【ぶくスタ第49回】強く美しくみんなを照らしたい颯馬と創の想いがきらめく――!

ヒムロ
公開日時

 こんにちは、ライターの氷室です。今回の“あんさんぶくぶスターズ!”は、「夜光*サマーナイトフェスティバル」「スカウト!シネマシアター」の2つのストーリーを振り返ります。「夜光*サマーナイトフェスティバル」では蛍が登場しますが、蛍といえばとても貴重な存在ですが、子供の頃は田舎に住んでいたこともあり、近所で普通に見ることができました。今思うと恵まれた環境ですね。

 まずは大川ぶくぶ先生のコミックをチェック☆

“夜光*サマーナイトフェスティバル”(7月31日から8月10日まで開催)

 転校生の依頼で明かりをテーマにしたライブに出演することになった紅月とRa*bitsが登場したこちらのイベント。紅月とRa*bitsはメインストーリーでちょっとした因縁がありましたが、七夕祭でそのわだかまりはなくなっています。
 そんな彼らが一緒にライブのためのアイディアを出し合ったり、下見へ出かけます。そこで親交が深まるかと思いきや、創は颯馬におびえた様子をみせます。それには何か理由があるようですが……?

ストーリー概要

 夏休みにもかかわらず鍛錬のために登校した颯馬は、グラウンドで走り込みをしていたRa*bitsの4人と出会います。体力づくりという共通の目的を持っていたことから、なずなは颯馬に「一緒に走らないか」と提案。颯馬はRa*bitsが紅月に好印象を持っていないのではないかと尋ねますが、七夕祭で“良いひと”だとわかったよう。晴れて一緒に走り込みをすることに。
 そのころ、生徒会室では転校生が敬人の元を訪れていました。彼女の目的は、地方の自治体から依頼があったライブに、紅月に出演して欲しいという仕事の相談でした。七夕祭以来ライブに出演していなかったこともあり、敬人は出演依頼を引き受けます。
 さらに前座も必要なのですが、あいにく転校生には前座として出演してくれそうなユニットに心当たりがありません。

  • ▲着物や和をモチーフにした衣装が多い紅月。しかし、このライブではアラビアンな衣装でお目見え。衣装のアイディアを出したのは……?

 校内にRa*bitsがいると聞き、転校生はRa*bitsに前座での出演を依頼します。紅月とのわだかまりも解け、なずなをはじめとした全員が出演を了承。さっそく2つのユニットはライブに向けての話し合いを始めます。
 同じ学校から出演していることを印象づけるためにも、紅月とRa*bitsは共通のテーマを使おうと敬人。行灯や花火という意見が挙がりましたが、決め手に欠けるよう。転校生がライブの会場近くに蛍の名所があると伝えたところ、一度全員で下見へ出かけることになりました。
 ライブに蛍を使おうという光のアイディアに、敬人も乗り気になるのですが、創がそれに猛反対! 蛍を使うことにはならなかったものの、颯馬はそれから元気がなくなってしまった創に気がつきます。しかし、創は笑顔を見せ、気のせいだったと考える颯馬。

  • ▲“明かり”に対して颯馬と真逆の印象を持っていた創でしたが、颯馬との会話で前向きに捉えることができるようになりました。

 ライブでは手作りのランプを使い、テーマの明かりを表現することになりました。衣装を担当する紅郎と転校生以外でランプを作ります。ランプ作りが終わった翌日、早朝から学校へ向かう道すがら、颯馬は前を歩く創を発見。そのまま後を追うと、創は練習室でランプを作るよう。
 たまらず颯馬は創に声をかけ、「もうランプは作り終わったのではないか」と尋ねます。言葉を濁す創でしたが、とうとう颯馬に「蛍よりランプの光を強くしたい」と答えました。創には蛍にまつわる悲しい思い出があり、それを颯馬に語り始めます。

ライターの超個人的! ハイライトシーン

 氷室が心のなかで「イイネ!」を押したシーンを5つに絞ってご紹介します。今回登場した2つのユニットで、颯馬だけが2年生という珍しい状況でした。そしてあまり1年生と絡むことがないので、Ra*bitsの1年生たちと話す颯馬がなんだかいつもよりお兄さんな感じがして、とても良かったです。3年生たちの気安い関係も最高でした。

  • ▲愛刀への注目を好意的なものだと思ったらしい颯馬ですが、実際は恐れられているという……。ちょっと不憫だけどかわいいですね。
  • ▲容赦ないなずなですが、本当に悪そうな顔をしていたので仕方ないかも?
  • ▲噛み噛みになるのはなずなの専売特許はずが颯馬に伝染!? 意外となんと言っているのかわかるのが不思議。
  • ▲Ra*bitsの1年生たちに怖がられていることをちょっと気にしているかわいい副会長です。
  • ▲思わず3年B組のメンバーを思い浮かべてしまいました。そして納得。

“スカウト!シネマシアター”(7月30日から8月30日まで開催)

 渉、ひなた、ゆうた、宗の4人が登場したこちらのスカウト。タイトルの“シネマ”になぞらえて、ムービースターや映像小道具などに扮したアイドルたちがカードイラストになっていました。ファー付きのマントがとても似合っている渉は必見です! ミニキャラでは、大きめのサングラスでかわいい雰囲気になっています♪

 繁華街にあるパン屋の依頼でチラシ配りをしていた2winkの2人。得意の大道芸で注目を集め、予定より早くチラシ配りを終えました。チラシ配りが終わったことをパン屋へ報告に行くと、繁華街を盛り上げるためのPVの出演依頼が。断る理由がないので2人は2つ返事で依頼を引き受けます。

  • ▲監督らしく帽子とメガホンを装備!

 出演だけでなくPVの制作もお願いされ、ひなたはそれも引き受けてしまいます。もちろん2人には映像制作の経験はありません。ゆうたにそれを指摘され、誰かに監督してもらうのがいいのではないかということで、演劇部部長の渉に相談します。渉の返事はもちろんOK! 2wink主演のPVはいったいどんなものに……?

  • ▲「映画監督といえば奇人変人」というところからたどり着いたのが渉でした。

 次回のぶくスタもお楽しみに!

(C)2017 Happy Elements K.K (C)bkub okawa

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら