アプリ『荒野のコトブキ飛行隊』声優陣の企画ではハプニングも!? 半周年記念リアルイベントのレポ到着

　バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ！（テイクオフガールズ！）』について、8月31日に開催された本作の半周年を記念したリアルイベントのオフィシャルレポートが公開されました。

　8月31日当日には、抽選で選ばれた200名のファンが集まったとのことです。

『荒野のコトブキ飛行隊 外伝 大空のハルカゼ飛行隊』の最新話を視聴

　キリエ役の鈴代紗弓さん、ケイト役の仲谷明香さん、アカリ役の七瀬彩夏さん、ガーベラ役の高野麻里佳さん、アコ役の小澤亜李さんの自己紹介からイベントはスタート。開幕から大きな拍手に迎えられた仲谷明香さんは「なんて温かい拍手なの！」と喜びの声を上げました。

　その後、この日に初めて公開される『荒野のコトブキ飛行隊 外伝 大空のハルカゼ飛行隊（大空のハルカゼ飛行隊）』の最新話をファンと一緒に鑑賞。鑑賞後には、左（ひだり）さんがキャラクター原案を担当した“ハルカゼ飛行隊”の原案イラストが1枚1枚公開されました。

　最後には左さんより届いたメッセージを七瀬彩夏さんが代読。その後、仲谷明香さんの「宇宙初解禁でございます」というコメントの後に、“ハルカゼ飛行隊”のチームソング『FLAP！』が公開されました。

　七瀬彩夏さんは「レコーディングに立ち会ったZAQさんから「喉を締めずにお腹から声を出して！」とアドバイスをもらいました」と、高野麻里佳さんは「ハルカゼには元気キャラが何人かいるけど、ガーベラらしい小柄な元気さを立たせて歌いました」と、それぞれ、レコーディングの様子についても語りました。

リアルコトブキすごろくに挑戦

　その後は、公式web番組“コトブキ通信”の人気コーナー“コトブキすごろく”に登壇声優陣がチャレンジしました。

　今回は、マス目に書かれたミッションをクリアすることで、ゲーム内のアイテムが全ユーザーにプレゼントされる特別版。“満面の笑顔でスキップ”、“ストップウォッチを10秒ぴったりに止める”などのミッションに挑戦。

　“飛べ！荒野のドードー船長をプレイする”というミッションでは高野麻里佳さんが開始0秒でゲームオーバーとなるハプニングも。最終的にはダイヤ60個、スキップチケット50枚などの豪華プレゼントが決定。来場者からも喜びの声が上がりました。

“隼一型塗装デザインコンテスト”の最優秀賞を発表

　“コトブキ飛行隊”の愛機である隼一型の塗装デザインを競う同コンテスト。鈴代紗弓さんも自らデザインした作品“晴朗好飯（せいろうぱんけーき）”を披露し、「赤はキリエの制服をイメージしてみました」、「裏返しにするとパンケーキの文字が書いてあるんです」など自身のこだわりポイントについて語りました。

　デザイン部門では“マガミウルフ”が、模型部門では“銀鱗三色”が最優秀賞を受賞。『テイクオフガールズ』内に実装されることが決定しました。

デザイン部門最優秀賞“マガミウルフ”

選考ポイント

・グラフィックとしてオオカミと月の配置、ブルー2色とグレイ、白の配色が心地よく、遊び心を忘れていない主翼下面の肉球も最高。

・オオカミを迷彩風にアレンジしていてとてもバランスがよい。

模型部門最優秀賞“銀鱗三色”

選考ポイント

・背側と腹側で柄の面積を変えるなどで錦鯉らしさを演出していたり、ピトー管も途中で柄が変わっているなどこまかなこだわりがすばらしい。

・大空を水槽に見立て、たくさんの、ちょっとずつ違う銀鱗デザインの機体が飛ぶ姿が想像できます。

最新情報がプロデューサーから発表される

　有澤プロデューサー、伊藤プロデューサーが登壇し、TVアニメの副音声つき再放送の決定や、ゲーム内で新たに実装される機能も発表。

　新情報だけでなく、アニメやゲーム主題歌、そしてキャラクターソングの作詞・作曲を担当しているZAQさんからのビデオメッセージも披露され、“ムラクモ空賊団”のチームソングの制作が決定したことを発表しました。

配信後に実施されたアフタートーク

　配信終了後に、声優陣と伊藤プロデューサーがアフタートークを展開しました。「自分が演じるキャラクターの好きなシーンや、こういうところがかわいいなどの魅力的だと思うところを教えてください」、「今後どんな戦闘機が実装されますか」など事前に来場者から寄せられた質問に回答。

　小澤亜李さんは自身が演じているアコについて、「真面目にやっているんだけど、一旦たがが外れると大暴れしちゃう所がかわいいと思います」と語りました。

　イベントの最後には、声優陣と来場者全員で写真撮影。掛け声はもちろん、キリエの大好物である“パンケーキ！”。撮影後は声優陣の「ばいばいブサ～」という言葉で締めくくられ、最後まで笑いの絶えないイベントとなりました。