電撃小説大賞《金賞》受賞作『エンド・オブ・アルカディア』が発売

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 電撃小説大賞《金賞》受賞作品『エンド・オブ・アルカディア』(著者:蒼井祐人、イラスト:GreeN)が、電撃文庫(KADOKAWA)から3月10日に発売されます。

 舞台は、クローン技術が発達し、死しては復活する“死を超越した子どもたち”が戦場を舞う世界。

 エルメア合衆国少尉“一之瀬秋人”と敵国のエリート少女“フィリア・ロードレイン”は、戦場でのアクシデントによって、復活不可能な地下深くへと落ちてしまい、協力して地上への帰還を目指すことになります。

あらすじ:彼と彼女は敵だった。二分された世界で、同じ孤独を抱えていたと知るまでは

 彼らは安く、強く、そして決して死なない――。

 究極の生命再生システム《アルカディア》が生んだのは、複体再生〈リスポーン〉を駆使して戦う10代の兵士たち。

 戦場で死しては復活する、無敵の少年少女〈死を超越した子供たち〉だった。

 二大大国が覇権を争う大戦の最前線。合衆国軍のエースとして小隊を率いる少年・秋人は、戦績不振を理由に全滅必至な機密情報の回収任務〈サルベージ〉を命じられる。

 しかし予期せぬ戦闘と崩落で仲間を庇った秋人は、因縁の宿敵である連邦軍のエリート少女・フィリアとともに、複体再生〈リスポーン〉不能な地下深くで孤立。

 性格もスキルも正反対で相性最悪な二人が協力して、地上への帰還を目指すことになり――。

 死ぬことのない戦場で死に続けた彼と彼女の、邂逅と共鳴の物語が始まる!

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