そこはOZの首脳会議場ではなく…。『ガンダムW』7話では、ヒイロたちは敵の罠に踊る

電撃オンライン
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 ガンダムチャンネルにて、『新機動戦記ガンダムW』の第7話“流血へのシナリオ”が配信中です。

 『新機動戦記ガンダムW』は、1995年4月7日から1996年3月29日までにテレビ朝日系列で放送された作品。『ガンダム』シリーズとしては、初の試みとなるキャラクターデザインを重視した作品で、美少年・美少女キャラクターが登場します。

 ストーリーもシリアス路線で、キャラクターのセリフも深みのある思想的なものが多く取り入れられているのが特徴です。重厚な世界観とストーリー、美麗なキャラクターで、少年向けだった『ガンダム』シリーズのファン層を広げました。

 7話では、ヒイロたちガンダムパイロットがOZの首脳会議が行われる基地を襲撃。と思いきや、これはトレーズの罠で……。このエピソードは、別行動が多い本作のガンダムパイロットたちが一堂に会する回。敵の罠の正体を知った後の反応や、互いにぶつかり合う姿など、彼らの個性が際立って見えるシーンです。

あらすじ

 ニューエドワーズの地球圏統一連合の基地では、連合首脳による会議が設けられていた。トレーズは、レディ・アンに命じ、OZの首脳が集まるとという誤報を流した。

 その誘い乗ってしまった地下組織は、ニューエドワーズ襲撃を各ガンダムたちに命令してしまう。その会合の中で、穏健派のノベンダ元帥は、コロニーとの共存を提唱。会議に参加する大多数が賛同し平和への道が開ける希望が出た会議となった。

 しかし、誤報に踊らされたガンダムが襲撃をかけ、首脳たちは基地の脱出を余儀なくさせられる。そして、その脱出用シャトルをヒイロは破壊してしまう。これを機に、トレーズは“オペレーション・デイブレイク”を発動。

 各地のスペシャルズが一斉に蜂起し、クーデターは成功した。無事任務を完了したと思っていたヒイロたちは、OZの作戦にのせられていたことを五飛によって気づかされたのであった。

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