォロワーの採用率が影響しそうです。

美食の伝道者

  • ▲進化前
  • ▲進化後
クラス ニュートラル
カードタイプ フォロワー
レアリティ シルバーレア
タイプ
コスト 5
攻撃/体力(進化前) 4/4
攻撃/体力(進化後) 6/6
能力 【ファンファーレ】自分の他のフォロワー1体を+1/+1する。自分の手札に自然・カードがあるなら、+1/+1するのではなく、+2/+2する。
進化後の能力

自然があればフォロワーが疑似進化!?

 場のフォロワーのスタッツを増加させる効果を持つフォロワー。上記の“ブレイブ・マナ”などの“自然・カード”が手札にあれば効果がより強力になります。

 フォロワーさえいれば、効果と合わせて実質5コスト5/5。そう考えれば“自然・カード”がなくてもパワー不足ではない印象があります。特にファンファーレ効果で体力を増やせる点が強力です。

 さらに手札に“自然・カード”がある場合のファンファーレ効果は、進化と同等のスタッツ上昇。“自然軸”のデッキがフォロワーを場に並べることに長けているなら、このフォロワーが勝利の助けになるでしょう。

覇食帝の調理

クラス ニュートラル
カードタイプ スペル
レアリティ ゴールドレア
タイプ
コスト 3
能力 相手のフォロワー1体に5ダメージ。
自分の残りEPが相手より多いなら、“カイザの激辛料理”1枚を手札に加える。(進化可能でないターンの残りEPは0)

煮てよし焼いてよしの強力なダメージスペル

 わずか3PPでデメリットなく相手のフォロワーに5ダメージを与えるスペル。使い勝手は異なりますが“パペットショック”が全クラスで使えるようになったと考えると、どんなデッキに組み込んでも十分な効果があるでしょう。

 第13弾のデッキに採用されていたフォロワーで考えるなら“欠落の聖女・リモニウム”や“悪逆の侯爵・ユリウス”に対しては明確な対策になります。

 また、相手より残りEPが多い時にプレイすると1PPでフォロワーに2ダメージを与える“カイザの激辛料理”が手札に加わるのも、おもしろいポイント。条件さえ満たせば実質的に“4PPでフォロワーに7ダメージを与えるスペル”と言えます。

© Cygames, Inc.

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Shadowverse(シャドウバース)

  • メーカー: Cygames
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: カード
  • 配信日: 2016年6月17日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: Cygames
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: カード
  • 配信日: 2016年6月17日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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