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サラダチキンも味玉も簡単に作れる! 話題の万能ポリ袋”アイラップ”を使ってみた

ヨウ
公開日時

 岩谷マテリアルから発売されている”アイラップ”という商品をみなさんはご存知でしょうか?

 SNSをウロウロしていたところ発見したのですが、見た目は普通のポリ袋。しかしその実態は……超便利なポリ袋なのです!

 いやいや、変わらないだろなんて思いつつも、さらに調べてみると絶賛されている方が多く、アイラップを使った調理方法もたくさん投稿されているじゃありませんか!!

 気になって近所のスーパーに行ってみたのですが見当たりません。カインズホームで売っていることを突き止め、早速購入してきたので使ってみようと思います。

  • ▲レトロなパッケージが逆に新鮮!
  • ▲1枚1枚取り出しやすい構造。不器用な人も安心安全です。

超簡単! アイラップで作るサラダチキンは放置するだけ!!

 正直著者は料理が得意ではありません。手の込んだオシャレな料理に挑戦すると失敗します。しかしそんな著者でも簡単に作れてしまったのが、今回ご紹介するサラダチキンです!

【材料】
・鶏胸肉
・塩  小さじ2

 鶏胸肉の皮と油を取ったら、塩を入れたアイラップの中へ。軽くモミモミしてなじませたら、袋をねじってそのまま30分以上放置します。

  • ▲こんな感じ。

 大きめの鍋でお湯を沸騰させたら、中の空気を抜いた状態で先ほどまで放置していた肉をアイラップごと投入。

  • ▲ねじっただけではなく、結んでおいたほうが空気が入りにくいです。グツグツ。

 弱火で2分ほど加熱したら火を止め、そのまま1日放置すれば完成!

 これだけで終わりだなんて超お手軽だと思いませんか? しかも美味しい!!

  • ▲ほどよく塩味が効いていて味付けせずにこのまま食べられました。おつまみにもいいですし、サラダに乗せて食べるのにもピッタリ!

ポイントさえ守れば簡単! あったかポカポカかぼちゃスープ

 続いて挑戦したのは、かぼちゃスープです。うっかりミスをした著者の失敗も書き記していくので、ぜひみなさんは反面教師にしてください……。

【材料】
・かぼちゃ 100g
・牛乳   200cc
・玉ねぎ  2分の1個
・バター  10g
・小麦粉  大さじ1
・コンソメ 2分の1
・塩コショウ 適量

 かぼちゃを薄めに切ったあと、アイラップに入れてレンジで温めます。

※切る際に、皮は切っておいたほうが後々安全。
※温めは500W3分でいい感じでした。
 
 柔らかくなったら、袋に入れたまますり潰してください。そのままスープになるので、形は残らないようにしましょう。

 続いて袋の中に牛乳を流し込んでモミモミ。……ここまでは順調だったのですが、面倒くさがりの著者は皮を取らずに温め&すり潰したところ、袋が破けて牛乳がほとんど流れ出てしまうという大惨事を引き起こしました……。

 あまりにもおどろいて、このあたりの写真は一切撮れておりませんでした……。かぼちゃの皮は固いので切る際に取り除いておくことをオススメします。

 玉ねぎをすり下ろし、耐熱容器に入れたらレンジで透き通るまで温めましょう。ここで著者はズボラを発揮し、まだ透明ではないのに温めるのをやめてしまいましたが苦味が出たので、みなさんはきちんと透明まで待ってくださいね。

 鍋にバターと玉ねぎを投入し、炒めます。続いて小麦粉も入れますが、焦げないようによくかき混ぜてください。

  • ▲このあたりで我を取り戻し写真撮影。これで本当にかぼちゃスープになるのでしょうか…。

 アイラップに入っている材料を少しずつ混ぜ合わせていき、コンソメ&塩コショウを入れれば完成!

  • ▲ちゃんとスープの見た目になりました!
  • ▲牛乳は200ccより多くてもよいかもしれません。個人的には玉ねぎはなくてもいいかなと思ったのと、生クリームを入れるともっとまろやかになりそうだなと感じました。味はとても美味しかったです!

アイラップで本格チャーシュー&味玉が作れる!

 最後に作ったのは一番時間と手間がかかった(とはいえとても楽ちん!)チャーシュー&味玉を紹介します。

【材料】
・豚バラ肉(ブロック)  500g
・醤油          100g
・料理酒          10g
・ニンニクチューブ     2㎝
・姜葱醤(しょうが)  小さじ1
・はちみつ       大さじ1
・卵            2個
・チンゲン菜        1束

 パックから肉を取り出したら、竹串のようなものでめった刺し。味をしみこみやすくします。塩コショウをまぶしたらフライパンで全面をほどよく焼きましょう。

  • ▲じゅ~~。
  • ▲もうこれだけでも美味しそうです。

 肉を冷ましている間に下準備をします。アイラップに料理酒、醤油、ニンニクチューブ、姜葱醤(しょうが)、はちみつを入れて混ぜましょう。

 そこへ肉を入れ、よくもみ込んでください。

  • ▲モミモミ。

 袋の中の空気を抜いたら袋を縛って15分ほど湯煎します。

 その袋の中に殻付きの卵を入れ、さらに12分。

※著者はここで別のアイラップに卵を入れたため、あまり綺麗な色に味玉が染まりませんでした。最初から入れるべきでした……。

 一度袋から卵を取り出し、冷水に当てながら卵の殻を慎重にむいてください。

 それからまた同じ袋の中に卵を入れて3分湯煎しましょう。その際に袋の外に塩を振ったチンゲン菜を入れて一緒に湯煎すると時短になります。

  • ▲グツグツ。
  • ▲切ってみると、いい感じ。味もちゃんとチャーシューでしたよ!
  • ▲完成! このまま食べても美味しいですし、ラーメンに添えるとなお最高!!

 最後のチャーシューの調理時に注意したい点は、袋を縛ってある部分が湯の中に近いと袋が溶けてしまう可能性があること。著者は若干溶けてくっついてしまったので、破かなければ中身を取り出せないという失態を犯しましたのでご注意ください。

 今回3種類の料理に挑戦しましたが、どれもとても簡単に作ることができました! 途中失敗もしましたが、無事に美味しくできたので大満足です。

 ほかにもいろいろなレシピに使えるようなので、みなさんも挑戦してみてください! アイラップは安い(税込128円)のに60枚も入っているのでお買い得です。

 ぜひお試しあれ!!

© Iwatani Materials Corp.

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