ロランの心根が見える良エピソード。『∀ガンダム』8話“ローラの牛”は絶対に見てほしい回のひとつ

電撃オンライン
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 ガンダムチャンネルにて、アニメ『∀ガンダム』の第8話“ローラの牛”が配信中です。

 『∀ガンダム』は、1999年4月9日から2000年4月14日の間、フジテレビ系列にて全50話が放送されました『機動戦士ガンダム』誕生20周年記念作品として作られた本作は、これまでの宇宙世紀で起きた戦争の歴史を“黒歴史”と称して、全ての作品の終着点になる物語とされています。

 8話では、地球人とムーンレイスの間での摩擦が色濃く描かれます。その中で、ムーンレイスでありながら地球人とともに過ごしてきたロランが、自ら素性を明かします。その時のセリフがもう……。『∀ガンダム』の中でも屈指のいいエピソードなので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

あらすじ(一部抜粋)

 ロランのホワイトドール(∀ガンダム)に治安出動が命じられた。ムーンレィスの帰還地周辺で地球の地元農民とディアナ・カウンターが小競り合いを起こしているのだ。

 やがて現場に到着したロランは事態を仲裁するが、その時、帰還民の男が地球の農民達に対する月側の兵達の仕打ちを止めてくれたのを目撃した。

 クーエンとソシエを加えたロラン達は、月の船が来てもぬけの空になった村で家畜や食料を探す。ソシエは幼なじみだというロランたち3人組を怪しいと睨んで、月側のスパイかと疑惑を持ったりするが、フランとキースにうまくごまかされ、作業に協力。

 そのロラン達の動きが月側には極秘作戦の訓練と映った。フィルはポゥを出撃させる。出撃したポゥのウァッド小隊は、ロランのホワイトドールに仕掛け、ソシエ達の乗るトラックを押さえて投降を呼びかける。

 困るロランだが、イングレッサ側との交渉に影響が出るのを懸念したハリー中尉が、ポゥの小隊に撤退を命じてくれた。安心したロラン達は無事帰還地へ牛や豚を届けることが出来た。

 しかし地球の農民達はその有様を目撃して、ミリシャの機械人形が月の味方か? とロラン達を罵り始めた。困ったロランはついに……。

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