“獺祭”に一番適した山田錦が決定! 弘兼憲史さんら専門家がオススメする獺祭のアテは?
- 文
- まり蔵
- 公開日時
- 最終更新
1月15日、東京・帝国ホテルにおいて「最高を超える山田錦プロジェクト2021」の発表会が開催されました。
最高を超える山田錦プロジェクトとは?
「最高を超える山田錦プロジェクト」は、山口県の酒造メーカー・旭酒造が製造する“獺祭”の原料米“山田錦”の品質コンテスト。2019年から始まり、今回で3回目となります。
栃木県・坂内義信さんの2019年グランプリ米で醸したお酒は、「獺祭 最高を超える山田錦2019年優勝米(日本語名)」としてサザビーズオークションに出品。720mlボトルが、1本84万円で落札されました。
発表会では、世界で23本しか作られていない「獺祭 最高を超える山田錦2019年優勝米」のテイスティングセッションや、歴代グランプリ受賞者による対談を実施。そして、2021年のグランプリ受賞者の表彰が行われました。
2021年グランプリ受賞者が決定!
2021年のグランプリに輝いたのは、岡山県の高田農産さん。準グランプリは、兵庫県の菅野泰彰さんでした。
プレゼンターとして登壇した漫画家の弘兼憲史さんは、3月からスタートする著書「黄昏流星群」の新章で山田錦農家を舞台に中高年のラブストーリーを描くと明かし、2020年にグランプリを受賞した福岡県・北嶋将治さんの農家に取材に行ったエピソードを披露しました。
なお、弘兼さんがオススメする獺祭のアテは、山口県のかまぼこ“白銀”とのこと。弾力のあるかまぼこを薄く切って、わさび醤油で食べるのがいいそうです。
また、2019年グランプリ受賞者・坂内さんは“マグロの刺身”、2020年グランプリ受賞者・北嶋さんは“明太子”、そして旭酒造の桜井博志会長は“チーズ”がオススメだそうです。
お土産の“獺祭”を試飲!
発表会のお土産に、なんと「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」をいただいてしまいました。せっかくいただいたので、試飲レビューをお届けします。
実は人生で初“獺祭”だったのですが、一口飲んで驚愕……こんなに美味しかったとは……!
一口含んだ途端、はじけるような感覚があり、ふわっとさわやかな甘さが口の中に広がります。なるほど、「フルーティ」という表現はこういう時に使うのだな、と妙に感心してしまいました。
いやー、軽やかで口当たりがいいので、次から次へと飲んでしまい、危うく一気に720mlを飲み干してしまうところでしたね。何を今さらという感じですが、“獺祭”人気の高さの理由がわかりました。これは美味しい。
アテは、桜井会長オススメのチーズをチョイス。カルディで購入した「カズチー」と「いぶりがっこチーズ」で、“獺祭”を美味しくいただきました。ちなみに、同じくカルディで販売している「生ベーコン」も合いますよ!(カルディの回し者みたいになっていますが……)
※“獺祭”はお酒です。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります