馬鹿どもがぁ!! 『ガンダムW』13話でゼクスの雄たけびが戦場に響く

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 ガンダムチャンネルにて、『新機動戦記ガンダムW』の第13話“キャスリンの涙”が配信中です。

 『新機動戦記ガンダムW』は、1995年4月7日から1996年3月29日までにテレビ朝日系列で放送された作品。『ガンダム』シリーズとしては、初の試みとなるキャラクターデザインを重視した作品で、美少年・美少女キャラクターが登場します。

 ストーリーもシリアス路線で、キャラクターのセリフも深みのある思想的なものが多く取り入れられているのが特徴です。重厚な世界観とストーリー、美麗なキャラクターで、少年向けだった『ガンダム』シリーズのファン層を広げました。

 13話では、降伏した兵士を手にかける味方に対して、ゼクスが怒り心頭。自らの手で鉄槌を下します。

 その瞬間の「馬鹿どもがぁ!」という叫びは、数々の名言を持つゼクスの中でもインパクトのあるセリフ。普段は冷静なゼクスが、感情をむき出しににして怒りを露わにする、数少ないシーンです。

あらすじ

 ゼクスは、レイクビクトリア基地でトールギスの調整に取りかかっていた。そこに33独立戦隊に所属するノインの教え子・アレックとミューラーが訪れる。

 旧連合軍が立てこもるモガディジオ要塞攻略のため、補給に立ち寄ったのだ。しかし、基地にはトールギスしか兵力がないため、ゼクスが彼らの指揮下に入り戦うことになる。トールギスの機動能力に要塞の最大武器・ノベンタ砲も沈黙し、ゼクスは敵に降伏を勧告する。

 だが、アレックとミューラーは、降伏を宣言した兵士を虐殺。その非道な行いにゼクスはふたりの搭乗するMSごと叩き斬るのであった。

 そのころ、ロシア南部のOZ基地では、ガンダムヘビーアームズを駆り、ショーを始めるトロワの姿があった。OZの輸送機を次々と破壊していくヘビーアームズ。そして弾薬を使い果たしたトロワは自爆を決意した。

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