『ブレイブリー』ファンなら思わずニヤリ。過去の時間軸では、若かりしあのキャラの姿も【BDBL日記#3】

スズタク
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 スクウェア・エニックスが配信しているiOS/Android向けRPG『ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ』のプレイ日記をお届けします。

フレームレートや解像度を最高にしてプレイしてほしい

 2021年7月に開催されたクローズドベータテストの際も感じましたが、本作はオリジナルの世界である“ヴェルメリオ大陸”の緻密な設定が見どころ。大陸に存在する各国の特徴や国同士の力関係、山や砂漠などの地形に刻まれた歴史はどれも興味を惹かれるものばかりで、細部まで練られたファンタジー世界を存分に味わうことができます。

 こうした世界に登場するキャラクターも魅力的で、ゲームに釘付けになるのにひと役買っています。シリーズ特有の温かみのあるグラフィックは『ブリリアントライツ』でもしっかり表現されており、モーションも多彩ということもあり、イベントシーンを見ていて飽きません。

 絵柄をパッと見た時の印象は、ナンバリング最新作『ブレイブリーデフォルトII』にかなり近いです。2021年2月に発売された『ブレイブリーデフォルトII』に夢中になった自分にとって、近いクオリティの新作をスマホで手軽にプレイできるというだけでも高評価でした。

 魅力あふれるキャラクターが紡ぐ上質な世界観に没頭するためにも、本作をプレイする時は、オプションでフレームレートや解像度を最高にしておくことをオススメします!

  • ▲ホーム画面右下の“メニュー”から“システム”→“設定”でフレームレートや解像度を変更可能。

 ちなみに、序盤のムービーやイベントシーンはクローズドベータテストから順序が少し調整されています。物語をより理解しやすい構成になっているので、クローズドベータテストを遊んだ人は注目してみてください。

シリーズファンにはたまらない展開がめじろ押し!

 『ブリリアントライツ』の舞台はオリジナルのヴェルメリオ大陸ですが、過去作の舞台だったルクセンダルクとエクシラント大陸にも訪れることになります。その大陸のどの時間軸に降り立つかはストーリーによって異なり、ここでしか見られない展開が描かれるのも本作の特徴です。

  • ▲『ブリリアントライツ』の舞台であるヴェルメリオ大陸。
  • ▲『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』や『ブレイブリーセカンド』の舞台であるルクセンダルク。
  • ▲『ブレイブリーデフォルトII』の舞台であるエクシラント大陸。

 例えば1章ではエクシラント大陸のウィズワルドに行き、ちょうどこの地にやって来たセスたちと合流します。『ブレイブリーデフォルトII』を遊んだ人なら忘れないであろう、あのアモナも登場し、彼女の心情が語られる場面も……。

 2章ではルクセンダルクのエタルニアに降り立ちますが、なんとそこは過去の時間軸。これまで描かれなかった過去の物語が楽しめる他、おなじみのキャラクターの幼い姿も拝むことができました。

 このようにシナリオにはファンにとってたまらない展開が盛りだくさんで、一度メインストーリーを進めるとプレイする手が止まりません! 過去作のキャラクターを加入させて一緒に戦えるのが本作の大きな魅力ですが、ストーリーを通じてシリーズキャラクターの新たな一面がのぞけるのも見逃せないポイントだと思います。

 世界観やキャラクターだけを見ても、コンシューマ用のタイトル同様に作り込まれている『ブリリアントライツ』。『ブレイブリー』シリーズ独特のファンタジー世界が好きな人なら、きっと本作も気に入るはずです。


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