オレが会長になったら…協会を私物化するからな! ゴンへの想いを吐露したレオリオが最有力に【ハンター×ハンター再放送】

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 日本テレビのアニメ枠“AnichU”にて、TVアニメ『HUNTER×HUNTER』の再放送が2022年1月より再開されました。今回は、3月2日2:09より放送予定の第144話“ケッサイ×ト×カッサイ”のあらすじをお届けします。

 TVアニメ『HUNTER×HUNTER』は、冨樫義博先生の漫画を原作としたTVアニメ作品の第2作です(本作が2回目のTVアニメ化)。プロのハンターを目指す少年・ゴンと、個性的な仲間たちの冒険を楽しむことができます。

 2022年1月より“選挙編”の再放送がスタート。ハンター協会・会長のネテロをはじめ、多大な犠牲を出した“キメラアント編”から続くストーリーが描かれます。

「……何か用か?」

「明日旅立つそうね? 選挙も息子さんも放りっ放し?」

「…あのハゲ、何でコイツに話すかなー」

 ビーンズからジンが旅立つことを聞いたチードルは、彼の真意を問いただします。

「4人に絞られただけで何も決まってないでしょ?」

「“決まらねーのが決まった”って言ってんだよ!!」「何日まで決まらねーか知りたいか?」

 この先の展開を見透かしたかのような発言をするジンに、混乱したチードルはなおも問いかけます。

「アイツは、勝とうと思ってない。負けようとも思っていない」「だから強いんだ」

 常識人であるチードルには理解不能なパリストンですが、ジンは彼の思考を正確に理解している模様。選挙方法を決めた際と同じく、ジンの凄まじい“先読み”が炸裂!? ただ、チードルよりジンが優れているというよりは、相性の問題な気がします。ジンとパリストンは2人とも常識外れのひねくれ者(そして嫌われ者)ですから……!?

「アイツは勝つ気も負ける気も無い。Xデーまでのらりくらりさ」「前会長が自爆した日」「約500個のマユを回収している」「パリストンはこいつらで遊ぼうとしている」「後は自分で考えろや、ハンターだろ?」

「………」

 ジンの口から明かされる、衝撃の事実(あくまで推理ですが……)。確かにキメラアントとの戦いの後、その後始末がどうなったのか十分に描かれてはいませんでしたが、まさかそんな展開になっていたとは! パリストンが想像以上に怪物じみていて、チードル同様、空恐ろしくなってきますね。

 そして、候補者がパリストン、チードル、レオリオ、ミザイストムの4人にまで絞られた時期ハンター協会会長総選挙。それぞれの思惑が交錯する最終演説の席で、レオリオがなりふり構わずゴンを助けたいという想いをぶつけます。

「オレが会長になったら…協会を私物化するからな!」「最初にお前等全員に出す命令は、ゴンを助けるため、すぐに動け!!!だ!!」「頼む!! ゴンを助けてくれ!!」「オレに出来る事があるなら言え!!」「何でもやる!!!」

 この演説を受けて、会場は拍手喝采に包まれます。まだ未熟ながら、レオリオの仲間への真摯な想いが受け入れられる結果に。チードルもレオリオを会長として支え、パリストンを排除することを決意します。

「いいわ……彼が会長で」「あたし達がサポートすれば、彼はきっといい会長になる…!!」

 いっぽうパリストンは、意表を突かれたのかしばらく考え込むも、再びニコニコを笑みを浮かべて……!? はたして総選挙はどう決着するのか、ぜひ放送を観てお確かめください!

第144話“ケッサイ×ト×カッサイ”あらすじ

 総選挙は引き続き行われ第7回13代ハンター協会会長総選挙の結果、上位8名から更に絞り込まれ上位4名での再選挙が決まった。

 「決まらない事が決まった」と意味深な事を言い不機嫌な顔をして本部ビル廊下を歩くジンに、どうしたらパリストンに勝てるのか、その方法をチードルは問う。

 ジンの答えは「アイツは勝とうと思っていない 負けようとも思っていない だから強いんだ」その答えが意味するものとは……。

第144話“ケッサイ×ト×カッサイ”放送日時

2022年3月2日(水)2:09~2:39

TVアニメ『HUNTER×HUNTER』

放送情報
日本テレビ(アニメ枠「AnichU」)にて毎週水曜午前1時59分(火曜深夜)より再放送中
(※放送時間は変更になる場合があります)


※画像は公式Twitterのものです。
©POT(冨樫義博)1998年-2011年 ©VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス

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