『白き鋼鉄のX2』DLCのジェイソン&くろなを体験! 来訪ボスの楽しさは強力なアビリティだけじゃない
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発売中の『白き鋼鉄のX(イクス)2』の企画記事をお届けします。
『白き鋼鉄のX』シリーズは、『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト』シリーズの番外的な作品。インティ・クリエイツを代表する従来の2D横スクロールアクションを大きく上回るスピード感とスタイリッシュなアクション性が特徴の“究極の本格派2Dアクション”です。
今回の記事では、第3弾・第4弾のダウンロードコンテンツ(DLC)について紹介していきます。
第1弾・第2弾のDLCについては以前の記事をごらんください。
企画記事
DLC来訪ボス 『ブラスターマスター ゼロ3』から“ジェイソン・フラドニック”が登場!
ジェイソン・フラドニック(声優:小野賢章)
『ブラスターマスター ゼロ3』の世界からやってきた歴戦の戦士“ジェイソン・フラドニック” がDLC来訪ボスとして登場。
ジェイソンも、アキュラと同じく天才科学者であり、自身やパートナーであるイヴが開発した多種多様な武器を使いこなすという、共通点が多い人物。『ブラスターマスター ゼロ』シリーズが好きなプレイヤーなら「えっ!? この2人が対峙するの!」と、テンションあがること間違いなしかと!
ブレイクホイールの元となった“キーライフル”についても何か知っているようで、その力を試すかの如く、アキュラの前に立ち塞がってきます。
ジェイソンに勝利すると、“アナザーキーライフル”という強力なアビリティが入手できます。詳しくは下記にて説明しますが、このアビリティは近接攻撃特化型の強力なものになっています。
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『ブラスターマスター ゼロ3』とは!?
『ブラスターマスター ゼロ3』は、1988年にサン電子より発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲーム『超惑星戦記メタファイト(海外名:Blaster Master)』のリブート作品『ブラスターマスター ゼロ』のシリーズ最新作。
万能戦闘車両を操作してエリアを探索する“サイドビューマップ”と、主人公を操作してダンジョンを探索する“トップビューマップ”が存在し、その2つを行き来してゲームを進めていくという混成型探索アクションゲームとなっています。
そのアクション性に加えて、マルチエンディングシステムを採用し、トゥルーエンドルートでの王道で熱いストーリー展開の評価が高い作品になっています。
ちなみに『ブラスターマスター ゼロ2』には、DLCプレイアブルキャラクターとして“アキュラ”が登場しており、アキュラならではのアクションで『ブラスターマスター ゼロ』の世界を高速移動でき、楽しめました。
“ジェイソン”vs“アキュラ”の夢のような闘いが展開!
ジェイソン戦ですが、グラフィック・攻撃モーション・アクションどれをとっても『ブラスターマスター ゼロ3』の主人公であるジェイソンの動きが堪能できます!
特に攻撃モーションが、ジェイソンのウェポンである、連続ショット、ブラストランチャー、RG-ブラスターによるコンビネーション攻撃を基本に、ハイディフュージョン、クロスウェーブという強力なウェポンを使用してきます。
それだけではなく、アキュラの攻撃をリフレックスストライカーやラッシングアタッカーでカウンター攻撃してくるといった、ジェイソンファンなら思わず敵の攻撃に見入ってしまうこと間違いなし!
『ブラスターマスター ゼロ3』をプレイしたことがない人にジェイソン戦を説明すると、とにかく手数が多い攻撃が最大の特徴。下手に攻撃を仕掛けるとカウンター攻撃を受けてあっという間に形勢不利な状況に持ち込まれるので、ジェイソンの動きと攻撃に惑わされず動くことがポイントになるかと。
ジェイソンのSPスキル“SMAエレメンタルブラスター”。相棒であるフレッドと愛機ソフィア‐J1の力を合わせ繰り出される人機圧倒のオリジナルSPスキルです。スキルの攻撃は強力なのはもちろんですが、何よりフレッド&ソフィア‐J1&ジェイソンという三位一体スキルは激アツ!
勘のいい『ブラスターマスター ゼロ』ファンであれば、「パートナーのイヴの出番はないの?」とお思いでしょう。
もちろんイヴも登場します! どのタイミングで出てくるのかは、プレイしてからのお楽しみということで詳しい説明は省きますが、筆者はプレイしていて「えっ! マジか! イヴ! そんなRoRoみたいな!?」と驚きでテンションがMAXになりました。
新アビリティ“アナザーキーライフル”
通常、ボスを撃破するとEXウェポンを入手できますが、DLC来訪ボスを撃破すると新しいアビリティを入手できます。
ジェイソンを撃破すると手に入るのが“アナザーキーライフル”。“アナザーキーライフル”というアビリティは、本作から追加されたシステム“ブレイクホイール”による近接攻撃の威力が上昇する超強力なアビリティです。
痛快な近距離攻撃が“アナザーキーライフル”という強力アビリティのおかげで、敵の体力が少しだけ残って倒しきれない……というストレスがなくなり、さらに上質な快感を味わえるアビリティに仕上がっています。
「本作の地上戦が好きなんだよなぁ」や「ブリッツダッシュよりもブレイクホイール派!」というプレイヤーはぜひ入手したいアビリティです!
DLC来訪ボス 『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』から“くろな”が登場!
くろな(声優:藤田彩)
『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』の世界からやってきた見習い悪魔“くろな”が、DLC来訪ボスとして登場。
語尾に「DEATH(デス)」をつけた口調が特徴的な、魔界の問題児“くろな”。悪魔学校の補習で人間界にやってきた……はずだったのですが、間違えて『白き鋼鉄のX2』の世界に迷い込んでしまったうっかり者。イタズラが大好きで、アキュラに対してもイタズラと称し、襲い掛かってきます。
くろなに勝利すると“ダークパワー”という、今までのDLCから入手できるアビリティとは異なるアビリティを入手できます。詳しくは下記にて説明しますが、前作『白き鋼鉄のX』が好きな人ならアツいアビリティになっています!
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『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』とは!?
『ぎゃる☆がん』シリーズは、ひょんなことから超モテ男になってしまった主人公が、次々と告白してくる女の子たちを眼力(通称:フェロモンショット)で昇天させ、意中のヒロインを目指すという、眼(ガン)シューティングと恋愛アドベンチャーの要素が融合した新感覚シューティングゲーム。
シリーズ2作目となる『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』は、唯一無二のゲーム性はそのままに、各所が大幅にパワーアップ! 悪魔化した過激な女の子が登場したり、女の子を“だぶるぴーす”のポーズで昇天させたり……。目指すヒロインとのイベントシーンでは、激しい展開が待ち受けています!
2022年3月17日には他機種版で発売されたDLCをほぼ収録したNintendo Switch版が発売されます。
カワイらしい“くろな”のビジュアルに注目!!
くろな戦でまず注目してもらいたいのが、圧倒的にかわいいビジュアル! 『ぎゃる☆がん』シリーズのドット絵というと『ぎゃるガンヴォルト』という作品を思い出す人もいると思いますが、デフォルメにしてドット絵にする『ぎゃるガンヴォルト』のビジュアルではなく、頭身をそのままにドット絵にしている見た目がカワイらしいうえに、高精度なグラフィックでテンションが上がります!
ちなみにくろなは、登場シーンの前から戦闘が始まるという破天荒な仕様。登場する前からいきなり大ダメージを負うことも!?
多数のミニくろなに分裂して連続突撃しかけてきたり、ワープ後に分裂したミニくろなたちと空中突進攻撃で挟み撃ちを仕掛けてきたり、2つのダークな魔法陣から発射されるダークなエネルギー弾攻撃など悪魔的にカワイらしい攻撃を出してきたりと、キュートなものからカッコいいものまでさまざまな攻撃で魅せてきます。
そして、何よりも尖っているのがくろなのSPスキル“くろな様の大悪魔的必殺技”!
名前からしてハチャメチャなのが伝わってくると思うのですが、その場で閃いたようなヤリたいホウダイなワザを連発で出してくるというスキルとなっています。
くろなに眠る膨大な潜在魔力が解き放たれるSPスキルをぜひ体感してみてください。「なんかスゴイな!」と笑えてきます(笑)。さらに細かい部分になりますが、くろなの表情は結構用意されていて、ワザやスキルを使う際など、その表情を見てみるのも楽しい部分です。
新アビリティ“ダークパワー”
くろなを撃破すると手に入るのが“ダークパワー”。“ダークパワー”はオーバードライヴ時、RoRoの見た目がモード・ダークネスに変化し、流れる歌が『記憶解放MIAOU』になるというアビリティです。
このモード・ダークネスは、前作『白き鋼鉄のX』でRoRoが変身する形態のひとつで、その時い流れていた歌が『記憶解放MIAOU』なのです。前作をプレイした方なら「おぉぉ!」と思わず熱いものが込み上げてくると思います!
筆者は、モード・ダークネスの変身姿が大好きだったので、この見た目、この歌でプレイをできたのはかなりうれしかったです!
ダークパワーを使用していない通常時のオーバードライブ時はこちらのグラフィックになります。
第1弾から第4弾まで見ているだけでも楽しめるDLC!
前回の記事と含めて4種類のDLCを紹介しました。まずどの来訪ボス戦も個性的で楽しいという話をしましたが、そちらについては第3弾・第4弾をプレイしているとより強く感じられました。
ビジュアル面でもかなりのこだわりを感じられ、シンプルに見ているだけでも楽しいと感じられるコンテンツになっていました。来訪ボスと強力なアビリティが特徴のDLCですが、コレクターズアイテム感覚でも楽しめて知っているコラボ作品はもちろん、知らないコラボ作品も楽しめると思います。
■『白き鋼鉄のX(イクス)2』(限定版)
■『白き鋼鉄のX(イクス)2』(通常版)
企画記事
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