4,000円台で充実の機能! 最強コスパのスマートウォッチを味わってみた【ガジェットレビュー】

澤田真一
公開日時

 ソウシア商事が、『スマートウォッチY03』という製品を販売しています。

 これは通話機能を内蔵したスマートウォッチで、仕事からプライベートまであらゆる場面での利用を想定。24種類のスポーツモードや音楽コントロール機能も用意しています。にもかかわらず、値段は何と4,000円台! こ、これはいくら何でも安過ぎやしないか!?

 というわけでこの記事では、筆者の自宅兼事業所に届いた『スマートウォッチY03』を試してみたいと思います。

4,000円台でこの充実度!

 スマートウォッチも低価格化という現象を迎え、数年前にはウン万円はしたはずのスペックの製品が1万円以下で売られるようになりました。

 『スマートウォッチY03』も、そんな時代の流れを感じさせる製品です。箱から取り出してまず感じたのは、筐体のデザイン。最近では奇抜かつ異様なデザインのスマートウォッチも多い中、『スマートウォッチY03』は癖のない印象に仕上がっています。1.54インチの円形画面をフル活用できる、シンプルかつ合理的な設計です。そして嬉しいことに、ベルトが2種類用意されています。ラバーベルトとレザー調ベルトです。

 これは筆者にとっては驚きでした。1万円以下のスマートウォッチで、替えのベルトを用意している製品は『スマートウォッチY03』が初めてです。そして我々の業界で「こんな製品初めてだ」という文言は、最大級の賛辞でもあります。

ジョギングからクリケットまで

 以上のポイントだけでも他の同価格帯製品より数歩先んじていますが、『スマートウォッチY03』の最大の特徴は通話機能、そしてスポーツモードです。

 この製品、着信対応や通話履歴の閲覧は当然ながら、ダイヤルパッドも搭載されています。スピーカーが内蔵されているため、スマホにBluetooth接続してさえいれば『スマートウォッチY03』で電話対応ができます。

 24種類のスポーツモードは、ジョギング、ウォーキング、サイクリング等の身近な競技から登山、球技、縄跳び、さらには水泳やカヌーにも対応します。ホッケーやクリケットといった、日本ではあまり見かけない競技もメニューに含まれていたりします。なお、『スマートウォッチY03』はIP68防水機能を有しているので、海水でなければ水飛沫を被っても一切問題になりません。

体温をモニタリングする機能も!

 筆者が実際に『スマートウォッチY03』をはめて感じたことは、とにかく「コスパに優れている」ということ。普段使いのスマートウォッチであれば、これで十分過ぎる気もします。

 この製品の連続使用時間は5~7日と記載されています。間を取って6日間の連続使用が可能と解釈すると、これはかなりのスタミナではないでしょうか。1週間近く充電をサボっても動いてくれる、ということです。ちなみに、充電時間は最大2.5時間。

 血圧や心拍数、体温、睡眠時間も常時測定して、専用アプリ『Gloryfit』に記録することもできます。特に体温の測定はありがたい! 『スマートウォッチY03』は医療機器ではないとはいえ、ひとつの参考データとして体温をチェックするという使い方もできます。

とりあえずAmazonをチェックしてみよう!

 冒頭に書いた通り、『スマートウォッチY03』は現在4,000円台で販売されています。この記事を執筆している3月11日現在、Amazonでは4,589円と表示されています。

 今後の価格の変動はあるでしょうが、それでも『スマートウォッチY03』が驚異的なコスパを誇っていることには変わりありません。「初めてのスマートウォッチ」を考えている人は、一度Amazonをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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