『ガンダム Gのレコンギスタ』最終回が配信中。戦いを終え、新たな道を歩むベルリの姿が清々しい

電撃オンライン
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 ガンダムチャンネルにて、『ガンダム Gのレコンギスタ』26話“大地に立つ”が配信中です。

 『ガンダム Gのレコンギスタ』は、2014年10月から2015年3月にMBS・TBSなどで放送された作品。『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季さんが、改めて『ガンダム』シリーズの総監督・脚本を担当することで話題を集めました。

 舞台は宇宙世紀の戦争が終了後の“リギルド・センチュリー(R.C.)”という世紀。人々の争いが再発する中で、過去の宇宙世紀の兵器が再び使用されることになります。コアファイターによる合体、月光蝶システムが登場するなど、富野監督が生み出す“現代のガンダム”と呼べる作品です。

 最終回となる26話では、ベルリたち戦いが遂に集結。1つの物語が終わりを迎え、登場人物たちが新たな道を歩んでいく姿が描かれます。

 前半の戦闘シーンの迫力と、後半の未来への希望を感じさせる明るいシーン。最終回にして『ガンダム Gのレコンギスタ』の魅力が集約されたエピソードは、清々しく、非常に気持ちのいい幕引きとなっています。

あらすじ

  メガファウナから出撃したアイーダ達は、ギアナ高地近くにいた艦隊を発見。それはズッキーニ大統領が密かに建造させていたアメリアの新艦隊だった。

 艦隊の戦いをやめさせたいベルリのG-セルフだが、マニィのジーラッハとマスクのカバカーリーの猛攻を受け苦戦する。

 ジット団と交戦していたクリムとミックは、カリブ海への脱出コースをとるスペース・ガランデンに合流したランゲバインとウーシァ部隊を見つけ、攻撃する。

 一方、ラライヤは、兵力というおもちゃを与えられてはしゃぐ心根のアメリア新艦隊の大人達に怒り、G-ルシファーの攻撃でラトルパイソン級の足を止める。

 チッカラのジャスティマは、クリムのダハックにエネルギーを吸われ、ビーム・サーベルでとどめを刺される。

 マスクとの戦いに煽られ、ジャブローの地下遺跡をくぐり抜けたG-セルフは、地上への脱出後、リンゴやケルベス達と再会。そこに現れたクンのマズラスターはグライダーごとクンパを陥没穴に落下させてしまう。

 ベルリは、クンのマズラスターをトラクタービームで縛り、無力化に成功する。そして、カバカーリーとの決戦でG-セルフの左脚を失いながらも相打ちに持ち込み、コア・ファイターで脱出する。命を拾ったマスクが見上げる空からは戦火が消え始めていた。

 アイーダは、遭難者の救助を命じて、戦場を収める。その数ヶ月後、それぞれ旅立つルイン、クリム達。ベルリもひとりでメガファウナから降りると、日本から出発して世界を見て回る旅を再び始めるのだった。

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