折れた心を燃え上がらせ、再び翔び立つための、それは、情熱!!(ヴィレータ)【白猫名言集#13】

ライオン松本
公開日時

 コロプラのiOS/Android向けRPG『白猫プロジェクト(白猫)』に登場する、魅力的なキャラクターの名言を紹介する連載企画です。

 今回は、イベント“天使の郵便屋さん”よりヴィレータ(声優:Lynn)のセリフをお届けします。

※ネタバレが含まれますので、ご注意ください。

折れた心を燃え上がらせ、再び翔び立つための、それは、情熱!!(ヴィレータ)

イベント“天使の郵便屋さん”ストーリー“15話もえるこころ”

 今回ご紹介していくキャラクターのヴィレータは、イベント“天使の郵便屋さん”に登場する天使の女の子。今年のバレンタインイベントにも登場しているので、記憶に新しい方が多いのではないでしょうか?

 彼女のイベントは主人公たちがあまりかかわらない番外編的な物語展開になっています。というか、バリバリにヴィレータが主人公ポジションでストーリーが進んでいきます。

“天使の郵便屋さん”前日譚

 まずは軽くプロローグから触れていきます。とある島で、ひとりの男が独裁を行っているシーンからスタートするんですが、いきなりヴィレータは奴隷扱いで個人的にびっくり。

 天使のキャラクターという情報だけで読み始めたので、このストーリーはもっと明るいハートフルな話、もしくはコメディな感じかなって思っていたので……。

 不穏な空気感の中、プロローグを読み進めてわかったのは、ヴィレータには人の心を奪う力のようなものがあるのと、その力を使って島の住人たちを操っているのが、この“独裁おじさん”という人物だということです。

 簡単に書きましたが、やっている内容は結構エグめ。マインドコントロールで人々を操っているような感じでした。

 独裁を続けるおじさんにデモを行っていた人物も、ヴィレータが触れた瞬間、自分が何をしていたかも分からなくなっている様子。熱が抜けたようにふらりと消えていくのがまた怖いですよね。

 さらに幼い子どもにもこの力を扱う様子が描かれていたりもします。様子を見るに、以前にこの子どもの母親の心をヴィレータが奪っていたようで、それを取り返したかったようですね。

 そんな独裁者の欲望は止まることを知らず、自分の象徴たる塔を建てるまでに至っていました。また、さんざん利用してきたヴィレータへの態度はかなり酷いもののようで……。

 上機嫌に笑う独裁おじさんでしたが、バチというのはあたるもので、高く建てた塔に魔物が襲来します。

 この魔物たちは強力な力を持っているようで、島がどんどん荒らされていきます……しかし、島の人々はすでに心を失っているせいかピクリとも反応しません。

 そしてあろう事か、独裁者はヴィレータを盾にし始めたり……最悪ですよ、こいつ。

 危機的状況下に置かれたにもかかわらず、ヴィレータの心は何も感じていない……そんな描写がありました。人の心を奪うことが辛くなった彼女は、いつしか自分の心も壊してしまっていたのかもしれません。

 ただ、そんな状況でも天はヴィレータを見放しはしません。そこに颯爽と現れて彼女を救ってくれたのは、同じ天使のルカでした。この出会いがヴィレータを救ってくれるきっかけになっていきます。

 それから少しの時間が経過し、色々とあってヴィレータはルカと共に繋がりが絶たれた島、ケンザン島で天使の郵便屋さんをしていくことになります。ここまでが本編前の前日譚となっています。

心を届ける天使の郵便屋さんたち

 訪れたケンザン島は、見渡す限り塔だらけの島でした。なんでも島の伝承で空に近づけば近づくほどに尊い存在になれる、そんな言い伝えがある場所のようで、それゆえに塔が多い……だけではありませんでした。

 どうやら最近、島の長となったものが伝承を盲信して人々に工事を強要しているから、という事情があるみたいです。

 そしてそれ故に人々の繋がりが絶たれそうになっている……だから空を飛べる天使たちが、そびえ立つ塔を行き来して心を届けることで、繋がりを保とうとしているというのが郵便屋さんを始める理由でした。

 そして、心を見ることも奪うことも出来る天使ヴィレータの壊れてしまった自身の心を取り戻せるようにーーそんなルカの思いもありました。

 また、事前にルカの下につくと言われていたもう一人の天使リスティとも無事合流。3人は郵便屋さんとして、天使としてケンザン島の人々と仕事を通じて触れ合っていきます。

 初めは失敗やトラブルが多く、住民たちとも上手く行かないような場面が見られました。それでも少しずつ仕事を通して島で起きていることについてや、心が疲弊した人々の様子の把握など、多くの情報を得ながら心を届ける郵便屋さんとして認知されていきます。

 また、翼(心)がボロボロの状態から回復する姿も見ることができます。きっかけはやはり、嬉しいや楽しいといったプラスの感情がトリガーになっているようで、ヴィレータが届けた手紙などで翼が綺麗になる様子が描写されていました。

 その姿を見ていたヴィレータにも変化が生まれ始めます。何も感じなかったはずの心に何か引っかかるものがあったようですね。

 少し時間が経てば、この島の住人たちにとってもヴィレータたちは大切な存在になったようで、初めて来た当初とは比べられないほどに人々の心も回復していました。

 またヴィレータも自身が失った、そして奪ってきたものの存在を“とあるきっかけ”で、はっきりと感じ始めました。しかし、こういうタイミングに限って悪いことは起きるもので、前の島でヴィレータを襲ってきた魔物たちが今度はケンザン島に現れます。

 魔物たちは島の住人たちを襲い始めます。どうやら彼らが築いた高くそびえる塔は魔物たちの縄張りに侵入してしまっていたようで……前の島でも独裁者が作らせた高い建造物が原因で襲ってきたようですね……。

 襲いくる魔物たちの姿を見たヴィレータの胸の中には、前回の時とは違うものが渦巻いていました。何も感じなかったはずの前回とは違って、今回は刺すような痛みが胸に突き刺さっていました。

 魔物たちの勢いはおさまりません。天使側が3人なのを良いことに、分散して塔を破壊し始めます。このままでは住民たちを守れない、そんな時、ヴィレータが見たのは……。

 手を取り合い、協力して魔物たちに立ち向かう人々の姿でした。自分たちとは違って飛べないから危ないというリスティに彼らは、「心を運んで、守ってくれた天使たちを自分たちが守るばんだ!」そう言ってくれたのです。

 その人々の姿に、行動を目に焼き付けたヴィレータは自分が失ってしまった大切な熱を思い出すことができました。その熱の名前は、情熱。心を持つものが再び立ち上がるために必要な熱の名前です。

 そしてボロボロだったヴィレータの翼は燃え上がり、情熱の炎となって天使たちに力を与えました。これが本来のヴィレータの力だったんでしょうね。

 序盤から中盤の抜け殻のような姿から燃え上がる熾天使へと変わったヴィレータ。この島の人々との繋がりはもちろん、天使の同僚たちからの支えもあったからこそ、大切なものを思い出すことができたのでしょうね。

 ということで、ヴィレータの名言集でした。今年のバレンタインイベントでも登場するヴィレータの初登場となるイベント“天使の郵便屋さん”を振り返りつつ紹介させていただきました。

 このイベントストーリーは、少し重い部分もありましたが天使たちの情景や心情が丁寧に描写されつつ、可愛らしい表情やコメディチックな要素も含んでいたので、全体的に読みやすくてグッドでした。

 次回もよろしくお願いいたします!

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