力を求める理由は!? 寡黙で真面目なバスチアンは、独り言すら重みアリ【テイルズ オブ ルミナリア・キャラ連載#20】

Go
公開日時
最終更新

 バンダイナムコエンターテインメントの『テイルズ オブ』シリーズの新作アプリ『テイルズ オブ ルミナリア』。21人の主人公がそれぞれの“正義”を胸に抱きながら成長する生き様と、絆の物語が描かれます。

 さまざまなキャラクターのエピソードをプレイすることで、事件の真相や、仲間や敵の真意が明らかになる、多角的なシナリオが魅力となっています。

 本企画では、ひとりひとりの主人公をピックアップして、その魅力を紹介していきます。今回はその絶大な“力”で帝国を支える狼将バスチアン・フォルジュを紹介します!

バスチアン・フォルジュ(声優:竹内良太)

年齢 29歳 ※年齢は創神暦998年の時点のものです。
誕生日 創神歴969年2月9日
出身地 ジルドラ帝国 ツィーロ村

●動画:【テイルズ オブ ルミナリア】キャラクター紹介PV#018 バスチアン・フォルジュ

 強者の多い帝国軍の兵の中でも、圧倒的な力を誇るバスチアン。“黒狼将”として帝国を支える狼将の一人で、その実力はまさに折り紙付き。彼が戦場に現れるだけで、連邦兵は恐れ慄いてしまうほどです。

 類まれなる戦闘能力の持ち主ですが、感情は乏しく、自分自身を兵器としか思っていません。考えているのは常に任務のことばかりで、その任務がないときは、任務に備えて鍛錬しているというのだから、筋金入りの軍人といったところでしょうか。

 しかし、決して粗暴ではなく、その行動はしっかりした理念に基づいており、発言も意外に的を射ています。任務中、自問自答するような独り言もいちいちかっこよかったりします。パフェやレモンサイダーが好物というギャップもいいですね。

 また、任務を最優先しながらも、子供を守るために敢えて一度引くといった、臨機応変な判断もできる大人であることも魅力です。

 それだけに部下からの信頼も厚く、ときには部下同士の喧嘩の仲裁をすることもあります。もちろん力を用いて、ですが……。また、やたら兵士たちに稽古を付けようとすることについては「勘弁してくれ~」と思われているかもしれませんね。

 訓練をつけたことがある帝国兵のファルクも、バスチアンの強さを目標とし、憧れ、敬意を払っているようです。

 彼のエピソード“強者”では、任務として敵拠点の偵察と制圧を行うことになりますが、大量の兵士をなぎ倒しながら1人で敵陣を突破していく姿は、連邦側から見たらまさに悪夢だと思います。

 このエピソードでは、敵将校デムランとの因縁が描かれますが、狡猾で下劣な小細工ばかり行ってくるデムランに対し、最終的に“力”で圧倒してしまうのは爽快感抜群。スカっとできます!!

 戦闘では刀を使い、豪快で強力な攻撃を繰り出します。攻撃力が高いうえに、連続で出せば最後は自分の周囲全体を攻撃できるので、多くの敵を相手にできます。

 また、長押しの“常闇”で攻撃力を上昇させることができますが、このとき自分の体力を削ります。ミスで発動してしまい、いつの間にか体力が……ということのないようご注意を。

 帝国軍で最強クラスの実力を持つバスチアンですが、彼が“力”を追い求めるのは、すでに滅んだ彼の故郷の村と何か関係があるようです。はたしてどんな過去があるのでしょうか?

 また、ラプラスやアウグストなど、志を同じくする者たちとの関係も気になりますが、今のところ、色恋沙汰には縁がなさそうですね。

 連邦、帝国、冒険者たちと、それぞれ立場の異なる個性豊かなキャラクターが揃う『テイルズ オブ ルミナリア』。次回も21人の主人公たちの中から、ひとりをピックアップしてご紹介します! ラストを飾るのは、ブレイズ筆頭のあの人ですね。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
キャラクターデザイン/佐伯俊

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら