2022年もアツい! OGファン必見の“DARK KNIGHT”終了直前!!【スパロボDDコラム#57】

電撃オンライン
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 みなさん、あけましておめでとうございます! 2022年も『スーパーロボット大戦DD』と本コラムを、何卒よろしくお願い申し上げます!!

 新年最初のトピックは、ソウルゲインとそのパイロットであるアクセル・アルマーを獲得できるショートシナリオイベント“DARK KNIGHT”! 1月15日に開催終了してしまう本イベントは、『スパロボOG』シリーズのファンにも見逃せない内容となっていますよ!!

ソウルゲイン参戦! 最初のSSR必殺技パーツは“舞朱雀”!!

ソウルゲイン&SSR 舞朱雀


【ユニットデータ】ソウルゲイン

【ユニットパーツデータ】舞朱雀



ソウルゲイン&舞朱雀の評価(S)

 ソウルゲインは攻撃&防御タイプ、通常攻撃が射程2の特殊で登場。舞朱雀の性能は、移動力の1増加にくわえて、スピードが増加するのが大きな特徴です。

 パラメータの増加は、戦闘回数で攻撃力・防御力が増加し、その他にも攻撃する敵ユニットとの距離が近いほど照準値と与ダメージが増加します。近距離戦が得意というのは、タイプ的には噛み合っていますが、戦闘回数をこなさないと防御力が最大まで上がらないのがやや不安要素ですね。

 ……というわけで、キョウスケの宿命のライバルであるアクセルが乗るソウルゲインが『スパロボDD』に参戦! 4ステップアップガシャには、最初のSSR必殺技パーツである“舞朱雀”が追加されました。

 “舞朱雀”は、ソウルゲインの両腕に備えられたブレード・聳弧角(しょうこかく)を伸ばし、残像をともなう高速機動で敵機を何度も斬り刻み、最後の一撃で両断するという荒業。

 初参戦の『スーパーロボット大戦A』以来、シリーズを通してソウルゲインの最強必殺技は“麒麟”であり、“舞朱雀”はそれに次ぐ威力という扱いなのですが、『スパロボA』では“麒麟”の使用にレベル制限があったため、序盤では同機最強の必殺技として重宝されました。

 ちなみに『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ』では、なんとアクセルが生身で“舞朱雀・交”という技を使っています。

 タッグを組んだアルフィミィとともに繰り出す技で、アクセルの動作も本家の舞朱雀から若干変化。残像とともに同時多重攻撃を繰り出すのではなく、敵の正面と背後を高速で移動しながら、敵を翻弄する技になっています。

 なお『無限のフロンティアEXCEED』でのアクセルは“舞朱雀・交”のほかにも、ソウルゲインやヴァイサーガの技を生身で使うことが可能。パイロットの動きを機体に連動させるダイレクト・アクション・リンク・システムを搭載した、ソウルゲインのパイロットであるアクセルならではの活躍ですね。

 『スパロボOG』シリーズには、もともとは修羅だったフォルカや、示現流の達人として『PROJECT X ZONE』に参戦したゼンガーなど、生身でも高い戦闘力を誇るキャラクターが多数いますが、アクセルもその一角に数えられるのではないでしょうか。

 また『スパロボDD』でのソウルゲインは、SR必殺技として“玄武金剛弾”が実装されています。こちらは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION 2』のストーリーをテレビアニメ化した『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』でサプライズ的に初登場した技で、後に『第2次スーパーロボット大戦OG』でゲームに逆輸入される形となりました。

 『ジ・インスペクター』では、第1話冒頭で“あちら側”の世界のキョウスケ(ベーオウルフ)が乗るアインストヴォルフと交戦した際に失われた右腕の“玄武剛弾”を、強化を施して再装備したものとなっています。

『ムーン・デュエラーズ』のその後を描くショートシナリオイベント“DARK KNIGHT”開催終了間近!

 ショートシナリオイベント“DARK KNIGHT”が『OG』ファンにとって必見なのは、ソウルゲインが獲得できるから……だけではありません! なんと『スパロボOG』シリーズとしては最新の時間軸に当たる『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』の後日談が描かれているのです。

 『ムーン・デュエラーズ』発売以降、動向の見えなかった『OG』シリーズに新たな展開が、というだけでもうれしいトピックですよね!!

 というわけで、ここからは“DARK KNIGHT”のストーリーを大まかに紹介。気になる方は、ぜひプレイして詳細を確かめてみてください! 1月15日(13:59)までの開催なのでお急ぎを!!

  • ▲フューリーやガディソードたちとの戦いは終わった。だが“鋼龍戦隊”には戦後処理が待ち受けていた。
  • ▲負の念をエネルギーに変えるシステムを搭載したサイバスター。その調整のため、シュウはアクセルにマサキとの模擬戦を依頼する。
  • ▲容赦なくサイバスターに襲いかかるソウルゲイン。アクセルの真意はどこに……?
  • ▲突如艦を飛び出したアルフィミィ。アクセルとシュウが彼女を追ってたどり着いた先には……。
  • ▲アルフィミィを操っていたのは、壊滅したバラルの妖機人の生き残り、鋳人だった。
  • ▲同胞を失い、さまよう鋳人。アクセルはその姿に自身を重ねる。しかし、彼にはもう帰るべき場所があった。

ガンダム・バルバトス(第6形態)に早くも2つ目のSSR必殺技パーツ“阿頼耶識リミッター解除”が実装!

SSR 阿頼耶識リミッター解除

【ユニットパーツデータ】阿頼耶識リミッター解除



阿頼耶識リミッター解除の評価(SS)

 安定感あふれる、気力10上昇ごとにパラメータが強化されていくタイプですね。気力上限が上がる効果がついているというのも、相乗効果がありプラスポイントです。

 その他、ブレイク状態の敵との戦闘時に与ダメージアップ、命中時に「覚醒」が発動する効果も持っています。ボスアタッカーとしてピッタリの能力が揃っていますね。相方にサポートとして、ブレイクゲージ量増加持ちを編成しておけば、より活躍してくれるでしょう。

 同じく1月15日(13:59)まで開催中のイベント“アライブ&サバイブ”では、ガンダム・バルバトス(第6形態)用の“阿頼耶識リミッター解除”と、ヴァイスリッター用の“オクスタン・ランチャーW”がガシャに追加されました。“阿頼耶識リミッター解除”は期間限定排出となっています!

 12月3日に実装されたガンダム・バルバトス(第6形態)に、2つ目のSSR必殺技パーツが登場です! こんなにも早く、新たなSSR必殺技パーツが追加されるとは予想できませんでしたね~。

 “阿頼耶識リミッター解除”は、その名の通り、パイロットの脳神経とモビルスーツをナノマシンを介してリンクさせる阿頼耶識システムのリミッターを外し、より深く一体化させるというもの。原作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』前半戦のクライマックスである第25話で、グレイズ・アインに追い込まれた三日月が使用しました。

 リミッターを外したガンダム・バルバトスは、グレイズ・アインを圧倒。装甲をパージして身軽になり、グレイズ・アインに阿頼耶識システムの生体ユニットとして組み込まれたアインが「化け物」と呼ぶほどの力を発揮して同機を撃破しました。

 この際に使われた武器は、三日月が「使いづらい」と敬遠していた太刀。阿頼耶識リミッターを外し、ガンダム・バルバトスを己の手足とすることで、ついにその使い方に開眼したのです。『スパロボDD』での戦闘デモでは、このときの一連のアクションが再現されています。

 この戦いは、『鉄血のオルフェンズ』のなかでも、印象的なセリフが多数生まれた屈指の名シーン。すでに『スパロボDD』でも“第2章 Part5”で、激闘のてん末が再現されています。

 しかし、ここで阿頼耶識システムのリミッターを外したことにより、三日月は代償として右目と右腕の感覚を失ってしまいます。阿頼耶識システムを用いてガンダム・バルバトス(ルプス)に繋がることで感覚を取り戻せるため、三日月の戦いはさらに続くことになるのですが……。『スパロボDD』では、“阿頼耶識リミッター解除”を使うたびに三日月が右目から血を流すので、ちょっとかわいそうですね……。

SSR オクスタン・ランチャーW

【ユニットパーツデータ】オクスタン・ランチャーW



オクスタン・ランチャーWの評価(S)

 戦闘回数で攻撃力・照準値が上がり、自分の攻撃が命中する毎に攻撃力があがる効果があります。さらに、フィールド上に味方のキョウスケ・ナンブがいれば、照準値と与ダメージが増加。

 戦闘回数でのトリガーがあることや、基本的にはキョウスケとのセット運用がマストと縛りはあるものの、すべての効果を発動できれば、かなりの攻撃力を発揮してくれますね。

 ヴァイスリッターの“オクスタン・ランチャーW”は、『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』で初登場して以来、一貫して同機の最強必殺技となっています。

 ビームを発射するEモードと、特殊徹甲弾を発射するBモードを使い分けられるのが、ヴァイスリッターの主武装であるオクスタン・ランチャーの特徴なのですが、“オクスタン・ランチャーW”では両モードを自在に切り替えて連続射撃を敢行。足を止めて撃つのではなく、縦横無尽に高速移動しながらの華麗な攻撃となっています。

 ちなみに、ヴァイスリッターが初参戦した『スーパーロボット大戦 COMPACT2 第2部:宇宙激震篇』から『スーパーロボット大戦 IMPACT』までは、“オクスタン・ランチャーB”が最高の威力を誇っていました。

 なお、ヴァイスリッターのコンセプトを受け継いで開発されたビルトファルケンも、E、B、Wの3モードを使い分けられるオクスタン・ライフルを装備。そのほかにも、アクセルのパートナーで、エクセレンと浅からぬ縁を持つレモンが開発したヴァイスセイヴァーがO.O.(オーバー・オクスタン)ライフル、ラピエサージュがO.O.(オーバー・オクスタン)ランチャーと、同系統の武器を持っています。

 『スパロボDD』でのヴァイスリッターの主要武器は、今回の“オクスタン・ランチャーW”をもって、ほぼ出揃いました。となると次は、いよいよアルトアイゼン(キョウスケ)との合体攻撃……? “オクスタン・ランチャーW”のアビリティも、アルトアイゼン(キョウスケ)と同時出撃させることで大きくパワーアップするというものですから、さらに期待が高まるところです!!

 そうそう、12月30日から1月4日にかけて“SSR1個確定無料10連ガシャ”なる、超太っ腹な企画が開催されていました! 1日1回、全部で5回チャレンジできるようになっていたので、筆者ももちろん回させてもらいましたよ。あろうことか1回分写真を撮りそびれてしまったので、4回分の釣果ですが、こんな感じでした!




 いわゆる“2枚抜き”が2回も発生しているのがうれしいところ。一方、古めのパーツが多く排出されたのが少々残念ですね。ただ、バランスタイプの射程が伸びる“超高速ミサイル”はいくつあっても困りません(笑)。読者のみなさんは、いかがでしたか?

 ……といったところで、新年最初の『スパロボDD』コラムはここまで! 今年も“気合”と“魂”、そして『スパロボ』への“愛”を込めて、『スパロボDD』をプッシュしてまいりますので、お楽しみに!!





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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
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