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悪魔の所業とはこのことか…。『ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』9話はコロニー落としの怖さを描く

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 ガンダムチャンネルにて、アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』の9話“コロニー落とし”が配信されています。

 アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』は、シャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンの生い立ちを幼少期から描いた物語で、彼がどうしてサビ家への復讐を企てた、いかにして“赤い彗星”と呼ばれる逸材になったのかを詳細に描いています。

 物語だけでなく、MSや艦艇などを3DCG中心で演出した『ガンダム』新境地のアニメ作品としても人気を集める作品です。

 9話では、ジオンが宇宙世紀史上で最悪の作戦とも言われるコロニー落としを決行。コロニーの崩壊、地球の環境破壊など、世界中に甚大な被害をもたらしました。

 作戦の指揮を執ったドズルは、自分が行ってしまったことの重さを再認識して涙する。しかしその直後、その行為を愛する者を守るためだと肯定して、悪魔の道を進むことを決意するのです。

 死人を想って泣いていた姿と、その後の敵を蔑む発言をする豹変ぶりは、戦争が、時代が、立場が人を狂わせてしまう怖さを感じさせてくれます。

あらすじ

 ジオン公国軍のブリティッシュ作戦(コロニー落とし)は地球に大被害を与え、地球人口の半数を死者に変えた。しかし、作戦目標の連邦軍総司令部ジャブローの破壊は果たせなかった。

 このため、サイド5、ルウムはジオンに与しない立場を鮮明にする。そのルウムにいたセイラに、タチ中尉は彼女の兄キャスバルが生きている可能性があると伝える。

 一方劣勢を挽回すべく圧倒的な戦力で挑む地球連邦軍は、大艦隊をルウム宙域へ派遣する。

©創通・サンライズ

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