クセのある美人な錬金の妖精ルミナとの出会い(序章“錬金学”まで:ネタバレあり)【BDBL日記#37】
- 文
- 長雨
- 公開日時
スクウェア・エニックスが配信しているiOS/Android向けRPG『ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ』のプレイ日記をお届け。
今回は謎多きピラミッドを本格的に調査する序—1“賢者の間”と、そこで出会った錬金の妖精・ルミナ(声優:沢城みゆき)の意味深な過去が垣間見れる序—2“錬金学”までを振り返っていきます。
序—1“賢者の間”
ある夜に発生した光の球の被害を調べるため、ピラミッドに向かった錬金学の学生・クレア(声優:楠木ともり)と護衛のスティール(声優:斉藤壮馬)。2人は、落盤事故でピラミッド内の古い遺跡を発見します。
そこで別世界からの“来訪者”であるサンドラ(声優:伊藤 静)とルーファス(声優:近藤 隆)と共闘したのが縁で、日を改めて4人で調査しようと話すのでした。
しかし真面目なクレアはピラミッドの調査は自分の役目と思っていたようで、1人で遺跡に出かけようとします。ルーファスたちはそんな彼女の行動を見越しており、全員で調査に行くことに……。
クレアが調べたところ、サンドラたちと出会った内部は、1000~2000年前ほど前の遺跡だと言います。
しかし再び崩落が起こり、4人はさらに3階層ほど落下してしまうのでした。
みんな無事だったものの、クレアが「…呼んでる」とつぶやきどこかに行ってしまいます。彼女を追ってスティールたちがたどり着いたのは、今までと異なる様式の遺跡。
クレアが遺跡と同じ紋様のランタンを発見すると、ここが“賢者の間”だと告げる謎の声が聞こえてきたのでした。
■キーワード
賢者の間……ピラミッドの地下最奥にある広間。床には魔法陣が刻まれ、玉座の後ろには何かがはぎ取られたような大きな傷があります。
次の瞬間、ピラミッドとは違う空間に転送された4人。その場所はクレアたちにとって遠い過去であり、出会わなかった世界の遠い未来だと言います。何とも、意味深ですね。
謎の声の主は異なる世界から集ったという4人に、“8つの世界の旅に出て8つの希望を集める”ように告げます。
さらに謎の声は世界の災いを消し去るため、“時空を超えてこの子を遣わします”と、先ほどクレアが見つけたランタンを託すのでした。
街に戻ったら知り合いの古物商に鑑定してもらおうというスティール。善意だとは思いますが、元盗賊だけに少し怪しく思えてしまうのが切ない。クレアもそう思ったのか、考古学ゼミの知り合いに頼むときっぱり断っていました。
“賢者の間”で敵に襲われ、何とか蹴散らしたクレアたち。しかし再び崩落が起こって、絶体絶命のピンチになってしまいます。するとクレアがひかりに包まれ、石と止めて……。
どうやらその力を使ったのはクレア本人ではなく、謎の人物が関わっていた様子。その声に急かされるように、4人は遺跡から避難したのでした。
3日後、クレアは自分の部屋で目を覚まします。ずっと眠りっぱなしだったようで心配ですが、スティールにお腹が減ったと言えるくらいには元気だったので安心です。クレアが使っている学食が開いていないため、スティールオススメの屋台に出かけることに。そこにはサンドラとルーファスも待っているのでした。
クレアは意識を失った後の話を聞き、ランタンに入った錬金の妖精・ルミナと顔を合わせます。ルミナは古の大錬金術師の掲示を履行する案内人であり、執行者だと言います。
そして彼女は、世界を救うために“8つの希望”を集めるために旅に出るように告げるのでした。
序—2“錬金学”
この章は、誰かがルミナに語り掛けるシーンから始まります。その声は優し気と書かれていますが、気になる言葉も出てきて……。たぶん大錬金術師だと思うのですが、いったいどんな場面なのか気になります。
場面は変わって、大陸の過去の話へ。古代、大地に“巨人の矢”が降り注ぎ、世界にはさまざまな災いが起きたといいます。そんな状況に渋面の王に対して、ある錬金術師が万物の祖“クリスタル”を作ることを提唱。巨大な研究施設“ピラミッド”が建てられ、“錬金術の街”として発展していきますが、ある日を境に“クリスタル”が生成されなくなります。
■キーワード
巨人の矢……物語の舞台・ヴェルメリオ大陸西方の南北に突き刺さる構造物。巨大な矢のように見えることから、その名前で呼ばれています。
クリスタル……火、水、風、土など、いくつもの属性が存在します。それぞれが象徴する自然現象に対して、ときに活力と調和、ときに災厄をもたらすものとして信仰の対象になっていることもあるようです。
大錬金術師が出現してから、さらに5000年後。世界では多くの争いが起こり、さらなる混迷を極めるようになりました。
その影には、何者かの思惑があったようで……。クレアたちが住むブラスに、復讐を計画する者がいるようです。
そして話は、屋台で食事をしているクレアたちに戻ります。世界にまつわる重要なエピソードが続いたので、美味しいごはんに喜ぶ彼女たちのほんわかした様子にとても癒されます。
クレアは、サンドラたちを街にある学塔に案内することになります。
なんでも“賢者の間”から帰ってきたあと、“来訪者”のサンドラとルーファスは、“教授”の口利きで錬金ゼミの一員として身元が保証されることになったそうです(ルーファスは、魔法学がないことを渋っていましたが)。スティールも含めて個性がバラバラな4人が、同じゼミの仲間というのが面白いですね。
もともとクレアにはほかにもゼミの仲間がいたそうですが、錬金術は過酷でみんなやめてしまったんだそうです。
学塔の案内で大講堂に来た4人は、化学ゼミのイヴァールに遭遇します。イヴァールいわく、“教授”はピラミッドの修復のために外出中だそうです。
どうやら彼は錬金術に対して対抗心を持っているようで、人数が増えた錬金ゼミの様子を偵察にきたとのこと。
魔法学の地位が低いことを知ったルーファスと、馬鹿にするイヴァールのインテリ(?)バトルはこれからも続きそうで楽しみです。
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