ガラの悪い孫悟空が暴れまくり!? 『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』レビュー【TGS2019】
- 文
- まり蔵
- 公開日時
東京ゲームショウ2019(TGS2019)のSIEブースに出展されている、PS4用アクションアドベンチャー『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』(10月17日発売予定)のレビューをお届けします。
本作は、中国本土で大ヒットした西遊記のCGアニメーション映画『西遊記之大聖帰来』をゲーム化した作品。斉天大聖に憧れる少年“江流児”と、500年ぶりに解き放たれた斉天大聖(孫悟空)による冒険が描かれます。
プレイヤーは大聖となり、超人的な身体能力や仙術を使ったアクションを駆使して、さまざまな敵と戦うことに。TGS体験版では、イノシシの化け物に襲われた“細柳村”を駆け回りながら、ザコ敵やボスとのバトルが体験できます。
基本的な戦闘アクションは、□で通常攻撃、△で強攻撃、×でジャンプ、R2で回避、左スティックで移動、右スティックでカメラ操作といった、アクションゲームが苦手な筆者にもわかりやすい操作感でした。
他にも、椅子を使った特殊攻撃“功夫椅子”や、敵の攻撃が当たる直前に強攻撃を行うカウンター攻撃“浄昇”などのアクションが用意されています。また、L2でしゃがんだ状態で敵に近づいて“不意打ち”をするというステルスアクションもでき、状況に応じていろいろな戦い方ができそうです。
ただ、基本的にわかりやすい操作なので、とりあえずザコ敵を蹴散らす場合は、△ボタンの連打でいけると思います。
移動はマップ上にある赤色のオブジェクトが進行の目印になっています。筆者は気付くのが遅れてちょっと迷ってしまったのですが、赤い石が並んでいたり、梯子や扉が赤かったりするので、どこへ移動していいか混乱したら赤いものを探しましょう。
個人的にプレイしていて楽しいと感じたのは、作品の世界観です。なじみ深い孫悟空(ちょっとガラが悪いですが)を操作して、化け物をバタバタ倒していくのが非常に爽快でおもしろかったです。正直、自然豊かで人々の暮らしが感じられる中国の村を走り回っているだけでも、楽しかったですね。
TGS体験版はイノシシの化け物を倒すとクリアとなりますが、このボスが意外と手強いので、最後だけお気をつけください。まるで自分が冒険活劇の主人公になったような気分を体験できますので、アクション好きはもちろん、アクションが苦手な人も本作の世界観が気になった人は、ぜひTGSのSIEブースで体験してみてください。
東京ゲームショウ2019 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……9月12日~13日 各日10:00~17:00
一般公開日……9月14日~15日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)2,000円(税込)/前売1,500円(税込)
※小学生以下は無料
(C)OASIS GAMES LIMITED / Oct Animation Studio. Based on original movie by Oct Animation Studio.
Developed by Sony Interactive Entertainment Inc.
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東京ゲームショウ2019特集ページはこちら(電撃オンライン)
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MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック
- メーカー: SIE
- 対応機種: PS4
- ジャンル: アクションADV
- 発売日: 2019年10月17日
- 希望小売価格: 4,900円+税
MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック(ダウンロード版)
- メーカー: SIE
- 対応機種: PS4
- ジャンル: アクションADV
- 配信日: 2019年10月17日
- 希望小売価格: 5,292円(税込)