あれは別の何処かから来た闇(なにか)だ。ゴンを救える唯一の存在・アルカとは?【ハンター×ハンター再放送】

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 日本テレビのアニメ枠“AnichU”にて、TVアニメ『HUNTER×HUNTER』の再放送が2022年1月より再開されました。今回は、1月12日1:35より放送予定の第138話“オネダリ×ト×オネガイ”のあらすじをお届けします。

 TVアニメ『HUNTER×HUNTER』は、冨樫義博先生の漫画を原作としたTVアニメ作品の第2作です(本作が2回目のTVアニメ化)。プロのハンターを目指す少年・ゴンと、個性的な仲間たちの冒険を楽しむことができます。

 2022年1月より“選挙編”の再放送がスタート。ハンター協会・会長のネテロをはじめ、多大な犠牲を出した“キメラアント編”から続くストーリーが描かれます。

 全ハンターが参加しての次期会長選挙が始まりましたが、“95%以上の投票率を確保しないと再選挙”というルールにより、不成立が続きます。

 事態を改善しようと(ジンを除く)“十二支ん”は協議を重ねますが、パリストンと彼以外の対立が深まるばかり。ここでのパリストンの言動が本当に嫌らしく、言っていることは正論なのに欠片も信用を得られないという彼のキャラクターがこれでもかと強調されていて、素晴らしいですね(笑)。

(抑制のきかない怪者。会長はなぜこんな奴を副会長に…!?)

 良識派のチードルさんもパリストンをバリバリに警戒。思わずジンが居てくれたらと気弱な考えを抱きます。

 いっぽうキルアは投票を棄権して、ゴンを救うために実家のゾルディック家へ。“試しの門”を5まで(以前の3から大幅パワーアップ!)開けた彼は、ゴンを救える能力の持ち主にして自身の“弟(妹?)”であるアルカに会おうと父親のシルバに直談判します。

「アルカに会わせてくれ」「あいつの力が要る」「オレは兄妹としてあいつに頼む!!」

「頼む……か」「あれは人ではない」「家族だと思ってはいけない」「あれは別の何処かから来た闇(なにか)だ」

 頼み込むキルアに、シルバは改めて“アルカ”の危険性を告げます。しかし、ゴンを救う覚悟を示し、なおも訴えるキルア。

「アルカが昔のままなら、アルカを助けられるのはオレしかいない」「そしてゴンを助けられるのは、アルカだけだ……!!」

 根負け(?)したシルバは、キルアを伴って監禁されているアルカの元に向かいます。ここでアルカの能力が説明されますが、その危険性は、確かに監禁されても仕方ないと思えるほど凄まじいもの。兄妹ゆえにキルアは自分の願いを聞いてくれると信じているようですが、はたして……!?

 キルアの弟(妹?)にして、3つの“おねだり”の代わりに“お願い”を叶えてくれる不気味な能力の持ち主・アルカがついに登場! 彼ら兄妹を中心に物語が大きく動き始めるので、見逃さないようにしましょう。

第138話“オネダリ×ト×オネガイ”あらすじ

 ネテロ会長の後継者を決める第13代会長総選挙の投票が遂に開始された。

 ハンター協会本部ビルには投票にきたハンター協会会員達の長蛇の列が出来ていた。その選挙のルールは、協会員661名全員が候補者かつ投票者であり、95%以上の投票率を確保しないと再選挙になるというもの。

 選挙は混迷を極め、1回目の選挙は不成立、そして2回目も条件不成立により再選挙が決定。

 2度の選挙にわたり圧倒的得票数を獲得しているのは副会長パリストンであり次期会長の可能性が濃厚だが、十二支んのメンバー達はこのまま彼に次期会長を任せるのが不満であった。

 その頃キルアはゾルディック家の屋敷に向かい、ゴンを救うべく、父・シルバの前にいた。

 果たしてキルアの父との交渉は、そして総選挙の結果はいかに……。

第138話“オネダリ×ト×オネガイ”放送日時

2022年1月12日(水)1:35~2:05

TVアニメ『HUNTER×HUNTER』

放送情報
日本テレビ(アニメ枠「AnichU」)にて毎週水曜午前1時59分(火曜深夜)より再放送中
(※放送時間は変更になる場合があります)


※画像は公式Twitterのものです。
©POT(冨樫義博)1998年-2011年 ©VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス

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