消費増税でマクドナルドはどう変わる? 店内飲食は? 持ち帰りやドライブスルーは?

電撃オンライン
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 『マクドナルド』が、10月1日から実施される消費増税・軽減税率の導入にともなう対応について発表しました。

 10月1日以降の商品価格やレシートの表示について、公式サイトで説明しています。

消費増税・軽減税率の対応

 マクドナルドでは、わかりやすい価格表示を検討した結果、10月1日以降に以下の対応が実施されます。

店内飲食と持ち帰りでも同じ税込価格で提供

 ひとつひとつの商品、セットメニューの税抜価格を見直して、店内飲食・持ち帰り・ドライブスルーのいずれも、これまで通り同一価格で利用できます。

 なお、マクドナルドで新しい税率となるのは、10月1日の営業開始時刻(24時間営業店舗は原則AM5:00)です。

 また、宅配サービスは8%の税率が適用されますが、デリバリー料については、10%の税率が適用されます。

税込価格を引き上げる例(=税抜価格を引き下げ)

税込価格を据え置く商品例(=店内飲食の場合の税抜価格を引き下げ)

※表記は税込み価格です。
※なお、例外として、全国の約40店舗(空港、駅・遊園地・サービスエリア・大都市圏の一部店舗)、McCafe by Barista(約100店舗において展開されるカフェコーナー)、宅配サービスは別途価格調整を行っています。また、月見シリーズなど、9月から期間限定販売中の商品の税込価格も統一価格で10月1日以降も変更ありません。
※各商品の店頭価格の詳細は、10月1日以降に、マクドナルド公式サイトや店頭にてご確認ください。

税込価格での表示の継続

 支払う金額がすぐにわかるよう、これからもすべてのメニュー表において税込価格で表示されます。

レシート表示について

 軽減税率の導入に伴うレシート表示が一部変更となります。

おまけ:消費税はどのように変わる?

 10月1日から消費税の税率が8%から10%に引き上げられ、同時に消費税の軽減税率制度が実施されます。

 軽減税率制度とは特定の品目について、標準的な税率から軽減した税率を適用することをいい、具体的には以下の対象品目については10月1日以降も8%の消費税率が適用されます。

・酒類・外食を除く飲食料品
・週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)

 外食産業においては、店内で飲食する場合は10%の消費税率が適用されますが、持ち帰り等店外で飲食する場合は8%の消費税が適用されます。

 マクドナルドの場合においては、以下のように消費税が適用されます。

消費税10% 店内飲食
消費税8% 持ち帰り
ドライブスルー
宅配サービス

※ハッピーセットは飲食料品として、税率は上表の通り“店内飲食”か“持ち帰り”等かによって異なります。
※マックカードは金券となるため非課税です。

※画像はマクドナルド公式サイトのものです。
©日本マクドナルド株式会社

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