『エーペックス レジェンズ』新しいオリンパスの特徴と注意点。ターミナルで銃声が聞こえても…?
- 文
- セスタス原川
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エレクトロニック・アーツより配信中のNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox series X|S/Xbox One/Origin/steam(PC)用バトルロイヤルシューティング『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』のプレイ日記をお届けします。
シーズン12“デファイアンス”より変更が加えられたオリンパス。シーズン開幕から時間も経ち、ある程度みなさんも慣れてきた頃でしょうか?
今回は、まだまだ新要素を把握しきれてない方、これから本格的にプレイする方に向けて、覚えておくべき特徴をまとめてお伝えしていきます。
新エリアは近寄るべからず!?
新たに追加されたエリアの“フェーズドライバー”と“ターミナル”。中でも、エリアに大きな影響を与えたのは“ターミナル”です。
これまでフェイズランナーのパイプで仕切られていた場所が開通して、より自由にマップ移動ができるようになりました。
これにより、リングに追われている際でも“詰み”の状態が少なくなり、マップの立ち回りの自由度が上がりました。
以前は敵の位置によっては迂回せざるを得なく、その結果「もうリングに間に合わなくない?」という状況も少なくありませんでした。今回の改修により、以前よりリングで移動が苦しい展開は減ったように感じます。
しかし、これにより大きな問題が1つ発生しました。それは……戦闘の増加により漁夫(漁夫の利)の多発です。
これまでオリンパスは、そこまで広くない、トライデントによる移動手段、開けた地形で状況が見えやすいなど、多くの理由で漁夫が多いマップでした。
パッチノートでは、ジャンプタワーの削除などで第三チームの介入を減らすという項目がありましたが、マップ移動の自由度が上がったことで、さらに漁夫が増加していると強く感じます。
戦闘になった場合は、漁夫が間に合わないスピードですぐに倒す。または、膠着してしまった場合は撤退の判断を早くするなど、オリンパスでは他のマップよりも徹底した漁夫対策が必須です。
ターミナルはマップの中心にあり、大きくわけて4つの入口があるエリア。視界も開けているので、エリア内の状況もわかりやすいです。
銃声が聞こえると漁夫を狙って少し覗きたくなりますが、周りにも同じ考えのチームは多数います。漁夫の際でも周囲の警戒は欠かさず、突っ込みすぎないように、いつでも引ける準備をしておく必要があるエリアです。
物資の充実具合は全マップトップクラス
“フェーズドライバー”は、何度もハイティアのアイテムを獲得できる便利なエリアです。
数回起動すれば、レベル3(紫)以上の拡張マガジンやアーマーなど、3人分の十分な物資が集まります。
アイテムを生み出すと巨大な音が鳴り、周辺の部隊に位置がバレてしまうデメリットがありますが、これが逆に使用者の警戒心を高めています。「音が鳴っている!」と様子を見に行くと、中にいる部隊にすぐに気が付かれてしまう印象です。
その他の注意としては、来る敵に気が付いたものの、味方との距離が離れすぎていて合流できる前に倒されてしまうケースも多いです。
同じエリアにはいるので安心してしまいがちですが、広いエリアなので味方の位置と距離は常に把握しておきたいです。
潤沢な物資が集まるので、初動で降りてもよし。途中で寄ってもよし。物資枯渇を解消してくれる便利なエリアです。
高所の強さは相変わらず
マップ改修により、高所へのアクセスが良くなりました。さまざまな場所にジップラインが追加されたり、坂道が増えたりしています。
一番大きく変わったと思われる点は、盆栽プラザの正面の高台です。これまで上空へのスキルを持つキャラクター以外は上れない場所でしたが、ジップラインの追加でどの部隊も登れるようになりました。
しかし、アクセスが増えたからといって、高台にいる敵に対して不利な状態は変わらず。あくまで場所取りの選択肢が増えただけで、攻め込めるようになったわけではありません。
高所を取られた場合は無理に攻め込まず、他のチームが参戦した場合に漁夫を狙い、あわよくば強いポジションを横取りする動きで問題なさそうです。
物資でストレスはないが戦闘面は……
改修後のオリンパスは、元々あるマーヴィンや“ファイトナイト”に加えて、今回“フェーズドライバー”が追加されたことで、さらに物資を集めやすいマップになった印象です。
運が悪くて物資が無い状況は少なく、リスポーンした際にも簡単に装備を整え直すことができました。
物資面でのストレスは少ないですが、前述の通り移動がさらに楽になり、第三者の介入がさらに加速して、戦闘面では理不尽な展開も増えています。
漁夫を警戒しながらの戦闘という意味では、戦い方が鍛えられそうなオリンパス。まだスプリット1は1カ月近く残っているので、筆者もさらに高みを目指して挑戦しようと思います!
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