ジオンの中で渦巻く陰謀。『ガンダム THE ORIGIN 前夜』12話はザビ家内の対立を描く
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- 電撃オンライン
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ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』の第12話“赤い彗星のシャア”が配信されています。
アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』は、シャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンの生い立ちを幼少期から描いた物語で、彼がどうしてサビ家への復讐を企てた、いかにして“赤い彗星”と呼ばれる逸材になったのかを詳細に描いています。
物語だけでなく、MSや艦艇などを3DCG中心で演出した『ガンダム』新境地のアニメ作品としても人気を集める作品です。
12話では、戦争の裏にあるジオン内部の対立構造が描かれます。対連邦に一丸となっているように見えるジオンですが、その中では宇宙移民の自由を望む者、純粋に戦いを望む者、さまざまな思想と陰謀が渦巻いています。
ただモビルスーツが戦うだけでなく、戦争の裏で起きているドロドロした人間同士の政治的争いまで描かれているのが『機動戦士ガンダム』が名作中の名作と言われる所以の1つですね。
あらすじ
シャアはルウム会戦の功績で少佐に昇進、「赤い彗星」の異名をとるジオンの英雄となる。戦争継続を望まないデギン公王は、捕虜となった連邦軍のレビル将軍に和平工作をもちかける。
連邦との和平交渉のため地球へ派遣されることになったジオン代表マ・クベ中将に、キシリアは“継戦と地球侵攻”こそがギレンの真意だと明かす。
一方、シャアは地球連邦軍が反撃を企図して進行中の“V作戦”の探索と破壊をドズルから命じられる。
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