生き延びて……私の邪魔をしなさいよ（レイシェス）【FFBE幻影戦争名言集】

　本作は、『ファイナルファンタジー』シリーズのタクティカルRPG最新作です。舞台は、ラピスの世界にあるアードラ大陸。古来よりクリスタルの伝説が語られるこの地で、覇権をめぐる幻影戦争の物語が始まります。

　今回は、“第2部　ゲイルハイランド戦役　第6章　教会に集いし者たち　第3節　滅びの予兆　Battle5　何を信じるか”より、ホルンの第二部隊≪壮麗≫に所属するレイシェスの名言をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

生き延びて……私の邪魔をしなさいよ（レイシェス）

　今回、取り上げるキャラクターは第1部と第2部を繋ぐインタールードのストーリーで初登場したレイシェス。ユニットとしてはセレクションクエストの報酬となっており、クエストをクリアすることで誰でも入手することができます。

　記事で彼女のことが気になったら、ぜひクエストをチェックしてみてください。魔力依存の前衛アタッカーで、火力の高さが魅力。貴重な戦力になってくれますよ。

　さて、レイシェスは“紅の悪魔”の異名を持つ若き赤魔道士、アドラード率いるホルンの第二部隊≪壮麗≫に所属する剣士。もともとはランダルに士官するつもりでしたが、アドラードに一目惚れしたことでホルンに身を置くことになりました。

　第2部の後半では、そんなレイシェスがランダルのラルドーと相対するシーンがあってアツかったですね。

　レイシェスはアドラードに一目惚れしているものの、幼いころからの魔法嫌いで彼の妹であるサリアとは犬猿の仲。ことあるごとに口喧嘩をしています。

　また、口癖で「○○切りにする」と言いますが、「輪切りにする」「千切りにする」と毎回言葉が変わるのも面白いポイントだったりします。

　初登場時は出陣しているモントやアドラードに変わって、サリアやグラールとともに、ホルン城を守る役目を担っていました。サリアとは口喧嘩をしながらも、いいコンビネーションを見せていました。

　ただ、もともとはランダルに仕える予定が、アドラードに惚れてホルンに仕えることになったという特殊な理由から、ホルンからはランダルのスパイではないかとも疑われています。

　第2部の第4章でモントたちがウェズエットの事件を解決し、オウィスへと出発することになってからは、アドラードがホルンに残り、サリアやレイシェスが同行することになりました。

　その道中でレイシェスはサリアとランダルに向かうのは怖くないのかという話をしますが、レイシェスはサリアのことを守ると約束します。

　「戦が終わったらあんたは私の義妹になるんだし」という言葉を残し先に進んでしまいます。『FFBE幻影戦争』はメインキャラクターであってもどんどん人が死んでしまうゲームなので、心のなかで「余計なフラグを立てないでくれ～！」と思っていました（苦笑）。

　後衛にいたレイシェスたちですが、ランダルとの決戦でモントたちと合流。前線での戦いに参加します。

　サリアとグラールはレイシェスの裏切りの可能性についてこっそり話し合いますが、そこにレイシェスが現れ、「よからぬことをしようとしたら……」「千切りにしてやるから」と立ち去ります。

　レイシェスはラルドーと戦い、サリアとグラールはル・シアと戦うことに。

　その後、ボロボロの体で合流した2組。サリアはレイシェスに肩を借りながら疑っていたことを打ち明けます。レイシェスは「私とアドラード様の婚姻の儀にはあんたを絶対に参加させる」と自分が本気であることを伝え、サリアも「絶対、そんなの邪魔してやる。」と彼女に言い返すことで元気を取り戻します。

「生き延びて……私の邪魔をしなさいよ」というレイシェスに「……うん」と応えるサリア。やっぱりふたりはいいコンビだなと思いました！

　物語はこのあと、オウィスでの戦いがクライマックスを迎えることになりますが、どのような展開になるのかはぜひみなさんの目で確かめてみてもらいたいところ。かなり盛り上がっているのでぜひ見てみてもらいたいです！

カワチ：RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。

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