『サイバーパンク2077』パッチ1.5で新世代機版がプレイ可能に。パークの調整や自室追加、ジョニーの新ポーズなど

※『サイバーパンク2077』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。

　『サイバーパンク2077』の公式生放送“REDstreams #2”が配信され、新情報が公開された。

　放送にあわせて、開発元であるCD PROJEKT RED ジャパンのカントリー・マネージャーである本間覚さんと、ローカライズマネージャーである西尾勇輝さんがミラー配信を実施。1.5パッチで追加される内容を解説した。

　このパッチでパークの調整がかなり入るという。それに際してパークが強制的にリセットされ、振り直すことになる。「この機会に違うプレイスタイルを追求してみるのもいいかもしれない」と西尾さんはコメントしていた。

　内容としては、コールドブラッド、投げナイフについてのリワークが多いとのこと。投げナイフはとにかく仕様が変更されていた。

　あわせてNPCの挙動が変更に。遮蔽物などを有効に使うようになるそうだ。そのため、戦闘はより戦略的になるかもしれない。他にも、運転手が気絶するなどもあるとのこと。

　今回、車の挙動がいじられたことで、運転しにくかったものもスムーズになるとのこと。また2台同時に呼んだ際に同じ場所に来ることはなくなるそうだ。

　PS5、Xbox Series X版の描写はPC版準拠で、群衆などは豊富に表示されるという。

　時間をスキップする際のUIが回収される。これまで時間をスキップした時に、NPCの位置は変わらなかったが、今回からは状況が変化するようになる。

　さらにマップも改善される。フィルターのカスタマイズが豊富になり、遊びやすくなっているとのこと。マップ上ではフィクサーの信頼度をチェックできるようだ。各フィクサーの依頼をすべて完了されると、特別な報酬が用意されることも明かされた。

　ゲーム内の経済が調整され、高すぎたものが変更されたり、依頼の報酬が見直されたりされる。おおまかにお金をためやすくなるとのこと。

　パッチ1.5での無料ダウンロードコンテンツとして武器やマズルフラッシュなどが追加となる。

　メインクエストにかかわらないホロコールを受け取りたくない場合は、拒否できる、もしくはスキップできるように変更される。話を聞いていたくない場合は、テキストメッセージで指示を確認できる。

　自室の鏡から外見の変更できるように。あわせて化粧の種類が増えることで、これまでとは異なるキャラを作れるようになる。

　自宅のPCに新機能が追加され、不動産にアクセスできるようになる。ゲーム内マネーがかかるが、自室の雰囲気を変えることができる。さらに、4つの新たな自室が追加される。それぞれ契約料金が異なるだけでなく、雰囲気が違うため、“ロールプレイ”に一役買ってくれそうだ。

　なお、保管庫はすべての自室で共有されるため、移す必要はない。

　ロマンス要素にもメスが入る。やり取りが増えたり、パートナーの挙動に変更されたりすることで、これまでにないシチュエーションを楽しめるようだ。メッセージは量があるうえに、おもしろいものがあるため、チェックしてみては？

　また、ジョニーのフォトモード用の拡張が行われ、いろいろなポーズをとれるようになる。

　プラットフォームごとの差異についても紹介された。パッチはすべてのプラットフォームで配信されるが、レイトレーシングやビジュアル面での改善などは旧世代のコンソールでは受けられないようだ。　

　PC版はベンチマーク機能が追加され、自分のマシンにあった設定をすることが容易になる。

　1.5パッチは放送直後から配信となった。そのため、新世代機版でも『サイバーパンク2077』を楽しめるように。さらに、PS5、Xbox Series Xでは5時間プレイできる体験版が3月15日まで配信となる。セーブデータはそのまま製品版に引き継ぐことが可能だ。

• Amazonで購入する
  （PS4版）
• 楽天市場で購入する
  （PS4版）