今から『ダイイングライト2』を始める人にアドバイス! 初心者でもこれだけ覚えておけばゾンビは怖くない
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- hororo
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※『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
発売中の『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』の企画記事をお届けします。
『ダイイングライト2』は、人がゾンビ化してしまうハランウイルス(THV)の影響により崩壊してしまった世界を舞台にしたオープンワールドアクションRPG。爽快感バツグンのパルクールアクションで“感染者(ゾンビ)”から逃れる鬼ごっこのような感覚が新鮮で、ゾンビをテーマとして扱う作品のなかでも独特なプレイ感を味わえます。
また、生き延びることがやっとな人や、崩壊した世界で自分の利益を最優先する人など、疑心暗鬼が引き起こす濃密なストーリーも魅力の1つです。
そんな本作ですが、主観視点であることや、パルクールアクションが中心となっていることで「難しそう……」あるいは「少し触ったけどあわなかった……」と感じている人もいるのでは?
今回は、興味はあるけどプレイに不安がある人や序盤で詰まってしまった人に向けて、序盤に意識することやプレイのコツなどをお伝えしていきます。
インヒビターを集めてステータスをアップ
主人公であるエイデンのステータスを上げるには、“インヒビター”と呼ばれるアイテムを回収する必要があります。
インヒビターで上昇させられるステータスは体力とスタミナの2種のみですが、どちらも非常に重要な要素。
ステータスの上昇にはインヒビターを3つ消費しますが、1度に複数個手に入ることも多いので、わりと集まりやすい印象です。
体力が多ければ敵からの攻撃や、高所からの落下ダメージに耐えられるようになりますし、スタミナは多いほど高い場所へ登りやすくなり、移動が快適になります。
本作はオープンワールドのゲームデザインを採用しているため、一部のエリアを除き、序盤からさまざまな場所を探索できます。これを生かして、ストーリークエストやサイドクエストを進めつつ、インヒビターの回収を狙いましょう。
ただし、エリアや場所ごとに推奨ランクが設定されており、これがそのまま攻略の難易度につながります。
プレイヤーのランクはパルクールと戦闘レベルを上げることで上昇していきます。
ひとまず自分のランクと同等か、低い場所でインヒビターを探すことをオススメします。難しい場所はランクやスキル、装備などが整ってから挑むといいでしょう。
インヒビターがある場所は大まかに決まっていて、大抵は感染者の住処になっているダークゾーンや地下鉄の駅、特殊な感染者“レヴナント”と戦う“GREアノマリー”など。そのため、感染者が外に出払う夜間のほうがインヒビター回収には向いています。
回収場所の近くに行けば、GREアクセスキーが作動し、近くにインヒビターがあることを音声で教えてくれます。おおまかに距離を表示してくれるので、それを頼りに場所を見つけましょう。
なお、GREアクセスキーで方角はわかりますが、高さは判別できません。建物内部などでは階層が違うこともあるため注意。
インヒビターを体力とスタミナどちらに使うかは悩むところですが、私は交互に使い平均的に伸ばしていました。というのも、体力とスタミナのレベルは、スキルのアンロック条件になっているからです。
体力は戦闘スキルに、スタミナはパルクールスキルに連動しているため、まずは両スキルツリーの全スキルのアンロックを目指すといいと思います。
しいて言うなら、戦闘を重視したい人は体力を優先的に、パルクールで移動を快適にしたい人はスタミナを優先的に上げるのがいいのではないでしょうか。
風車や給水塔を確保してUVスポットを増やそう
感染者は紫外線(UV)に弱いという設定を持っているため、UVスポットと呼ばれる安全地帯を多く解放しておくことが、探索の安全性を高めることにつながります。
夜間のチェイスなど、対処できないほどの数の感染者に襲われた場合は、一番近いUVスポットに向かって全力で逃げましょう。
UVスポットに到達できれば感染者は手出しできずに、そのまま逃げ帰っていきます。
フィールド内で建物を解放した際に、風車や給水塔などの施設があった場合、そのエリアを管理している勢力の人員が配備されます。
商人も追加されるため、アイテムや素材の売り買いもできる簡易拠点として使えます。そのため、解放できそうな場所は積極的に確保していきたいです。
なお、給水塔や変電所といった重要や施設は、解放時にどの勢力に管理させるのかを選択することに。これによってエリア全体の勢力図が大きく変化し、街に配置されるギミックが変わります。ストーリーの流れで選ぶか、ギミック優先で選ぶかは好みしだいです。
各勢力固有のギミックが支配エリア内に設置されることで、戦闘や移動が便利になっていきます。
装備はレアリティの高いものを選ぶ! 改造も積極的に行おう
武器や防具でエイデンのステータスを向上させるのも大事。とはいっても、序盤からいろいろな装備を拾えるため、「どれを装備したらいいかわからない!」という人も多いハズ。
防具はともかく、武器は使っていると壊れてしまうため、「レアリティが高いものは使いにくい」と感じてしまうのではないでしょうか。
結論から言ってしまえば、“レアリティが高いものは積極的に使っていくことをオススメしたい”です。
理由としては、まずそもそもの耐久力が高いため、簡単には壊れないこと。加えて改造用のスロットが豊富なので、特殊効果を付与すれば、低レアリティの武器と比べて戦闘がラクになるからです。
またどんどん新しい武器が手に入るため、序盤に手に入る高レアリティ武器は後続の武器に性能面ですぐに抜かれていきます。そのため惜しみなく使っていきましょう。
スロットにセットする改造パーツは、深く考えなくても構いません。改造パーツをクラフトする材料は貴重なものもあるため、序盤では手持ちの改造パーツを“とりあえず付けておく”くらいの感覚でOK。
攻撃に属性効果を付けたり、武器の先から炎や冷気を噴き出させたりすることも可能です!
一方で防具は耐久力がないため、性能がいいものが手に入り次第、切り替えていきたいところ。レアリティが高いものほどバフ効果(ステータス強化)が多いので、基本的にはレアリティ重視で選んでいきましょう。
自分のプレイスタイルが確立されてくると、プレイの仕方に合わせたバフ効果が付与されたアイテムを優先的に装備することで、より効率のいい立ち回りができるようになります。
なお、無料ダウンロードコンテンツ“Authority”パックと“Roninパック”が配信中。装備と武器が入っているので、こちらも活用してみてください。
消費アイテムは便利! ピンチの時は惜しまずに使おう
戦闘時、隠密時ともに、消費アイテムを活用するとプレイがグッと楽になります。特に体力回復に使う“応急薬 ”や自動回復する“回復ブースター”、免疫力を回復させる“免疫力ブースター”は、生き延びるために常時ストックを用意しておきたいもの。
個人的にオススメしたいアイテムとしては“火炎瓶”があります。投てきアイテムのひとつで、着弾時に爆発して範囲ダメージを与えつつ、一定時間広範囲を炎上させ、継続ダメージを与えるという優れモノ。
自分が何もしなくてもダメージを与えられる点や、炎に巻かれている敵は炎上モーションを取るため、足止めとして使える点が優秀です。
音で周囲の感染者を集める“デコイ”と“火炎瓶”を合わせて使えば、かなり多くの敵を巻き込めます!
もうひとつが“UVバー”。その名の通り、一定時間紫外線を放射する棒を投げるのですが、自分の足元に投げることで感染者が近づけなくなります。
また、エイデンは一定時間紫外線に当たらないと免疫力が低下し、死に至ってしまうのですが、UVバーが放射する紫外線で自分の免疫力を回復させることもできます。
近くにUVスポットがない場合は、臨時の免疫力回復地点としても使用できて便利!
使いかたも投げるだけなので簡単! 免疫力の上限が低い序盤ほど役に立つアイテムと言えるでしょう。
なお、討伐の証などのクラフトマスター資源を使用してアップグレードすることで、性能がいいものをクラフトできるようになります。とはいえ、片っ端からアップグレードするだけの素材を集めるのは大変。自分にとって使いやすいアイテムを優先してアップグレードしていくようにしましょう。
スキル習得に悩んだらコレ! 取っておきたい便利スキルを掲載
本作では、戦闘とパルクールの経験値が別に蓄積されていき、それぞれの経験値が一定以上になるとスキル習得に必要なポイントを得られます。
基本的には新しいアクションを習得するものが多く、スキルを習得するほど、戦闘や移動の幅が広がっていきます。
プレイスタイルに合わせて習得順を決められるのが理想ですが、ここでは誰が持っていても損をしないオススメのスキルをいくつか紹介します。
まずは戦闘スキルから“エアキック”。空中から敵に向かって落下する際、強力なキックをお見舞いして蹴り飛ばすスキルです。
威力的にも申し分ないのですが、このスキルの便利なのは通常では落下ダメージを受けるような高い場所からでも、エアキックを繰り出すことで、安全な着地へと変更できるところ。
さらにはエアキックから派生して覚えることができる“ドロップキック”もオススメ。簡単に言えば平地でエアキックを繰り出せるスキルで、面倒な敵を問答無用で蹴り飛ばせる、かなり強力なスキルとなっています。
パルクールスキルでは、垂直方向の登り降りが速くなる“握力強化”と“高速登り”、狭い場所を素早く抜けられる“スリーク・ランナー”や“スライディング”が便利。単純に快適に移動できますし、チェイスにも役立ちます。新しい操作を覚える必要がないのも初心者には優しいですね。
そして、壁を走れるようになる“チクタク”や“ウォールラン”もオススメ。道のなき道を強引に進むことができるようになり、ショートカット感覚で移動の手間を減らすことができます。
パルクールが重要な本作において、移動できる場所の多さと移動速度は強力な武器になり得ます。どのスキルを取るか悩んだ時には、各スキルの説明文を読んで、「これができたら快適そうだな」と感じたものを取るのがいいと思います。
パルクール中は、視点を向けた場所をつかみます。パルクールが苦手な人は、まず着地地点やつかみたい場所をしっかりと見ることから始めましょう。
本作はアクション要素が強いため、素早い入力操作が苦手な人には難しく見えてしまうかもしれません。それでも難易度を調整し、かつ基本的なことさえ押さえることで、誰でも楽しめる作品になっているとも思います。
海外ドラマのような重苦しい展開や、自分の選択が影響していくストーリーラインも『ダイイングライト2』の魅力。普段はあまりアクションゲームを遊ばないという人も、今回の記事を参考にトライしていただければと思います。
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『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』特集(電撃オンライン)はこちら
『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』公式サイトはこちら
ダイイングライト2 ステイ ヒューマン
- メーカー: スパイク・チュンソフト
- 開発: Techland
- 対応機種: PS4
- ジャンル: ARPG
- 発売日: 2022年2月4日
- 希望小売価格: 7,980円+税
ダイイングライト2 ステイ ヒューマン
- メーカー: スパイク・チュンソフト
- 開発: Techland
- 対応機種: PS5
- ジャンル: ARPG
- 発売日: 2022年2月4日
- 希望小売価格: 7,980円+税