『FFXII』の発売日。システムが特徴的なPS2最後のシリーズ完全新作【今日は何の日：3月16日】
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今から16年前の2006年3月16日、PlayStation2専用ソフトとして『ファイナルファンタジーXII（FFXII）』が発売されました。
それはイヴァリースと呼ばれる世界の物語
『FFXII』は、1987年から続く『FF』シリーズの12番目にあたるナンバリングタイトル。PS2向けとしては最後のシリーズ完全新作でもあります。
本作の舞台は、魔法が当たり前のように存在し、天かける飛空艇が大空を埋めていた時代のイヴァリース。
強大な帝国が統治するこの世界で、空賊にあこがれを抱く17歳の少年・ヴァン（声優：武田航平）、滅ぼされた王家の唯一の生き残りである王女・アーシェ（声優：園崎未恵）らをはじめとした人物たちによる、帝国侵攻の裏に隠された謎をめぐる物語が繰り広げられます。
シリーズの魅力の1つといえる映像美は、多くのゲームユーザーを驚かせた『FFX』からさらに進化。ムービーはもちろん、フィールドなどの描かれ方も本当に凄かったんですよね。
完全版である『FFXII THR ZODIAC AGE』公式サイトの開発ヒストリーで、『FFXII』について“PlayStation2のハード性能を極限まで引き出した美麗なグラフィック表現”と記されているのもうなずけるクオリティでした。
システムには“ADB（アクティブ・ディメンションバトル）”を採用。これは、フィールドにいる敵がこちらを発見すると、ロードを挟まずシームレスにバトルへと移行するというもので、攻撃に射程が設定されていたり、音を感知して別の敵が参加してきたりなど、『FF』シリーズで例えると『FFXI』や『FFXIV』に近い感覚の戦闘が楽しめました。
バトルメンバーのAIを条件と行動から設定できる“ガンビット”というシステムも特徴的で、いかに自動で、かつ無駄なく戦わせられるかを考えるのが楽しくもあり、難しくもありましたね。
『FFXII』のバージョンアップ版『FFXII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM』をベースに、映像表現の向上などがなされた『FFXII THE ZODIAC AGE』は、PS4/Nintendo Switch/Xbox One/Steam/Windows10向けに好評発売中。
まだ遊んだことがない方は、ダウンロード版のセールを狙うのがオススメです。PS4版、Switch版は本日いっぱいまで50％オフで買えますよ！
※画像は公式サイトのものです。
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