ピラミッドの調査に向かったクレアたちが見たものは?(序章1“光の球”:ネタバレあり)【BDBL日記#15】
- 文
- 長雨
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スクウェア・エニックスが配信しているiOS/Android向けRPG『ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ』のプレイ日記をお届けします。
10周年を迎えた『ブレイブリー』シリーズの世界を広げつつ、新たな光の戦士たちが織りなす、王道ファンタジーストーリーが本作の魅力の1つです。
私のプレイ日記では、世界観のキーワードを交えつつ、物語やキャラクターたちの魅力を紐解いていこうと思います。
序章(1)“光の球”
かつての戦いで流れた血で染まったと噂される血砂荒野で、水と緑をたたえる唯一の場所“錬金の街ブラス”。
ある晩、街の近郊に建つピラミッドに眩しい光の球が発生する事態が起き、住人たちはそのことを噂しあいます。
研究のためにピラミッドによく通っていた錬金術師見習いのクレア(声優:楠木ともり)は、護衛のスティール(声優:斉藤壮馬)と一緒に被害調査へと向かいます。
キーワード
錬金の街ブラス……血砂荒野のほぼ中央に位置する都市で、地下にはさまざまな文明の遺跡があるため、もともとは遺跡の街として知られていました。21年前の戦いで陥落寸前の危機に陥りますが、旅の錬金術師の活躍で敵を撃退。その功績が認められ、政府からの支援を得て錬金の街として生まれ変わりました。
ピラミッド……内部の壁には錬金学に関する文献が刻まれ、クレアにとっては教科書のような存在。
大きな穴があいたピラミッドを見て、さっそく調べようとするクレア。スティールの「慌てて落ちるな」という忠告も遅く、ピラミッドの地下へと落ちてしまいます。
そこに広がっていたのは、今まで見たことのない様式の遺跡。2人はクレアが用意した目印・ヒカリゴケに漬けて乾かした軽石20個分、内部を調査することに!
ピラミッドに通っていたクレアだけでなく、スティールも遺跡に詳しい様子。そのことを不審に思った彼女に、スティールは盗掘などをしていたことをあっさり白状します。
しかし悪事を働くことはなく、突如現れた魔物から彼女を守ってくれて……。
遺跡特有の魔物なのか見たことのない敵、さらに数の多さに苦戦するスティール。それでもクレアだけでも守ろうとする姿は悪い人じゃない、むしろ絶対いい人です。
そこに2人の助っ人が登場し、無事に危機を乗り越えます。戦いのあとに話を聞くとサンドラ(声優:伊藤静)はルクセンダルク、ルーファス(声優:近藤隆)はエクシラント大陸がというクレアたちの知らない場所から来たそうで……。
彼らは『ブレイブリー』シリーズの舞台になった世界から、本作の世界にやって来た存在だったのです。
2人は歩いていたら謎の光の球に包まれ、気がついたら遺跡にいたと言います。
キーワード
ルクセンダルク……『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』、『ブレイブリーセカンド』などの舞台で、1つの世界を表しています。名前の意味は、光と闇の大地。
エクシラント大陸……『ブレイブリーデフォルトII』の舞台で、6つの大地を意味します。
探索を切り上げて地上に戻った4人が見たのは、穴が増えてチーズのようになったピラミッドの姿。
クレアたち慌てて街に帰ると、街にはサンドラと同じように異邦から来た“来訪者”が多数街を訪れていたのでした。
街の治安を守るため、“来訪者”は居留地に押し込められているよう(多数が勝手に行動しているようですが)。
クレアは2人を“来訪者”として役人に届け出ず、仲間として一緒に遺跡調査を続けることを決めます。
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