『ディスガイア2』発売から16年。魔界最強のバカップル伝説が始まった日【今日は何の日：2月23日】

　今から16年前の2006年2月23日、PlayStation2専用ソフトとして『魔界戦記ディスガイア2』が発売されました。

赤面しそうになるハッピーエンドに衝撃的なバッドエンド。やり込み要素もさらにパワーアップ！

　『魔界戦記ディスガイア2』は、2003年1月30日に発売された史上最凶やり込みシミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア』の続編タイトルです。

　本作の舞台は、魔王ゼノンによって人が魔物の姿に変わってゆく呪いがかけられた魔界“ヴェルダイム”。

　新主人公にデビルバスターのアデル（声優：緑川光）、ヒロインに魔王ゼノンの一人娘・ロザリンド（声優：田村ゆかり）を迎え、笑いあり、シリアスありの物語が繰り広げられました。

　ライバル（？）のアホターレことアクターレ（声優：檜山修之）、汎用キャラの忍者（女）や魔物使いなど、今なお根強い人気を誇るキャラクターたちも本作が初登場。

　魔神の称号を得たエトナ、堕天使となってしまったフロンら前作の主要キャラたちも新たな力を得て登場し、ファンを喜ばせてくれました。

　魔王ゼノンの正体やバッドエンドをはじめ、衝撃的な展開が数多く用意されていたのも本作の特徴の1つ。なかでも、とあるバッドエンドは多くのプレイヤーを戦慄させ、同時に大きなトラウマも……。

　ワレハ、コドクナル、モノ……

　アイテム界にランダムで出現する“界賊”、現世を超える装備品と強敵が待つ“修羅の国”などが加わり、シリーズの特徴であるやり込み要素も大幅にパワーアップ。

　また、オープニングテーマの『罪な薔薇』、挿入歌の『White tiger』といった佐藤天平さんが手掛ける楽曲も高クオリティのものがそろっており、ファンの心に強く残るものに。

　なお、作中で見事なまでのバカップルぶりを披露し、エンディングではKISSする描写も用意されていたアデルとロザリンドですが、その関係性は現在サービス中のスマホアプリ『魔界戦記ディスガイアRPG』でも健在です。

　『ディスガイア2』のストーリーをダイジェストで楽しめるモードも用意されているので、久しぶりに物語を見返したくなった方は、『ディスガイアRPG』も遊んでみてください。

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