“PlayStation Game Music大賞” Spotify Music＋Talk最終回が公開

　人気のゲームサウンドトラックを表彰する“PlayStation Game Music大賞 2021”について、MOROHAのアコースティックギター担当UKさんが、各作品の受賞コメントを交えて受賞作品を紹介する、Spotify Music＋Talk最終回が公開されました。

　以下、リリース原文を掲載します。

『FFVII REMAKE』、『LOST JUDGMENT』サウンドトラックを制作者が語る！「PlayStationR Game Music大賞」Spotify Music＋Talk 最終回を公開！

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、本日「PlayStationR Game Music大賞 2021」のSpotify Music＋Talkを公開いたしました。

「PlayStation Game Music大賞」Spotify Music＋Talk

　PlayStationフォーマット全般の音楽コンテンツを紹介する「PlayStation Game Music」がおくる、人気のゲームサウンドトラックを表彰する「PlayStation Game Music大賞 2021」。

　Spotifyの「Music＋Talk」では、ゲームをこよなく愛するMOROHAのアコースティックギター担当UKさんが、各受賞作品の受賞コメントを交えて受賞作品を紹介。2021年9月から全五回にわたって、ノミネート作品の解説や、ゲストに天月 -あまつき-さんを迎えたゲームトーク、受賞作品の発表、関係者とプレイヤーの皆様からのコメントの紹介など「PlayStation Game Music大賞 2021」がより楽しめるコンテンツを揃えて展開してきました。

　本日2022年3月10日（木）に第五回の最終回として、Spotifyストリーミング部門第一位「FINAL FANTASY VII REMAKE」でミュージック スーパーバイザーを担当した河盛慶次さん、「ドラマチックサウンド賞」を受賞した「JUDGE EYES ＆ LOST JUDGMENT」で音楽ディレクションと作曲担当の庄司英徳さん、作曲担当の青木千紘さんをお迎えした特別回を公開いたしました。

Spotifyストリーミング部門第一位「FINAL FANTASY VII REMAKE」ミュージック スーパーバイザー：河盛 慶次さん

　「やっぱり音楽を作っているからには、たくさんの人に聴いていただきたいっていう気持ちがありますよね。この賞はたくさんの人に聴いていただいたという賞なのでとても嬉しいです。」と語った河盛慶次さん。「FINAL FANTASY VII」という多くのファンを抱える名作の音楽を再構築するにあたってどのように方針を固めていったのか、またミュージックスーパーバイザーとしての仕事を、多数の方が制作に参加する中での関係者とのやりとり、制作過程も交えて詳しくお話いただきました。

　普段聴いている音楽や、なぜ今の仕事に就いたのか、今後挑戦してみたい演出などの話題も。第一線のゲームサウンドトラック制作現場の貴重なお話をぜひお楽しみください。

ドラマチックサウンド賞「JUDGE EYES ＆ LOST JUDGMENT」音楽ディレクション・作曲：庄司 英徳さん / 作曲：青木 千紘さん

　「｢龍が如く3｣の受賞につづき2回目ですごくうれしいです。」、「社内でちょっと偉そうにできるかな（笑）」、「本当に光栄です。」といった軽快な掛け合いのトークが楽しい庄司英徳さん、青木千紘さん。

　「JUDGE EYES」、「LOST JUDGMENT」はサスペンスということもあり繊細な音楽が要求され、ジャズ、エレクトロなどの要素も取り入れアレンジしたという「龍が如く」シリーズから長く担当されているお二人ならではのシリーズ作品を通して違いや共通点などを意識したトークになっています。

　なぜ現在の仕事についたのかという質問には、お兄さんの誘いで（庄司さん）、普段聴いている音楽は子供向けの音楽（青木さん）という意外な一面も。同じくゲーム音楽を愛するUKさんとの音楽を職業としながらどう楽しんで聴くかという深い話もあり、シリーズ作品のファンはもちろん、ファンならずとも楽しめる内容となっています。ぜひお楽しみください。

「PlayStation Game Music大賞 2021」Spotify Music＋Talk

「PlayStation Game Music大賞 2021」公式サイト

「PlayStation Game Music大賞 2021」受賞作品プレイリスト